カルティバフック・ST31(ST41TN)の話

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私がシーバスルアーに用いるフックの一つ『カルティバ・ST31/ST41TN』

ネムリ形状(針先が内側に向いている)のトレブルフックになります。その特徴は、


◯掛けた魚をバラシにくい

◯針先が鈍りにくい(針先が内に向いているので、物に触れにくい)


勿論メリットばかりではない。
針先が内向きという事は、〝掛りの幅〟も狭くなりますし、内向きにフックが貫通すると言うことは、浅い掛りの時には身切れの心配もあります。

どちらかというと、ルアー(フック)が魚の口の中に入ってからのフッキングにメリットがあるフックかと思います。


そこで、ちょっとした小細工をします。


内向きの針先を、少しだけ広げてあげます。


写真の左側が、広げたもの。


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この様に、少し広げただけで掛りが良くなります。ST31/41の特性も残しつつ、好みの〝具合〟に調整できるという訳です。


曲げすぎると強度低下になるので注意。

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