地獄と天国

シラス付きの鯵なんでしょう。餌師より釣れますよ。



割と早い時間から場所取り、と、思ったんだが流石に連休でどこも家族連れで一杯ですなあ。

天気は良いし、風は無いし、ほんと釣り日和。まあ、釣果は期待せずに楽な釣りが出来れば良しとしようと思った。

ここ最近、鉄板と思っている場所があって最初に入りたいと思ったが、えらい人でだめ。あっちこっち回るが、どこにもアジがおらず一瞬ボウズを覚悟したよ。

結局駄目もとで、最初の鉄板ポイントを覗いてみるとみんな帰りよるじゃん。勿体ないなあ。まあ家族連れで昼間だけのレジャーなら良しだよね。

でも、ブランドもので武装したガチガチの餌師軍団もかえっとる。投げ釣りしながら、サビキの仕掛けに電気ウキも用意してあったから、夜もやるんじゃろうな、と思ったらおらん。釣れんかったんだね。

この瞬間に爆釣確定。

ポールには入れんがその横で始める。風があったからMキャロの6.3gで2,3匹釣る(足場が低かったらMキャロ結構良いね)。単体をやる友人は当たりがないから、ある程度飛距離が必要なようだ。まあ、つまらんがキャロでもよしとしよう。

と、思いよったらみんな帰りよった。なんで? 勿体ない。おるのに。

まだ、風が残ってるからキャロで一投一尾を繰り返すと、風まで落ちてくる。ここで単体に切り替え楽しさ優先の釣り。爆釣、終わり。

餌師が意外に早く見切りを付けているのはアジの食性なんだろうか? 腹を開けると赤アミが入ってるやつもおるんだけど、メダカみたいな小さい魚だけが入っているやつが多いよ。こんな時はルアー(ワーム)に分があるかもしれんね。

ポールに居たのはルアー師なんだが、投げて一定のただ巻きしかしていない。それでうまく釣れなくて魚が居ないと思ったようだ。意外にまだアジングの情報が浸透していないんだわ。まあ言ってもマイナーな釣りなんじゃろう。

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