５／１凄腕第３戦開幕の中潮下げのタイミング

　最近把握しているパターンはメジャーポイントのバチと小場所のイナッコパターンのふたつ
バチはまだ日によってムラが大きいし、イナッコはサイズは良いが、偏食しすぎて食わせるのが難しい

　GWだし、できれば人の少ないポイントでやりたいので、移動のし易いストラクチャーのランガンでダメならイナッコに移動の予定でポイントへ


　一ヶ所目から運良く先行者なし
情報の出ていないエリアだけにやはり人が少ない様だ
　ポイントとしては、運河筋のポイントで、オープンエリアから回遊してきた魚をストックできるわりと大きなストラクチャーがあり、ベイトはハクが小規模とたまにイナッコが単発でダッシュで通りすぎて行く

　まずはイナッコを見ている魚狙いで、足元の壁と明暗、ちょっと先のストラクチャーのエッジを通していく
　ルアーは足場が少し高いのでビーフリーズLB78ESで少し早めの可変リトリーブで反応を探るが反応なし

　次はハクにも対応できる意味とレンジが下の可能性からトラビス７で水中の明暗付近をスロー〜ミディアムで数投するも反応がない


　少し離れた所でボラがやけに水面付近で動き回っている
水面には見えていないがもしかしたらバチ？と思ってカーム80を明暗にミディアムぐらいで入れて２投目に後ろでモワンッと反転

　立ち位置から緩い流れのダウン方向にしかキャストできないのだが、足場の高さと風が逆方向にそこそこ吹いているのでルアーのコントロールがしにくい
　そのため少し重めのカーム80をミディアムでラインを張り気味にして引いてきたのだが、完全にバチ意識と分かればもっとスローに変更


　少し先のストラクチャーのエッジからできるヨレと明暗が絡むラインにスローで通すためにストラクチャーの少し奥にしゃがんでライナー気味にキャスト
　２、３投でいいコースに入ったところで、２秒程沈ませてルアーが水をかみ易い状況を作ってヨレと明暗のラインに２秒１回転ぐらいのスローで流し込む
　５０センチぐらいヨレから離れた所の明暗で下から反転食い！

　ストラクチャーに巻かれない様にファーストランをロッドを立てて耐え、頭をこちらに向かせられたところで一気に寄せてストラクチャーから離す
　安全な所まで離してからはドラグを緩めて慎重にファイトしてキャッチ




まずは１匹目♪


同じラインでは食わなくなったので、明暗を同じ様に流し込むとこちらも下から反転食い♪




サイズは下がったけど２匹目


　反応がなくなったので、カーム80でカラーローテと持って来ていた中では重めのワンダー60を通すが反応なし

　ストラクチャー狙いという事で1.2号とバチにしてはかなり太いラインなので風がかなり邪魔な状況

　それならば逆に風を利用してやろうと思い、マリブ６８を先程のヨレと明暗のラインの奥に入れて空中のラインをロッドをさばいて流れに乗せてやる
　５秒程沈ませたところで程良いラインスラッグまで巻いてから４～５秒１回転程度のデッドスローでラインスラッグを調整する程度で中層を流す


　キャスト方向がダウンで、風がアップ方向なので、巻かなくてもルアーは僅かに動いている状況
　空中に出ているラインが風で少し弛むぐらいにコントロールし、明暗のラインをゆっくり奥～手前にルアーが寄ってくる分のラインだけ回収する
　　
　マリブ６８はリップがあり、ウエイトもほぼ中央重心なので、水平姿勢に近い状態でレンジキープしてほぼ上流に頭を向けて流され、風と流れの僅かな変化で自然にアクションに変化が出ているはず・・・（イメージ）


　狙い通りにヨレのライン、明暗でそれぞれバイト
手前の壁と明暗付近の交点でヒットするもバラシ
　魚の居るレンジまで落としているので、反転せずにほとんど魚は動かずに食っている
　さらにラインスラッグを使っているので、半オートでかかってくれないと厳しい

　流れの止まりかかったタイミングで手前の壁のピックアップ寸前でガツンとバイト！
　結構いいサイズだったんだが乗り切らず・・
その後、トラビス7やカーム80で同じ様に流すが、やはりラインの弛み具合が他のルアーでは調整出来ず


　結局追加は出来なかったものの、こういう状況に合わせて反応が得られた時はやっぱり楽しい♪

　

～タックル～

ロッド：DaiwaブランジーノAGS87ML アーバンサイドカスタムO3
リール：Daiwa ルビアス2506
ライン：YGKよつあみ G-SOUL アップグレード X8 ♯1．2