100%への道 12

さて、自宅に帰り、何が原因なのかを確かめる事にした。


先ず淡水にて再チェックすると、我ながら完璧な調整。

となると、問題は浮力。

確かに、今回テストを行った場所は、廃盤トップ2を使うポイントよりも遥かに下流側だから塩分濃度は高いだろう。

それに、水温も低いから、尚更浮力は強くなる。

が、単純に浮力が上がっただけなら、全体的に浮くはず。

今回問題なのは、リアが浮き上がってしまった事。


となると、疑わしいのは・・・




この辺り?

全体での重量・体積は計算していたが、流石に部分部分では行っていない。

一応外寸も測り、おおよその目安は付けたはずだが、測ったのは縦径と横径。

という事は



大げさに書いたが、縦と横の寸法は一緒でも、断面がこんな感じであれば、体積は全く変わってくる。

それに、プラ自体の厚みや、リムによる重量差もあるだろう。


浮力を計算しきれてなかった



って事ですわな(泣)

つまり・・・



机上の計算は無意味







っつー事ですわ。

結局は、フィールドに赴き、その状況を踏まえた上で調整するしかない。


ただ、ここで問題点が。

例え、これを使うポイントに行って調整しようとも、その時期と今では水温が違う。

となれば浮力も変わる為に、完全な調整というのは、現時点では不可能。

なので、先ずは自宅近くのポイントにて調整をかけて、(その場所)では完璧なセッティングにする。

そして、次は今回の場所へ行き、塩分濃度の違う場所との違いを見る。

もしそこで、それ程の差が出なければ万々歳。

晴れて残りの4つも作業に入れる。

逆に、明らかな違いが出た場合には・・・春まで待つ!(爆)


という事で、次回は変えたセッティングを。


ただ、今回、悲しい現実が。

もうお判りかと思うが、淡水域で完璧なセッティングの物が海水域では変わってしまう。


つまり、


100%完コピは
不可能




って事。

やはり元が違う物だから、どんな事しても同じにはならないって事でしたわ。

なので、次からは「自分のポイントでの100%への道」を模索したいと思います(爆)









 

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