100%への道 1

さて、本編に入ります。

前回、「ルアー名は一切出しません」と宣言してしまった手前、各々の名称を決めないと話が面倒になる。

なので廃盤トップ2はいいとして、改造するルアーは「廃盤トップ2.5」とします。

理由は・・・特に無いw

強いて言うなら、本来ならば3となるが、ルアーそのものではないし、2に近づけようとしている訳で、なので中間とって2.5と。


で、それを選ぶのにチェックした点というのは

・ヘッドの形状
・リップの角度
・ボディのシェイプ


の3点。

因みに、ここに1つヒントがあって、リップの~と書いてある時点で、リップ付きミノーって事になるでしょ?(笑) そういうのも楽しんでくれれば幸いです。

通常ミノーと言えば、リップ形状が重要になると思われるけど、何せ作るのはバチルアー。

泳ぎに関しては、さほど重要じゃない。

それに、ベースさえあれば、切ったり貼ったりは得意技だしw


最も重要視したのは、ヘッドの形状。

これが曳き波の形状を決定付けると言っても過言ではない。

なので、これは絶対のものであり、同じ様な物が見つかったからこそ、廃盤トップ2を自らの手で復活させようという気になった。

次が角度。

そもそも廃盤トップ2は、強風時のバチに使う物。

水を受ける事によって、多少風に煽られてもしっかりトレースさせるのが狙い。

最悪加工は出来るけど、角度出すのが面倒だったから。

最後はシェイプ。

これは水の受け流しよりも、浮力や比重・バランスを考えてのもの。

プラルアーの場合、ボディが太ければ浮力は強くなる。

ならば、ウェイトを上げればバランスはとれるが、それはあくまで静止した状態での話。

いざ動かした際に、そのバランスが崩れれば、廃盤トップ2の再現は出来ない。

逆に動かす事を軸にすれば良いのかも知れないが、もし余計にウェイトを入れなければならない場合。

何せ私は「殆どの人が、どうやっても曳き波を出せる」と謳っていた某ルアーを、水深2mの場所で根掛かりさせた男。

これまで通り使って、根掛かりさせるとも限らないので、なるべく近いシェイプの物を選んだ。


で、何とかなりそうと判断したのが、年始に出した8ヶ積んでたルアー。

こんだけあれば、平行してテスト出来るので効率もいいでしょw


それでは、次回より、どのように改造していくかをアップしていきます。
 

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