【Pure Fishing Japan　SaltWater BLOG】タイ怪魚ツアー　その１

ツアーの一行はゲンキマンこと藤田元樹さん、津馬博さん、森宗寛さんとタイ在住の斉藤安亮さん。
私自身、タイ訪問は17～18年位前にメコンオオナマズを釣って以来今回で4回目。
タイでは日本では決して体験できないエキサイティングで裏切らない楽しい釣りを毎回させてもらっています。
世界の怪魚をお気軽に楽しめるアマゾン系の釣り堀をメインに5日間釣り三昧しました。

今回使用したロッドは3月発売予定のWorld Monster（ワールドモンスター）シリーズ。（写真はプロトタイプ）
名前の通り、淡水、海水魚を問わず世界中のモンスター、怪魚をターゲットにしたロッドです。

今回メインに使用したのは7アイテムあるワールドモンスターのうち、4ピースのモバイルロッドのWMCC-654M、WMSC-734Hの2本。
モバイルロッドは海外遠征では非常に便利。
旅行カバンにスッポリはいる仕舞寸法です。

ワンピースや2ピースロッドをバズーカに入れて航空会社に預けても現地に到着せずに紛失したり、ロッドが破損してりするケースを何回も経験しています。空港で受け取ったバズーカが外見は普通でも一度「への字」に曲げられて中のロッドは折れている事もありました。
今回は直行便のあるお手軽なタイですが、アマゾンなど北米経由でトランジットのある遠征などでは紛失、破損の確立が更に高くなります。
現地についてロッドが届かない時ほど落胆する事はありません。

話をタイ釣行に戻します。
月曜日の早朝にバンコクに到着し、藤田さん一行と合流して向かったのはバンコク郊外にある釣り堀。

低気圧が通過した直後との事で気温が低く、しかも強風で寒い。
ここは本当にタイ？と疑うような寒さ。
まさかタイにまで来てダウンジャケットのお世話になるとは思いませんでした。
もちろん、魚の活性が低く、バイトも散発。

難しいコンディションの中、藤田さんがシャドーをヒット。
パターンはバイブレーションのファーストリトリーブ。
ストップ＆ゴーで止めた時にバイトが出る。

パターンがわかってしまうと私にも小型のシャドーが連続ヒット。

小さくても激しいファイトで楽しいですね。

その後、アジアンレッドテールやバラマンディがポツリポツリとヒット。

寒さの影響か？バラマンディの食いが悪いという事はよっぽど活性が低いらしい。
あまりに活性が低いので午後は別のポンドに大移動。

移動は大正解。そこではバラマンディオンリーであったが、超入れ食い。

釣り人ってワガママなもので入れ食い過ぎると、それはそれでつまらなくなり、トップウォーターにこだわったりとルアーを変えて夕方まで入れ食いを堪能。

初日のウォーミングアップには最適でした。

ワールドモンスターシリーズ、明日から開催の名古屋キープキャストと新潟フィッシングショーにて展示いたします。
ぜひご来場いただき、ワールドモンスターのトルクフルな粘り強いブランクスを振ってみてください。皆様のお越しをお待ちしております。

ピュア・フィッシング・ジャパン（株）マーケティング
S.Tachihara