だいぶ冷え込むようになってきました。

そして連日の強風。

オープンエリアや、風が抜けるような河川ではラインが流されて思うような釣りを展開できなくなってしまいます。

風を踏まえて、今回は強風があたりにくい有明水系の河川へ。


上げ止まり一時間前。


橋脚の明暗に来ました。

緩やかに上がっていく潮、

ベイトは…  確認できず。

こんな時はベイトも一段下がっている事が多い。潮が動いていてもボトム付近に着いている可能性もあります。

明暗をミノーで通してゆくと…


ゴゴッ！


大きいバイト！凄い勢いでボトムに走ります。

ランカーか！？

「ｶﾘｶﾘｶﾘ…」

ん！

嫌な音がしたと思った瞬間

「プチン。」

ラインブレイク！

どうやらボトムの岩影に潜られたみたいです。


そこからミノーへの反応が無くなったので、バイブレーションで一段レンジを下げます。

すると、すぐに答えが。



やっぱり沈んでました。

立て続けに、





連発！

ミニエント劇場、開幕。

５本ほど釣り、サイズが上がる気配はなく、爆風のオープンエリアに移動。


潮が落ちはじめ、水面にイナッコがざわついています。

まずは状態を把握したい所。

メタルジグで手早くサーチします。



表層でヒット！

そして、



ボトムでもヒット！

ボトム着きはサイズがイマイチ。

結局、サイズは上げきれず。



ラスト一本を釣り、納竿です。


今回、根ズレによるラインブレイクがありましたが、魚の誘導次第で回避できたかもしれません。

もしくは、根ズレの可能性が高いポイントではリーダーを太め・長めに取る、といった対策を怠らない事。

こうやって次回のチャレンジを考えたり、対策を立てるのも釣りの面白い所です。

ロッド : ルナミス S906ML
リール : ツインパワー 3000HGM
ライン : PE 1.2号
リーダー : ナイロン 25ld
ルアー : ミニエント・ギャロップ20g・モンキー69バイブ