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久保田剛之
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▼ ラインの線引き
fimoメッセージで質問を頂きました。
要約すると『寒い中頑張って行ってるけど反応がない、どうしたらいい?』との事。
この時期は特にラインの太さがバイト数に影響します。
それでは書いてみましょう。
■ ラインの太さの線引き ■
この時期は雨も降ってないし水温も低いのでやたらと水の透明度が高いです。
冒頭にも書いたように反応が出ない場合はリーダーを細くしてみてくださいませ。
細い=魚から見えにくい
というシンプルなものだけではなく、ルアーの泳ぎや泳層が変わってきます。ナイトゲームにおける河川の流れが1年間で最も速いのは12月から2月の厳冬期です。
タイドグラフで見れば一目瞭然ですが、僕のホームエリアの指針となる江ノ島のタイドグラフでも大潮満潮の150cm近くからマイナス潮位まで水位が変わります。
年間で水位の変化が最も大きい季節が今なんです。
ラインが水を受けた抵抗でルアーが下流へ下流へと引っ張られます。仮にボトムスレスレを狙ったとしても相当浮き上がってしまい自分のイメージとかなり誤差が出ます。
そこに加えて水の透明度が高いのと海水層と淡水層の温度差が著しいのでシーバスもセレクティブになっています。
でも細ければ細いほど良いとも言いにくい。
デカイ魚がいきなりヒットする事もあるのである程度パワフルなファイトに対応できる強度が必要になります。
個人的にその強度と細さの線引きは湘南・西湘エリアの場合だとリーダー16lbだと考えてます。
(僕がいつも使用しているリーダーはコレ)
僕はメインラインは1号ですが、2m以上水深があるエリア以外ではリーダーさえ16lbならPEは1.2号でもOK。
(メインラインはコレ。8本ヨリにも理由があるのよ)
PEよりもリーダーの太さが魚のバイトにかなり影響してきます。
まあリーダーの場合1ランク上がると号の単位で太さが変わるので当たり前っちゃ当たり前ですが(^^;)
上州屋戸塚原宿店に飾って貰ってます
昔コイツを取りたくて何年も切られては太くしてバイトが遠のき~また細くしては切られて~ってのを繰り返して試行錯誤の上で到達した線引きがリーダーはナイロン系の16lb。
護岸の壁打ちとかならもっと細くてもメリットがあるでしょうけど、シャロー側からのキャストとなるとファイト時の事を考えると16lbです。
というのが僕の結論。
長さは一ヒロとっています。リーダーがガサついたら少しずつ切って使えますしね(^ ^)
■ 対応する時間を稼ぎ出せるか? ■
ただ、このラインの太さの線引きってのはロッドによっても大きく変わります。ファイト中にラインに伝わる衝撃をロッドで吸収してやる必要があります。
試行錯誤していた時代の序盤はキャストや感度優先でかなりピーキーなロッドを使っていました。
でもどうしても90後半の対モンスターだと22lbを下まわれない。魚が攻勢に転じて凄いテンションがかかり『ヤバイ!』と感じてからラインが破断するまでの時間が恐ろしく短く、何の対応も取れない。
例を挙げると熊本の動画で『ヤバイ!ヤバイ!手前に頭を擦り付けようとしてる』ってシーン。『ヤバイ!ヤバ・・』で切れるイメージ。
22lbを下まわれない、でもその太さだと再現性を考察出来るほど食って来ない。絶対にそこに超大物パターンが隠れているハズ!と6~7年位時間を費やした記憶があります。
そして当時ザウルスが声をかけてくれて久保田プロデュースのロッド制作が始まり、冒頭の剥製の魚12.4kgを無事にキャッチ。
5年前になりますがSAURUS BlackFin 9ft4incはバッドにボロンを入れて強度を増しつつ、ベリーはしっかりと曲がる、そんなロッドです。
ね?今もブレてないでしょ(^ ^)
ま、BlackFinはお値段8万とかしましたが(^^;;
でも『ヤバイ!ヤバイ!』の時にハンドドラグやドラグ調整、ポジションの移動の考察などの間を稼げるようになったのが何より大きいのです。
リーダーを細くしてもデカイ魚も取れるようにするには、ある程度曲がる、衝撃吸収してくれるロッドってのをセットで考える事が大事になります。
タックルバランスってやつの一端ですね。
せっかくなので次回もこの辺りを書いてみましょう。
そんなことを念頭に置いた上でフィッシングショーを回るとまた違った目線で楽しめるかもしれませんしね(^^)
最後に昨日の晩はこんな感じ。
上げてみたらちょっと想像よりちっちゃかった
(Megabass CUTVIB55HW)
今度はイメージ通り良型
(Megabass CUTVIB55HW)
2時間ほど投げて3ヒット2キャッチ。
少しリーダーを細くしてみる。結構バイト数が変わりますのでご参考にしてみてくださいませ。
*****【今月の掲載誌】*****
2018年1月12日(金) 東京中日スポーツ新聞
1月20日頃? ルアーマガジンソルト
*****【タックル】*****
【Rod】TENRYU PowerMaster SandWalker 910ML
【Reel】DAIWA 16セルテート3012
【Line】山豊テグス FAMELL STRONG8 1号
FAMELL 耐摩耗 SHOCK LEADER 16lb
【Lure】 Megabass CUTVIB55HW
【Fook】 NA
【Wear】Anglers Design
《Life Jacket》エクストリームⅢ
《Waders》ネオプレミアムウェーダー
要約すると『寒い中頑張って行ってるけど反応がない、どうしたらいい?』との事。
この時期は特にラインの太さがバイト数に影響します。
それでは書いてみましょう。
■ ラインの太さの線引き ■
この時期は雨も降ってないし水温も低いのでやたらと水の透明度が高いです。
冒頭にも書いたように反応が出ない場合はリーダーを細くしてみてくださいませ。
細い=魚から見えにくい
というシンプルなものだけではなく、ルアーの泳ぎや泳層が変わってきます。ナイトゲームにおける河川の流れが1年間で最も速いのは12月から2月の厳冬期です。
タイドグラフで見れば一目瞭然ですが、僕のホームエリアの指針となる江ノ島のタイドグラフでも大潮満潮の150cm近くからマイナス潮位まで水位が変わります。
年間で水位の変化が最も大きい季節が今なんです。
ラインが水を受けた抵抗でルアーが下流へ下流へと引っ張られます。仮にボトムスレスレを狙ったとしても相当浮き上がってしまい自分のイメージとかなり誤差が出ます。
そこに加えて水の透明度が高いのと海水層と淡水層の温度差が著しいのでシーバスもセレクティブになっています。
でも細ければ細いほど良いとも言いにくい。
デカイ魚がいきなりヒットする事もあるのである程度パワフルなファイトに対応できる強度が必要になります。
個人的にその強度と細さの線引きは湘南・西湘エリアの場合だとリーダー16lbだと考えてます。
(僕がいつも使用しているリーダーはコレ)
僕はメインラインは1号ですが、2m以上水深があるエリア以外ではリーダーさえ16lbならPEは1.2号でもOK。
(メインラインはコレ。8本ヨリにも理由があるのよ)
PEよりもリーダーの太さが魚のバイトにかなり影響してきます。
まあリーダーの場合1ランク上がると号の単位で太さが変わるので当たり前っちゃ当たり前ですが(^^;)
上州屋戸塚原宿店に飾って貰ってます
昔コイツを取りたくて何年も切られては太くしてバイトが遠のき~また細くしては切られて~ってのを繰り返して試行錯誤の上で到達した線引きがリーダーはナイロン系の16lb。
護岸の壁打ちとかならもっと細くてもメリットがあるでしょうけど、シャロー側からのキャストとなるとファイト時の事を考えると16lbです。
というのが僕の結論。
長さは一ヒロとっています。リーダーがガサついたら少しずつ切って使えますしね(^ ^)
■ 対応する時間を稼ぎ出せるか? ■
ただ、このラインの太さの線引きってのはロッドによっても大きく変わります。ファイト中にラインに伝わる衝撃をロッドで吸収してやる必要があります。
試行錯誤していた時代の序盤はキャストや感度優先でかなりピーキーなロッドを使っていました。
でもどうしても90後半の対モンスターだと22lbを下まわれない。魚が攻勢に転じて凄いテンションがかかり『ヤバイ!』と感じてからラインが破断するまでの時間が恐ろしく短く、何の対応も取れない。
例を挙げると熊本の動画で『ヤバイ!ヤバイ!手前に頭を擦り付けようとしてる』ってシーン。『ヤバイ!ヤバ・・』で切れるイメージ。
22lbを下まわれない、でもその太さだと再現性を考察出来るほど食って来ない。絶対にそこに超大物パターンが隠れているハズ!と6~7年位時間を費やした記憶があります。
そして当時ザウルスが声をかけてくれて久保田プロデュースのロッド制作が始まり、冒頭の剥製の魚12.4kgを無事にキャッチ。
5年前になりますがSAURUS BlackFin 9ft4incはバッドにボロンを入れて強度を増しつつ、ベリーはしっかりと曲がる、そんなロッドです。
ね?今もブレてないでしょ(^ ^)
ま、BlackFinはお値段8万とかしましたが(^^;;
でも『ヤバイ!ヤバイ!』の時にハンドドラグやドラグ調整、ポジションの移動の考察などの間を稼げるようになったのが何より大きいのです。
リーダーを細くしてもデカイ魚も取れるようにするには、ある程度曲がる、衝撃吸収してくれるロッドってのをセットで考える事が大事になります。
タックルバランスってやつの一端ですね。
せっかくなので次回もこの辺りを書いてみましょう。
そんなことを念頭に置いた上でフィッシングショーを回るとまた違った目線で楽しめるかもしれませんしね(^^)
最後に昨日の晩はこんな感じ。
上げてみたらちょっと想像よりちっちゃかった
(Megabass CUTVIB55HW)
今度はイメージ通り良型
(Megabass CUTVIB55HW)
2時間ほど投げて3ヒット2キャッチ。
少しリーダーを細くしてみる。結構バイト数が変わりますのでご参考にしてみてくださいませ。
*****【今月の掲載誌】*****
2018年1月12日(金) 東京中日スポーツ新聞
1月20日頃? ルアーマガジンソルト
*****【タックル】*****
【Rod】TENRYU PowerMaster SandWalker 910ML
【Reel】DAIWA 16セルテート3012
【Line】山豊テグス FAMELL STRONG8 1号
FAMELL 耐摩耗 SHOCK LEADER 16lb
【Lure】 Megabass CUTVIB55HW
【Fook】 NA
【Wear】Anglers Design
《Life Jacket》エクストリームⅢ
《Waders》ネオプレミアムウェーダー
- 2018年1月5日
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