こんにちは。ピュアのロッド開発、清水です。

最近は出張が多くて、開発業務に時間が取れていないのが本音です。
でも来年モデルは、ほぼファーストプロトは上がってきましたよ(^^)
あとは現場で詰めていくのみ。フィールドテスターからもバンバン、フィードバックがきています。より良い製品、納得のいくまで煮詰めていきますので、早くも来年の製品にご期待下さい！

海外出張からすぐに広島へ。
今回は、アングリングソルトさんの取材。
テーマはベイトフィネスオンリーで、アジ、クロダイ、スルメの３種目を狙えです♪



一緒に取材に付き添って頂いたのは、釣具店サミットの店長、林健太郎さんです。
ご存じ我々のフィールドテスターでもあり、今回の取材も彼ナシでは成立しないほど、広島界隈の情報を熟知している方。
テレビや雑誌に出られている有名なアングラーも、実はローカルアングラーの影の協力があってこそ、釣りが成立している事を忘れてはいけません。
ということで、まずアジが釣れているというピンスポットへ。



動画撮影も順調に♪
良いサイズも釣れましたよ！詳しくは７月売り号かな？
アングリングソルトをチェックお願い致しますm(__)m

この日はアタリも多く、ベイトフィネスで扱い易いウエイト３ｇや５ｇでも、バンバンアタリが多発。
ただ５ｇだと乗らない．．．
やはり５ｇジグヘッドは、２０ｃｍちょいアベレージのアジの吸い込みには重すぎるようだ。
３ｇは若干弾く傾向がありますが、問題なく釣れます。
１．５ｇまで軽くすると、扱いに慣れないとストレスがあるのと、飛距離が出ないので、お勧めしません。

こういう時の対策として、ジグヘッドにアシストフックを装着することが◎。
もしくはジグヘッド単体からライトキャロに切り替えるのも非常に有効な手段です。３か５ｇの中錘キャロだが、先に付けるジグヘッドは１ｇ以下で良いわけで、ショートバイト対策には十分なるわけです。

ラインは今回はファイヤーラインのプロト0.4号をメインとしました。
リーダーはフロロの８ｌｂ。
フロロの単線でも全く問題はないのですが、今回は少しでも飛距離を出したいのと感度を優先させたため。またベイトフィネスにおける、ファイヤーラインもしくはPEラインの可能性、メリット、デメリットを探るためでもあります。
メリットとしては、感度、飛距離はもちろん、軽いジグでも底取りがしやすいのと、潮流が速いポイントでも有利な点です（水切りが良い）。
デメリットはバックラッシュ時の糸絡みですが、こちらはブレーキ設定を強めに設定するのと、練習次第で完全に克服出来ます。
ちなみに今回は一度もバックラッシュなし。夜釣りでは昼よりややきつめのブレーキ設定がトラブルなくお勧めです。

実際に動画を見て頂ければ、ロッドワーク、キャスト方法など分かり易いので、是非本を購入して参考にして頂ければと思います。

アジングで爆釣した後は（本当はまだこれからという時合）、後ろ髪を引かれる思いでスルメイカ狙いへ。
通常一つスッテ、エギも釣れるのですが．．．



今回はこちらの二つをメインにしました！
新しいことへの挑戦ってやつですね。

一つはシーバス用のプラグ、フィールをカンナチューンしたもの。
今回はタナが少し深いのでヘッドに板オモリチューンしています。
林健太郎チューンをそのまま頂きました♪

二つ目はテーラー。通常エサを巻きつけるのですが、今回はガルプを使用！ダブルウェーブとか４インチパルスがお勧めですよ（＾ｕ＾）
グルグル巻きつけて使用してくださいね！エサより持ちが良いので手返しがいいですよ。

こちらも順調に取材撮影出来ましたので、アングリングソルトをチェックしてみてくださいね。

その後はベイトフィネスでクロダイ狙い！
はたして３種目のクロダイは釣れたのか！？
是非、本でチェックしてみて下さいねッ！

今回も林健太郎さんと楽しく取材が出来ました(*^^)v

彼のブログはこちら。広島の方はもちろん、他の県の方も非常に参考になるので、是非。
http://ameblo.jp/angler-rh/



取材後、新岩国駅から福岡に移動です。
安全な新幹線で。こだまだったかな？(^^)
北九州でタイラバ釣行してきましたので、これは次回に！

トモ清水でした～