春一番が吹いたし、河口にベイトはいるから釣れるでーーー！！

とか書いてしまった手前、当然のように釣行してきた昨晩。


何が起きたのかを時系列的に書いていきます。



仕事終わると、まず最初に湘南のマイナーリバーへゴー。ここは上げでマイクロベイトが入りやすい川で上げでの実績が非常に多い。


川についてポイントをまず下見して回る。竿は出さない。ポイントを見て回って一番よさげな場所を選ぶ。すると、約二か所でボイルが出ている。食ってるのは間違いなくマイクロベイト。ボイルのデカさからみて、セイゴとフッコの混成かなと。


なのでフッコサイズのボイルが出ている場所でまずスタート。


風が強くやりにくいが、フロロ４ｌｂで１ｇ程度のライトリグなら何とかなる。


やりはじめて、しばらくしてワームで





３５センチくらいのセイゴをゲット。上々だな～～と思っていたら、ここから悪夢がスタート。


ワームを投げていると凄まじいフグの猛攻。レッグワームなんか一瞬でボロボロにされて帰ってくる。しょうがないのでプラグなげてみたらロリベ４８にすらフグ。


ワームがフグのせいで三本ほど殉職。プラグだとイマイチ反応が悪い。というか釣れない。



下げが効いてくればフグは河川内から消えるから、そこまで粘るか、それとも川を変えるか・・・



ここで僕が下した結論は川を変えるという事。フッコサイズがいるのは確実なんで、難しい決断だったけれど、フグが多すぎてワーム使えないのは痛すぎる。



そして隣の川へ移動。


こっちの川は春一番が吹いた後だけに凄いシラスウナギ漁師の数。いつもの倍くらいおるかなー。



知り合いのシラスウナギ漁師さんみつけて、とりあえずの情報収集・・・・しようと思ってシラスウナギ漁の明かりをチェックして回ると、



おいおい、稚鮎が大量に入ってるやんけ！！！！！




これアカン奴や。河口にこんな大量に稚鮎が入ったら、そっちにシーバスついてしまうわ。


シラスウナギ食ってるやつはおらん。みんな稚鮎食うわコレ。


前の川は稚鮎入ってなかったんだけどなあ。



でもって知り合いのシラスウナギ漁師さん見つけて情報収集すると、今日はセイゴ見てないけど、フッコが稚鮎食いに来たのは何度か見たとの事。



稚鮎パターン決定！！！！！！！！！




よりによって厄介な稚鮎パターンかよ・・・



さて再び考える時間がやってまいりました。



昼間に春一番が吹きました。河口には大量の稚鮎の群れがいます。一方で、セイゴが消えてます。河口の稚鮎は怯えてなくて、平和そうに泳いでます。ここから判断するとセイゴやフッコはかなりの数、遡上する稚鮎について中流域まで上がってるって事です。


決断の時です。



１、河口に留まって稚鮎を食いにくるシーバスの回遊を待つか。
２、中流域に移動して遡上した稚鮎食ってるシーバス探すか。



さあ、貴方ならどうする！？



筆者の選択は２でした。



そして、中流域を徘徊した結果・・・・・・・・・・・




P・N・B！P・N・B！




今は最初の川で粘っとけばよかったなーとか、河口で回遊待ちすべきだったのかなーとか、そんな事を考えてます。





ではでは。