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久保田剛之
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▼ ローテーション術 回答編
さてさて昨日アップしたログにご質問をいただきました。
昨日アップのログ『居ないと思っていても実は居た』
>沖の流れ、手前の流れ、明確な変化を感じる場所をCutter115で探りながらその変化が沖ならルアーはそのままでカラーローテ、手前ならルアーローテ、という風に攻めていくと・・・
ここが良く分からないというご質問を頂きました。
僕だけが沢山釣れれば良いので企業秘密です!!
というのは冗談で・・
■ 流れを探す ■
僕はゴロタやサーフのナイトヒラゲームの場合は『どの位の距離に流れがあるのか?』をまず探します。
とくにこのログの日は波が全くないので沈み根周りなどでもサラシは全くない状態。こうなると流れにいる、流れに乗って回遊してくるヒラスズキを探すほかないんです。
昼間のヒラスズキでもサラシが出てれば釣れるってもんでもないでしょ? サラシが出てそれが流れにのってス~~っと伸びて行った先の根に・・・
昼間でも流れの有無は重要♪
沈み根などのストラクチャーを狙う場合でもそこに流れが当たっていない場合はお留守な事が多いです。
波があれば定位するヒラスズキを狙って波がなければ流れの中を回遊しているヒラを狙う。
波が無くても良い潮の流れがあれば打つ手があるのがナイトゲームの特徴です。
とにもかくにも潮の流れが走っている場所を探すことが重要になります。
■ 当たりルアーを探す ■
ナイトヒラの場合ヒットレンジが水面直下の場合がかなり多いです。
もちろんルアーを沈ませた場合、潜らせた場合がヒットパターンの日もあるんですが、波があって水面のルアーがかき混ぜられて勝負にならないって時以外は水面付近のレンジが圧倒的に食いが良い。
それとベイトでイワシが入ってきた!なんてボーナスチャンスは黒潮から距離のあるエリアでは稀。
でもヒラがいないかというとそんな訳でもなく、ナミノハナやシラスなど小型なベイトを食っているヒラは結構います。(これはデイの磯でも)
水面付近のレンジを小さいシルエットでス~~っと泳ぐルアー。
荒海で水面に飛び出しながらドッパン!!なんていう『ザ・ヒラスズキワールド』的な男気は全く感じられませんが、デイでもナイトでもヒラスズキってこんなルアーを良く食います。
特に『スレている』『条件的に何かが欠けている』そんな時は特にこんな傾向が高いように感じています。
流れを探すパイロットルアーとしては
『超遠投ができてシルエットのボリュームが小さい』
『流れを感知しやすくて泳ぎが大人しい』
『スローでも水面を引ける』
こんなところが僕的には好ましい。
ところが『超遠投』『ローボリューム』『スローで水面』ってニッチな条件を満たすルアーってCutter115以外ほとんどない。
なので沖に流れがある場合はCutter115以外でなかなかバイトが出ない。
Cutter115縛りとなってしまう為せめて魚がルアーを見慣れてしまわないようにカラーローテをしながら探ってます。
(↑まずは質問の答えの1つね)
状況的にもう少し波っ気があればルアーボリュームがもう少しあるルアーでも期待できるので、スライドスイムミノー120とかも使っています。
『スローで水面』ってルアーがなかなかないんです。
流れが手前にある場合はCutter115以外でも届くので
水面をス~っと引けるボリュームの小さいものをルアーローテして探っていきます。
ZipBaitsのZBL9FTidal、SPM90、コモモ95SF この辺が反応が良いなあと好んで使っています。
近距離でもレンジは水面直下が好反応です。
* あくまでナイトゲームの場合です。デイゲームの磯では小型のルアーをレンジを入れて狙うと足元の薄サラシでも好反応ですよ♪
■ ちなみに・・・ ■
ちなみに9FTidal SPM90はフックサイズを#6へサイズアップして使用してます。
これはノーマルフックの番手で魚の引きにフックが耐えれるか? というより少し大きなフックに換えて泳ぎを抑えた方がより魚が食いやすいとの経験から。
ファイト中のフックの強度ですが、硬い張りのあるロッドだとまあフックは伸びます。
衝撃を吸収できないのと反転する前に浅い角度で刺さっているのでフッキングが浅いので細い番手ではより伸びやすくなる。
足場が高くて魚をブッコ抜く際にもフックの刺さりが浅い角度だと当然途中で外れます。
ちゃんと溜めの効く曲がるロッドだと『さ~てどこから上げようかな?』と考えてる時間でもフックオフしないし、細めの番手のフックでもゲイブまでしっかり刺さっていれば結構強度はあるもんです。
小型ルアーでのヒラスズキゲームでのマイナスになりうる点はロッドでカバーしています♪
とまあまあ長くなりましたがご質問の答えはそんな感じです(^^)
昨日アップのログ『居ないと思っていても実は居た』
>沖の流れ、手前の流れ、明確な変化を感じる場所をCutter115で探りながらその変化が沖ならルアーはそのままでカラーローテ、手前ならルアーローテ、という風に攻めていくと・・・
ここが良く分からないというご質問を頂きました。
僕だけが沢山釣れれば良いので企業秘密です!!
というのは冗談で・・
■ 流れを探す ■
僕はゴロタやサーフのナイトヒラゲームの場合は『どの位の距離に流れがあるのか?』をまず探します。
とくにこのログの日は波が全くないので沈み根周りなどでもサラシは全くない状態。こうなると流れにいる、流れに乗って回遊してくるヒラスズキを探すほかないんです。
昼間のヒラスズキでもサラシが出てれば釣れるってもんでもないでしょ? サラシが出てそれが流れにのってス~~っと伸びて行った先の根に・・・
昼間でも流れの有無は重要♪
沈み根などのストラクチャーを狙う場合でもそこに流れが当たっていない場合はお留守な事が多いです。
波があれば定位するヒラスズキを狙って波がなければ流れの中を回遊しているヒラを狙う。
波が無くても良い潮の流れがあれば打つ手があるのがナイトゲームの特徴です。
とにもかくにも潮の流れが走っている場所を探すことが重要になります。
■ 当たりルアーを探す ■
ナイトヒラの場合ヒットレンジが水面直下の場合がかなり多いです。
もちろんルアーを沈ませた場合、潜らせた場合がヒットパターンの日もあるんですが、波があって水面のルアーがかき混ぜられて勝負にならないって時以外は水面付近のレンジが圧倒的に食いが良い。
それとベイトでイワシが入ってきた!なんてボーナスチャンスは黒潮から距離のあるエリアでは稀。
でもヒラがいないかというとそんな訳でもなく、ナミノハナやシラスなど小型なベイトを食っているヒラは結構います。(これはデイの磯でも)
水面付近のレンジを小さいシルエットでス~~っと泳ぐルアー。
荒海で水面に飛び出しながらドッパン!!なんていう『ザ・ヒラスズキワールド』的な男気は全く感じられませんが、デイでもナイトでもヒラスズキってこんなルアーを良く食います。
特に『スレている』『条件的に何かが欠けている』そんな時は特にこんな傾向が高いように感じています。
流れを探すパイロットルアーとしては
『超遠投ができてシルエットのボリュームが小さい』
『流れを感知しやすくて泳ぎが大人しい』
『スローでも水面を引ける』
こんなところが僕的には好ましい。
ところが『超遠投』『ローボリューム』『スローで水面』ってニッチな条件を満たすルアーってCutter115以外ほとんどない。
なので沖に流れがある場合はCutter115以外でなかなかバイトが出ない。
Cutter115縛りとなってしまう為せめて魚がルアーを見慣れてしまわないようにカラーローテをしながら探ってます。
(↑まずは質問の答えの1つね)
状況的にもう少し波っ気があればルアーボリュームがもう少しあるルアーでも期待できるので、スライドスイムミノー120とかも使っています。
『スローで水面』ってルアーがなかなかないんです。
流れが手前にある場合はCutter115以外でも届くので
水面をス~っと引けるボリュームの小さいものをルアーローテして探っていきます。
ZipBaitsのZBL9FTidal、SPM90、コモモ95SF この辺が反応が良いなあと好んで使っています。
近距離でもレンジは水面直下が好反応です。
* あくまでナイトゲームの場合です。デイゲームの磯では小型のルアーをレンジを入れて狙うと足元の薄サラシでも好反応ですよ♪
■ ちなみに・・・ ■
ちなみに9FTidal SPM90はフックサイズを#6へサイズアップして使用してます。
これはノーマルフックの番手で魚の引きにフックが耐えれるか? というより少し大きなフックに換えて泳ぎを抑えた方がより魚が食いやすいとの経験から。
ファイト中のフックの強度ですが、硬い張りのあるロッドだとまあフックは伸びます。
衝撃を吸収できないのと反転する前に浅い角度で刺さっているのでフッキングが浅いので細い番手ではより伸びやすくなる。
足場が高くて魚をブッコ抜く際にもフックの刺さりが浅い角度だと当然途中で外れます。
ちゃんと溜めの効く曲がるロッドだと『さ~てどこから上げようかな?』と考えてる時間でもフックオフしないし、細めの番手のフックでもゲイブまでしっかり刺さっていれば結構強度はあるもんです。
小型ルアーでのヒラスズキゲームでのマイナスになりうる点はロッドでカバーしています♪
とまあまあ長くなりましたがご質問の答えはそんな感じです(^^)
- 2016年10月4日
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