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横切らせるとヨタめかす②

  • ジャンル:日記/一般
ブローウィンネタ第3弾・・・ってか、これでネタ切れです(汗)

前回は横切らせるドリフトを紹介(?)しましたが、今回はブローウィンのもう1つの使い方「ヨタめかす」を説明してみます。


ブローウィンはウェイトボールがカギを握ってると以前言いましたが、間違いではないんですけど、実は計算し尽くされたウェイトルームがこの釣法にとってなくてはならないものです。

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一般的にウェイトルームのスロープ形状が緩いとウェイトが戻りやすくて、立ち上がり重視のルアーと言えるでしょう。

しかし、ブローウィンのウェイトルームのスロープはこれ以上キツイと戻りにくくなる寸前の絶妙なラインになってます。

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後ろ側にウェイトボールを1個残したこの位置、前に行くスロープの手前には軽く引掛かる(止まる)ようになってます。

はい、この位置が秘密(?)を暴くカギになってました。

クリア系のブローウィンを持ってる方は写真のようにウェイトボールを1個後ろに残して、この位置で軽く横に振ってみて下さい。

ウェイトボールがコロコロ動きますネ!

もちろん、前の2個も後ろ程ではありませんが、動きます。

だからブローウィンはラトルが入って居るような音がします。

はい、これがヨタめかすからくりです!



ちなみに、ウェイトボールを3個前に戻した状態と、後ろに1個残した状態を振り比べてください。

後ろに1個残したほうが音が高いでしょ(笑)



似たような(?)ルアーを例にすると、モンスターウェイクやストリームデーモンがラトル入ってるって言いますが、ラトル音で魚を引き付けてるというより(もちろんそれもあると思う)、ウェイトの転がりで絶妙なヨタめきを演出してるのでは・・・






Blue Blueの戸澤テスターのスネコン動画みたでしょうか?

あの理想的な絶妙なヨタめき、釣れないわけないですよネ!

戸澤さんなら何度なげてもあのように流せますけど、上級者以外の我々一般アングラーはそうはいきませんよね(汗)

ポイントによって流れが速かったり、流れが複雑だともうお手上げ状態になります。

上級者の方々はフローティングミノーをラインを使って上手く流すことができますから、スネコンも戸澤さんみたいに流せると思う。




じゃあ、一般アングラーの私はどうしたかと言うと、

①ロッドを立てて、ラインをできるだけ水に置かない

②シンキングのルアーを使用する

③流れの強さによって体積の違うルアーを使う


ここで言う③の体積の違うルアーとは、ボリュームのあるスネコンだとすぐ流されるが、スリムなブローウィンならもっとゆっくり流せる。逆に、ブローウィンだとすぐ根掛かるが、スネコンだと大丈夫と言う感じ。





んで、実釣編・・・動画じゃないですけど (笑)

まずはキャストですけど、基本斜め45度のアップクロス。

慣れてくると、流れや水深(複数の小さいブレイク)によってキャストの角度を調整するようになります。



着水したら糸ふけ回収し、ルアーの姿勢を整えるシャクリをする。
※流れの強さ、リップの面積によってリップの水かみが違うので、何回シャクるかは慣れるしかないです。もちろん、スネコンも1回シャクリます。



ロッドを立てぎみにして、あまり(手前の)流れに拾われないようにし、ルアーが流される分のラインを回収する感じにゆっくりリールを巻く。
※感度のいいタックルならスネコンの「ヨォタ、ヨォタ、ヨォタ、・・・」とヨタめきを感じることができます。
さすがにブローウィンは「気のせいかな?」程度です。





底にゴツゴツ当たったら、軽くティップをあおり、また流すを繰り返します。


どこまで流して、回収するのか?

流れの強さ、ブレイクの位置によって回収は都度違いますので、どこまで流したら回収とは言えません。

ましてや回収時、目の前でヒットもありますから(汗)




で、ブローウィンのノーマルリップはショートリップやスネコンと使い方が少し違います。

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※写真は流れが強くなく、複雑でもありませんが、自分の行くポイントで、想像してください

本流筋、次の流れ、手前の微妙な流れがあると仮定します。

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スネコンやショートリップのブローウィンは①のように斜め45度位で対岸にキャストします。

トレースラインはどうしても手前側に寄ってきます。


なので、本流筋の際、次の流れの際の俗に言う「ピン」を狙うのが上級者はできますが、我々一般アングラーには難しいです。

ましてや流れが強かったり、複雑だとコントロールできません。


そこで考えたのが、②のように本流筋の流れの際や次の流れの際ギリギリをトレースすれば「ピン」を通すことができるんじゃないかと。

次の流れの際ならショートリップのブローウィンでもいいが、本流筋側ならノーマルリップじゃないと底のほうまでタイトに攻めれないことがある。




そこで、②にキャストし、ウェイト戻すシャクリをする。

ロッドはやはり立て気味にする。

ルアーが流れる分だけリールを巻く。

んで、ルアーが自分の正面くらいになったらあとはリールは巻きません!底に当たったらティップをたまにあおる程度で流し続けます。

下流の水深、ブレイク、ストラクチャーにもよるが、斜め45度位ダウンの位置になったら、ロッドを下げラインを水に置く。

ルアーが底に当たったらロッドを立てて、ティップを軽くあおる。

ロッドを下げラインを水に置く。

ルアーが底に当たったらロッドを立てて、ティップを軽くあおる。

これを繰り返すと手前側の岸にルアーが徐々に寄ってきます。

そして、回収します。

複雑な流れのあるポイントは、規模が小さいが複数のブレイクがあります。それを広範囲に攻めることができます。

って、カッコイイこと言ってますが、ようするに根掛かりロスト防止ですから(笑)

下手に回収を早めると、ほぼ間違いなくブローウィンが冥界に召されることでしょう(爆)

でも上記のことをすれば、万が一根掛かっても岸ならロストせず、ほぼ回収できますから。

おまけに、うまくいけばヒットすることもあります。



こんな感じで・・・って、文章だけじゃわかりにくいですよネ(汗)

そんな方にお奨めは、フックを輪ゴムで止めたままでの練習。

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余程じゃないと根掛かりしませんから!

そのかわり、アタリがあっても当然バラシますヨ(笑)・・・これはバラシてからフック確認したら、輪ゴムついたままだったという実話です。




おまけ


魚を掛ける為には、アクション、レンジ、サイズ、スピード、カラー、そして姿勢といろいろな要素がマッチしてヒットすると思います。

それがマッチすると「カツ・カツ・カツ」や「タク・タク・タク」と丸呑み系のバイトになります。

ブローウィンでの、このヨタめかす釣りは流れが速めのポイントで使うので、多分スピードが合ってない(?)からか、ついばみ系の「コンッ」とか、「コ・コンッ」て感じのバイトになります。

どちらかといえばサスペンドプラグと同じようなアタリになります。

なのでアタリがあったら、丸呑み系バイトのように少しまってからあわせるんじゃバラシやすいです。(多分テールフック一本)

このようなついばみ系のバイトがあったら、即アワセ(軽くでいいです)して、魚を下流に走らせます。

魚の自重でフッキングしますし、テールフックのみだったのが他のフックも掛かります。

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実はこのフッキング、バスをやってた頃の3月の八郎潟でサスペンドミノー使用時やってました・・・って言えばカッコイイですけど、あとで思い出しました(笑)



※この文章は作者の勝手な思い込みであって、真実とは限りませんのであしからず。

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