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▼ 荒川プチバトル
- ジャンル:釣行記
4/5
何故かポッカリと丸1日相手空いたので、上げ狙いで河口へ行ってきました。
しかし河川敷は壮絶な向かい風。
いつもなら一時間ちょっとの道が2時間かかりました…
まあ久々に海まで行ったんで写真でも。
そしてスカイツイリー
満開寸前の桜。
そして到着した河口はさらに爆風。
あーもう帰りたいわー(笑
まあせっかく来たので、竿の入魂も兼ねてキャストしてみることに。
さて、今回初使用のビーストブロウル。
店頭でさわった感じでは、スペック表記のわりに少ししなやかな感じでした。
で、実際のフィーリング。
思ったより曲がります。
ベリーまでの入りが結構スムーズなので、僕の下手なキャストでもしっかり飛ばせます。
そして全体的にバリッっとしているので、感度も結構良し。
後は魚を掛けた感じですね。
ということでバッシャバシャに波立ったエリアを頑張って探っていきます。
2ヶ所目。
橋脚絡みのポイント。
橋脚のヨレからブレイクにかけてをIP-26でスローに。
すると1投目、ブレイクを抜けたあたりでゴンッとヒット。
試しにドラグはガッチガチにして強引にやってみます。
そしてあっさり。
入魂完了。
ジャスト60くらいかな。
よく引.....きそうだった気がします(笑
まあこの程度の魚じゃビクともしないですね。
バッドまではしっかり入るのですが、そこからの粘りが強いです。
まだ分からないですが、スゲー底力があるかも。
例の赤い目の魚、この竿ならいけるかな??
で、結局夢中になっていて13時30分くらいまでやって終了。
帰路に着きます。
もの凄い追い風なので、行きは22キロだったアベレージが42キロに(笑
途中で青いロードに乗ったおっさんを抜き、もう少し先で白いロードに乗ったおっさんを抜き、急に風が変わってきました。
また向かい風か...なんて思っていると、昼飯を食ってないのでハンガーノックの前兆すらでる始末。
あ、ハンガーノックっていうのは、チャリに乗ってるときに体のエネルギーが無くなって進めなくなっちゃったりすることです。
コンビニによるのも面倒なので、鹿浜橋まではゆっくり漕ぐことに。
しばらく走っていると、白いおっさんが抜いてきました。そして後続で、青いおっさんも。
そして青いおっさんが白いおっさんを抜き、また白いおっさんが抜き返す。
前方350メートルで繰り広げられるバトル。
ハンガーノックだよ?もう60キロ以上走ってるよ?
...
行くか。
状況は、青いおっさんが白いおっさんを突き放した場面。
青いおっさんは高ケイデンスタイプ。
対して白いおっさんはパワータイプ。
青いおっさんまでは400メートル。
白いおっさんまでは350メートル。
まずは白いおっさんの後ろにつく。
僕の自転車はサドルの下に鈴をつけているので、路面の凹凸やペダリングの振動で自動的に鳴るようになっている。
それを、自転車をゆすって強制的に鳴らす。
ジャラジャラジャラジャラッ!!
白「!!!」
慌てて振り返る白いおっさん。
「なんでお前がついてきてんだよっ!」という驚愕の目で僕を見た後、すかさずギアをあげる。
え、フ、フルアウター!?
アンタやりすぎでしょっ。
そして白いおっさんが青いおっさんを追撃し始める。
僕は、千切られたふりをして、離れて静かに白いおっさんの後に続く。
残り800メートル
白いおっさんが青いおっさんを抜いた。
行くならここしかない。
ギアを一つあげ、気配を悟られない位置まで近づいていく。
青いおっさんは白いおっさんに必死に追いすがろうとしているが、パワータイプと短距離勝負はいかんせん分が悪い。
しかし諦めることなく、他に何も見えていない状況で足を回し続ける。
白いおっさんは、アタックの勢いでそのまま千切ろうとしている。
パワータイプは勝負が長引けば不利だ。
そして青いおっさんがついに離れだす。
チャンスだ。
鉛のように重い足を、ケイデンス120で全力で回す。
青&白「!!」
だがもう遅い。
青いおっさんに足は残っていない。
そして白いおっさんだって勢いをつけた後ろからのアタックはかわせないだろう。
勝った。
そう思った。
白「ハァァァ!」
っ!
この人、まだ粘るか!
正直このアタックで勝敗が決まると思っていたので、足はもう限界まで使っている。
が、白いおっさんはぴったり横に並んでくる。
ゴールは暗黙の了解で決まっていた。
鹿浜橋。
残り、150メートル。
ギアを一気にインナーに落とす。
もうこうなりゃ死ぬ気だ。
重いのが踏めないんだったら軽くすればいい。
ケイデンス140突破。
そして自転車は最後の一伸びをし、白いおっさんは後方へと消えていった。
荒川河川敷。
ルールは簡単。
走っているヤツを抜かして、ソイツが追ってくればレースはスタート。
車種、年齢、性別、今まで走った距離など関係なし。
一番速かったヤツが勝者だ。
熱いバトルが、あなたを待っている。
なんてね(笑
黒いロードに竿背負ってたら僕なんで、横から抜かしてください。
やばいとき以外は勝負をお受けします(笑
何故かポッカリと丸1日相手空いたので、上げ狙いで河口へ行ってきました。
しかし河川敷は壮絶な向かい風。
いつもなら一時間ちょっとの道が2時間かかりました…
まあ久々に海まで行ったんで写真でも。
そしてスカイツイリー
満開寸前の桜。
そして到着した河口はさらに爆風。
あーもう帰りたいわー(笑
まあせっかく来たので、竿の入魂も兼ねてキャストしてみることに。
さて、今回初使用のビーストブロウル。
店頭でさわった感じでは、スペック表記のわりに少ししなやかな感じでした。
で、実際のフィーリング。
思ったより曲がります。
ベリーまでの入りが結構スムーズなので、僕の下手なキャストでもしっかり飛ばせます。
そして全体的にバリッっとしているので、感度も結構良し。
後は魚を掛けた感じですね。
ということでバッシャバシャに波立ったエリアを頑張って探っていきます。
2ヶ所目。
橋脚絡みのポイント。
橋脚のヨレからブレイクにかけてをIP-26でスローに。
すると1投目、ブレイクを抜けたあたりでゴンッとヒット。
試しにドラグはガッチガチにして強引にやってみます。
そしてあっさり。
入魂完了。
ジャスト60くらいかな。
よく引.....きそうだった気がします(笑
まあこの程度の魚じゃビクともしないですね。
バッドまではしっかり入るのですが、そこからの粘りが強いです。
まだ分からないですが、スゲー底力があるかも。
例の赤い目の魚、この竿ならいけるかな??
で、結局夢中になっていて13時30分くらいまでやって終了。
帰路に着きます。
もの凄い追い風なので、行きは22キロだったアベレージが42キロに(笑
途中で青いロードに乗ったおっさんを抜き、もう少し先で白いロードに乗ったおっさんを抜き、急に風が変わってきました。
また向かい風か...なんて思っていると、昼飯を食ってないのでハンガーノックの前兆すらでる始末。
あ、ハンガーノックっていうのは、チャリに乗ってるときに体のエネルギーが無くなって進めなくなっちゃったりすることです。
コンビニによるのも面倒なので、鹿浜橋まではゆっくり漕ぐことに。
しばらく走っていると、白いおっさんが抜いてきました。そして後続で、青いおっさんも。
そして青いおっさんが白いおっさんを抜き、また白いおっさんが抜き返す。
前方350メートルで繰り広げられるバトル。
ハンガーノックだよ?もう60キロ以上走ってるよ?
...
行くか。
状況は、青いおっさんが白いおっさんを突き放した場面。
青いおっさんは高ケイデンスタイプ。
対して白いおっさんはパワータイプ。
青いおっさんまでは400メートル。
白いおっさんまでは350メートル。
まずは白いおっさんの後ろにつく。
僕の自転車はサドルの下に鈴をつけているので、路面の凹凸やペダリングの振動で自動的に鳴るようになっている。
それを、自転車をゆすって強制的に鳴らす。
ジャラジャラジャラジャラッ!!
白「!!!」
慌てて振り返る白いおっさん。
「なんでお前がついてきてんだよっ!」という驚愕の目で僕を見た後、すかさずギアをあげる。
え、フ、フルアウター!?
アンタやりすぎでしょっ。
そして白いおっさんが青いおっさんを追撃し始める。
僕は、千切られたふりをして、離れて静かに白いおっさんの後に続く。
残り800メートル
白いおっさんが青いおっさんを抜いた。
行くならここしかない。
ギアを一つあげ、気配を悟られない位置まで近づいていく。
青いおっさんは白いおっさんに必死に追いすがろうとしているが、パワータイプと短距離勝負はいかんせん分が悪い。
しかし諦めることなく、他に何も見えていない状況で足を回し続ける。
白いおっさんは、アタックの勢いでそのまま千切ろうとしている。
パワータイプは勝負が長引けば不利だ。
そして青いおっさんがついに離れだす。
チャンスだ。
鉛のように重い足を、ケイデンス120で全力で回す。
青&白「!!」
だがもう遅い。
青いおっさんに足は残っていない。
そして白いおっさんだって勢いをつけた後ろからのアタックはかわせないだろう。
勝った。
そう思った。
白「ハァァァ!」
っ!
この人、まだ粘るか!
正直このアタックで勝敗が決まると思っていたので、足はもう限界まで使っている。
が、白いおっさんはぴったり横に並んでくる。
ゴールは暗黙の了解で決まっていた。
鹿浜橋。
残り、150メートル。
ギアを一気にインナーに落とす。
もうこうなりゃ死ぬ気だ。
重いのが踏めないんだったら軽くすればいい。
ケイデンス140突破。
そして自転車は最後の一伸びをし、白いおっさんは後方へと消えていった。
荒川河川敷。
ルールは簡単。
走っているヤツを抜かして、ソイツが追ってくればレースはスタート。
車種、年齢、性別、今まで走った距離など関係なし。
一番速かったヤツが勝者だ。
熱いバトルが、あなたを待っている。
なんてね(笑
黒いロードに竿背負ってたら僕なんで、横から抜かしてください。
やばいとき以外は勝負をお受けします(笑
- 2012年4月6日
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