ベイトタックルを愛用する理由

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最近足跡を辿らせてもらうと、シーバスやジギング、サーフでベイトタックルを使用していらっしゃる方が多い事に驚きました。

驚いたというより、やっぱりいるんだなぁってのが正直な感想。

実は僕も関わってる釣りについては9割がベイトタックルで行ってます。
スピニングタックルを使ってるのは予備で持って行くエサ釣り用の竿だけ。

何でそこまでベイトタックルなのか。

もともと僕が釣りに熱を入れたのはかれこれ20年ほど前に、地元で爆発的にバスフィッシングが流行ったのがきっかけでした。
その頃、釣りを始めるにあたり友達にもらったロッドがベイトロッドだったのです。
そこからベイトタックルでのキャスティング練習が始まり、何よりベイトタックルがカッコよかったw
それだけが理由でベイトタックル愛用者になりました。
当時バスフィッシングをしてた時もスピニングのタックルは持っていませんでした。

そして釣りから離れて10数年。

久しぶりに釣りがしたくなって、買い揃えたのがメバル用のスピニングタックルでした。
1〜3g程度のJHを多用する釣りなのでスピニングの方が圧倒的に扱いやすいと言うか、普通ベイトタックルは使いませんとの説明を受けたのでスピニングで揃えたのです。

いざ実釣をすると、風でラインスラッグは余計に出るしフォールの感覚がよくわからないし、ストレスでしかありませんでした…

やっぱりスピニングは扱えないし、キャスティングがつまらない!

こういう結論に至って、メバルのタックルもベイトタックルに入れ替えました。

軽いものが扱えるのであれば、もはやスピニングを使う理由もない…

大雑把ですが、これがベイトタックルを愛用する理由です。

ベイトタックルの、太いラインが扱えて巻き取りトルクが太いとかっていうメリットは全く度外視しています。

強いて言うならスピニングよりキャスティングが楽しくてかっこいいタックルだから使っているのです。

実際、飛距離という観点ではスピニングには敵わないと思います。

ただ、スピニングの8割くらいまでは迫れると思います。

僕の釣りをするフィールドでは100mも遠投をしないと釣りにならないというポイントはありませんので、50m前後キャスト出来れば十分に釣りになります。
あまり遠くで魚をかけてもフッキングパワーが落ちますので本末転倒です。

また、メバルやアジ、エリアなどでも1.2gまでのリグならスピニングと遜色ない程度に投げられます。
それより軽い仕掛けを…と言われると圧倒的に投げ負けますが…


ずいぶん長く綴ってしまいましたが、そんなわけでベイトタックル愛用者さんは是非仲良くしだください!

ちなみに、今僕が所有しているベイトリーるだけ以下に紹介します!

シーバス専用に使っているのがMorethan PE SV。
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あまりにカッコイイのと秀逸なリールなので2台所有しています。
7g〜15g程度のルアーを多用しています。
ノーシンカーのワームから1ozクラスの鉄板も問題なく投げられます。

ライトショアジギングやサーフで使っているのがZillion TW。
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こちらはSVスプールがインストールされていないので、基本的に夜使うとバックラッシュにはシビアです。
ウェイトが重めのルアーをかっ飛ばすのに使ってます。
また、ギア比は現存するベイトリールでは最速の9.1:1を導入。
ライトショアジギングでの操作は快適です。
6月以降HLCスプールが発売になるのでインストール予定!

エリア、アジング、メバリングに使用していたT3 Air。
このリールはとにかく凄い。
このリールを使う前はabuのRevo LTをチューニングして使っていましたが、1.5g前後のリグを投げるのにイマイチ飛距離が出ないので、思い切って導入しました。
淡水専用ですが、マグネシウムを使用しているわけではないのでソルトでも使用していましたが、巻き上げ時にシャリシャリと音が鳴るようになり現在OH中^^;(そのため写真も無しです…)
とにかく軽いルアーのキャストがイージーです。

そして先日も紹介したアルファスAir。
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前述のT3 Airと遜色ない程度に軽いリグを投げられて3万円以下の実売。
もはや最強のベイトフィネスリールと呼びたい。
スプールのブランキングされていないので海水耐性もUP。
もはや刺客が見当たらない…
今期エース入りした新星です。

では今宵はこんなところで!

 

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