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台風後の港湾部から河川

  • ジャンル:日記/一般
 8月頭ぐらいから湾奥の港湾部に小さなサヨリが入っていたが、あまりぱっとしない状況の中、中旬の台風で状況が一転。

 台風直後はゴミが多くて釣りにならないポイントも多いですが、港湾部なら東西南北それぞれに向いたポイントがだいたいあり、川からの距離次第でゴミの少ないポイントも結構あります。

台風通過直後から数日はそういうポイントが結構おいしい事があります。



 ところで、台風後すぐは一面カフェオレ色になって釣れないと思っている人もいますが、個人的には一旦濁りが収まったささ濁りよりも狙いが絞りやすくて釣りやすいと思っています。

 人間でも真っ暗で視覚の効かない所とかだと手で周りの物を触ったりと五感の中でも普段よりも触覚を使う事になると思いますが、カフェオレ状態の水だと魚も同じ様な状況だと考えられます。
(魚は夜でも水色が普通なら色の識別能力は落ちるが、物の形なんかは見えていると思っています。)

視覚が効かず、触覚に頼るという事はチェイスする時に距離感が掴みにくく、感知できる距離から、普段よりもルアーに近づいているのではないかと思われます。

そして、ルアーの動きによりシビアになるとともに、動きの変化やスピード変化にも反応しやすくなります。

チェイスさえさせれば、食わせやすいという事です


 狙う場所は普段と変わらず、ストラクチャーや流れの変化といった魚の着く場所で、そのトレースコース上にカフェオレ色の中でも濁りがやや薄くなっているピンポイントがあればベストです。
 
視覚の効かない状態で一瞬だけシルエットの見える所があれば、活性を一気に上げられるからです。
これがささ濁り程度まで濁りが取れてしまうとできなくなります。

そういう所なら普段2~3バイト程度のストラクチャーでも、5バイトや10
バイトという事もよくあります。


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そんな連発中のストラクチャーからの1匹




 港湾部の釣りから数日後、濁りがささ濁り程度に落ち着いてからは河川のポイントへ。

雨後は河川の方がいいのですが、台風だとゴミが多過ぎるので少し落ち着いてからの釣行。

 台風前はライズはあるもののイナッコが多すぎて釣りにくかったが、ちようどいい量まで減っており、いい感じの濁りで一投目から小型が反応する様な状況。

上のレンジはサイズが小さいと判断し、わずかなボトム変化にレンジバイブ70を流し込んで、ドンっと一発。


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久々に70upのいい魚


ただ巻きでは反応しなくなったところで、さっきと同じラインのやや下流側でマリブ78のジャーク後の流し込みで60up追加。


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その後は小型を追加している間に、シーバスが移動したのかイナッコも平和な状態になって、反応がなくなったので終了。



 最近は雨も多いので、タイミングがあえば素直に河川が有利だと思いますが、カタクチイワシも入って来ているので、もう少し濁りがきつくなる様な雨が降れば、港湾部でも数を出せそうです。

 

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