【Pure Fishing Japan　SaltWater BLOG】コノシロ乱舞

三道　竜也の釣行記　10月シーバス編

釣行日　　10月上旬
釣行場所　東京湾
気温　　　２５度
風速　　　７ｍ

使用タックル
ロッド　: ７.７ｆｔ　エクストラヘビーロッド
リール　: レボ・ビースト　４０ＨＳ－Ｌ
ライン　: スーパーファイヤーライン・カラード　３号
リーダー:　ナイロンリーダー　５０ｌｂ
使用ルアー :　２２センチペンシルベイト等

なんか毎年聞いている言葉「今年は海がおかしい・・」
自然の事なんだから人間に予測できないのは当たり前なんだけど
今年は海水温が先月までずっと高くて魚が予想外の動きをしていた。
簡単に言えば「例年ならこの季節はここに○○が来る」みたいなのが
魚種によって早かったり遅かったりと驚きの連続。
シーバスアングラーにとって秋～冬の一大ベイト「コノシロ」も
海水温がまだまだ高いのに９月中旬には干潟付近のシャローで何度も見かけた。
ここ数日、良い感じの雨が続いて適度な濁りが期待出来そうなので
今年のコノシロの動向を調べる為に河川の河口域へと向かう。

最初に選んだポイントは河口から干潟へと広がる最初のブレイクライン。
水深約１ｍから４ｍまで一気に落ちるブレイクラインには通年ベイトやシーバスが
居るけれどコノシロは映らない・・
一応ベイトの反応が多少出ているので少し釣りしてみたけど反応は無い・・
次は航路よりの深場を見てみようと移動中に
一瞬魚探の画面に何かの群れが映った気がしたので戻ってみると・・

居た・・絶対コノシロだ。
しかも比較的浮いてくれている反応なので期待がもてる♪
仲間皆でデカイペンシルを投げまくる。
案の定、石を投げた様なバイト音がそこら中で聞こえ・・

ランカーには届かないけれど中々のサイズ。
僕も仲間も次々と食わせていく！

ただ２２センチのルアーなのでバイトがあっても意外とフッキングしない・・
何本も釣っていると今日のシーバスを寄せる動かし方と
食わせる動かし方が見えてきたのでコノシロの群れを先回りして
キャストしボイルが見えたら激しく動かすと「ドッパ～ン！！」と
強烈な水柱が上がる！！
デカイルアーで即合わせは厳禁。所謂「巻き合わせ」が理想で
バイト確認後、急いでリールのハンドルを回していくと
魚の重みがロッドに伝わってくるのでバット付近まで重みが乗った所で
大きくフッキングすると無駄なすっぽ抜けが減ります。

結構な重量感と首をゆっくり大きく振るエラ洗いからデカイと確信！
浮いたところを一気に掬ってランディング！