【RUN THROUGH 3.0】バチノチカタクチ

一昨日の話。

湘南からnao君がいらっしゃるということだったので、湾奥をガイドして参りました。

最近絶不調だったので、一応メールで「厳しいかもしれない」と連絡しておいたのですが、それでもやりたいと。

まあ、それならダメ元でガイドしてみようということで１８時３０分に現地集合。

が、会話の途中で気になるセリフが。

「片道１０００円かかるんだよね～」

えっ....それ釣らせないとダメなやつじゃん（笑

妙にプレッシャーを感じつつスタート。

まずは明暗を攻めるも反応なし。

というかボイルもほとんどなし。

二人とも電車なのでエリア変更はできないし、どうしよう..なんて思いながら今度は運河の合流点へ。

すると僅かながらボイルあり。

すかさずニョロを投げるといきなりバイト。

よし、これならイケる。

と、思ったものの、二人ともバイトのみで終了。

本格的にヤバい......

次は台船回り。

流れが当たる面を先に打ってもらって、その間に僕は台船でできたヨレへキャスト。

するとあっさり

ルアーはヤルキバのマサピン。

そして次の１投でもヒット。

nao君もかけたようなので一緒に。

なんだ釣れるじゃん。

そして次の１投でバラしてこの場所は終了。

次に船でできた明暗。

ここも面白いように魚が湧いてきます。

スレさせないように端から刻んでいってキャッチ。

ちなみに魚を散らさないように一気に寄せたので、３本くらい抜き上げでバラしてます（笑

今度は船のトモの下。

流れの当たる面をかすめるようにトレース。

するとドンッといい当たり。

一気に引きはがした後、安全な場所でじんわりやり取り。

今まで小さいのばっかりだったのでメッチャ大きく見えましたが、６３センチ。

このサイズは抜くの疲れます....

そんで少し移動してチョイと打ってもう１本。

ここで潮止まりの時間。

二人で遅めの晩御飯へ。

１時間ほど休憩して、潮が上げ始めたかな？というタイミングで再スタートしました。

が、なぜかまだ潮は下げが残っている感じ。

なので下げの当たるところのヨレにキャスト。

そして一撃。

だから６０超えると抜くのが辛いんだって！（笑

次に台船回り。

まずは２メートル横でトレース......

次に１.７５メートル.....

１.５メートル....

１.２５メートル.....ゴンっ！

たまらず喰ってきた一本。

しっかし今日はヤルキバがはまってます。

ワームとエリテンを投げているnaoくんは、バイトはあるもののサイズが伸びない展開。

しかしヤルキバも反応がなくなってきたので、スーサンにチェンジ。

最近カタクチが入ってきているそうなので、上げでソイツらが入ってきてバイトの出るアクションが変わったのではないかと。

で、さっそく一本。

もう１本。

さらにもう一本。

これは６０ありました。

そしてここで上げ止まり。

二人とも徹夜で瀕死状態だったので、飯屋にいって束の間の爆睡（笑

１時間ほど寝ると、空が白み始めて潮が動き出す時間。

さっそく竿を持って出発しました。

ルアーはザブラシャッド７０SS。

いつもならマーゲイなのですが、新しく買ってみたので今日はコイツで勝負。

nao君はマーゲイでスタート。

少し投げて泳がしてみて、アイを調整。

すると、どうもハズレなのか仕様なのか分からないけれど、ある一定以上のスピードになると（そこまで高速じゃないです）スパイラルロールが発生してしまうみたい。

普通のルアーとしてはちょっとアレですが、リアクションで取っていくならばこの動きは面白いかも。

ロングジャークをかけても出せるので、積極的に使ってみることに。

まずは船際。

チョンッチョンッとトゥイッチして、ガーっとロングジャーク。

するとテンションが抜けながら上方向にスパイラルし始めるので、テンションを緩めて惰性で動かしながら翻りアクション。

そして水面直下でスッとストップ。

はいバッコーン。