【緩々なボートシーバスライフ】素人ボートアングラーのバラし対策技量篇

凄腕初戦も幕を閉じて、それに合わせたかの如くアイランドクルーズの面々も社員旅行でバラマンディを釣りに行ったので、僕も今週は

お休み

期間中は半ばムキになって釣りに行ってましたからね(苦笑)。テンパりもしたし、

半ギレ

もしたし、頭を冷やすには丁度いいかも。

この期間、数はとにかく釣れました。多分2月だけ切り取って過去の1月分の釣果で比較しても過去最多。それであの結果ですから。数を釣るのとサイズを狙うのは、

まったく別物

という説を自分で証明していたようなもんですが...(苦笑)

それだけ数が伸びた原因は色々考えられる訳ですが、一つ挙げられるのはバラしが

減った

こと。ボートシーバスは「いい日」にあたって喰うパターンを見付けられたらヒット数はかなり伸びる釣りですからね。それが面白いからずっとやってるんですが。

去年は「40バラし」なんて記録も作りましたし、多分良くて5割、下手したら6割ぐらいバラした日も有ったかもしれません。

バラしは気分的にも良くないですから「なんとかなんねえかな」と、予てから考えてはいたのですが、あれこれ試すも決定打は見つからず...。

いい加減なんとかしないと、と思った契機は去年のサマフェス。結果はメジャーと魚の位置が逆で

失格

でノーポイントだったのですが、それは本人的にそこはあんまり気にならなくて。と言うのも序盤と終盤に2本ずつそこそこのサイズをバラしていて、そっちの方がダメージが

大きく...

そこでもう1度色んなことを見直そうと。

まずは原因を明確にしないと始まりません。で、過去ログを読みながら記憶を辿っていくと、いくつか「コレだろ！？」と思えることが浮かんできました。

一つは技術的な部分。具体的には

アワセを入れる、ドラグ調整、ロッドワーク

この3つ。

アワセについては始めた頃、バンバンアワセを入れて結構バラしてる人を見て「アワセを入れればいいってもんじゃないんだな」と刷り込まれてまして。

逆にスィープにロッドを曲げて巻きアワセするのが

格好いい

と思ってたんすよね（笑）。今でもTVなんかで何度も追いアワセを入れてるのを見ると格好悪いと思うぐらい。

ただ色んな方に話を聞くと、どうも「そうじゃない」と。追いアワセはともかく1発バチっと入れてフックを

貫通させる

ことが大事と、考えが変わりまして実践するようにしてます。

ドラグについてはファイト中のドラグ調整ことで、普通に皆さんがやってること。

必要と感じつつも面倒くさいのとやり取りの最中、テンションが緩む気がして、知識としては持っていましたが実践するのは避けてました。

実際にやってみると緩めるタイミングがおかしくてバラしたこともありましたが、そこはボートシーバス。

ヒット数が多い日に「今日は全部やる」と決めて魚のサイズは問わず、ヒットした時は全部調整すると決めて実践したら、緩めるタイミングと態勢が自分なりにわかってきて。

慣れて来ると船縁で最後もうひとっ走りされてバラすことが格段に減りました。

ロッドワークについては、もともとが穴・バース撃ちから始めてややこしい態勢でヒットすることが多かったのと、バレるのは

飛ばれるから

だと思っていて、飛ばせたくない一心でロッドを横や下向きに曲げてやり取りしてたんです。

それが飛ばれても巻いてテンションが抜かれなければ「そうそうバレない」と思うようになったのと、前段の話のように最近はしっかりアワセを入れるようにしたので、周囲に人が居ることが多いボートでは

横にはロッドを振りにくく、下には力が入れにくい

ように感じまして。そんなこともあって、実際に横や下向きではなくロッド立ててやり取りしてみると、特に魚との距離がある時に飛ばれた時は

ヒヤヒヤ

ですが(苦笑)、そこを躱せたら後は魚の動きに追従するのは立てた方が楽なんすよね。

横にしてたらテンション保つのが精一杯で追従するのが難しい。実践してみて感じたことですが、立ててた方がネットに誘導するのが「楽」という利点も有りました。

前述通り、立てたら立てたでテンションが緩まないように巻きを考えなければいけませんが、トータルで考えたら立てた方がバレてないです。

もともとのスタイルが「おかしかった」のかもしれませんが、段々バレにくくなって来てる気がします、

最近反省するようなサイズは横で抜かれてまして、僕のルアーには喰ってきませんから、工夫したことが活かし切れてないことが

残念です(苦笑)。

2017年2月15日
コメント(2)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

自分もバラシはかなり多い方だと自負しています。
先日とある悪そうな人と一緒に釣りをして、ヒット数はそんなに大差なかったのですがバラシまくって釣果ではトリプルスコア以上の完敗。
ファイトの上手下手とか経験値とか色々な差があったとは思いますが、何より差を感じたのはフックの掛かり方。いいところに掛かっていればそうそう外れませんよね。
きちんとルアーを食わせられるかどうか、マッチザバイトできるているかどうかの差がバラシの数に大きく影響したんだろうなと感じました。

2017年2月16日

Santa

東京都

taka1028

神奈川県

>Santaさん

陸っぱりはその辺はシビアですよね。そういった喰わせのことも課題としてはあるのですが、僕等の場合は鰯を追っ掛けてる魚が一番のターゲットなので、技術的に向上することで全然変わってくると思ってます。

勿論、4月半ば以降に水質が悪化して一筋縄ではいかなくなる頃には仰ってらっしゃるようなことが課題になって来るのでしょうね。

去年その辺に対応出来ず「メタメタ」でしたから（苦笑）。