【和歌山やっちゃろか連合】そこに、感動がある！

３月４日、結局、大場所で、

１日コースの釣りになってしまいました。（笑）

和歌山の中・南紀エリアでは、

例年この時期になると、

稚鮎や、キビナゴなどの小魚が接岸してくるので、

青物やヒラスズキなどのフィッシュイーターの

釣果をよく耳にするようになってくる。

もちろん、相手が大型魚だけにムラは多いが、

やはり、気持ちが熱くなるこのシーズン。

狙わなければ、絶対に釣れない。

そんな中、ちょっと・・・やってみたいことがあった。

この時期のベイトは、エリアによって、マチマチながら、

だいたい、そのサイズは、９ｃｍ前後。

最近、ようやく感覚的に掴めてきた「フラペン」を

試したくて仕方がない。

あのサイズで、あの遠投力。

そして、波にも風にも負けない引き抵抗。

やはり試してみたい。

で、公休日を利用して、南紀まで行ってきました。

場所は、色々と悩んだんですが、

青物とヒラスズキの両方が狙える人気スポットに決定。

夜明け前の５時から、スタンバイ。

ヒラスズキなら、夜でも釣れるので、

フラペンのみを黙々とキャスト。

アタリの無いまま、時間が刻々と過ぎる。

遠くの空が明るくなってきた。

そして、辺りが明るくなってきた朝マズメ。

その時！

コン！と明確に判るアタリが出た。

すかさず、反射的に大アワセ！

すると！

ジジジジジジジジジジジジジジ・・・・・・・・・・・・・・・・

この引きは、ヤバイ！

更に、もう一度、ジジジジジジジジジ・・・・・・・・・・・・・

間違いなく、大型青物！

シーバスロッドでは、絶対に長期戦確定！

小走りに走りながら、隣の人との距離をとる。

ワンダッシュ・ツーダッシュが終わると、

ゆっくりと寄せにかかる。

ここで、近くで釣りをしていた人が駆け付けてくれて、

「ギャフ、掛けましょか？」の一声。

さらに、隣の釣り人も、キャストを止め、待機してくれている。

この環境は、ありがたい！

これなら、捕れそうだ！と思った。

じんわりじんわりと寄せて、あと５０ｍ！

いきなりの横走り！

これは、必死に耐えた。

そして、あと２０ｍ！

ギャフ掛けをしてくれる人もスタンパイ！

プンッ！

切れた～～～。（泣）

チャンチャン！

悔しくてたまらない！

もう捕ったつもりで居てただけに、ショックはデカい。

ＰＥの一部が、ズタズタでした。（泣）

きっと、横走りを耐えたときに、ロッドを寝かし過ぎたのかも？

気を取り直して、・・・・・・

しばらく、無理でした。

コーヒーをのんで、タバコをふかし・・・・・

やっと、気を取り直して、キャスト再開。

しかし、本日は、小春日和のピクニック日和。

風もなければ、波も無い。

当然、ナブラも、ボイルも、気配もない。

ピクニック日和　達成！

昼まで何も無しでした。

でも、このままでは帰れない。

悔しすぎるので、車で、ちょっと仮眠した後、

夕方は、ヒラスズキ狙いで、リベンジ！

１５時半くらいからスタンバイ。

実績のあるポイントで、ひたすら回遊待ちのスタイル。

全く気配がないので、色々とルアーローテーション！

何も無さ過ぎて、語ることもない。

時間だけが過ぎていく。

そして、いよいよ夕方！

本日のファーストヒット。

寂しすぎるし・・・・・・

小鯵にしても、小さすぎる。

ピクニック日和は、ピクニックで終わるのか？

何もないまま、夕マズメ突入！

そして、期待に反して、何も無いまま日没！

今日は駄目でした。（汗）

でも、あと、ちょっとだけ・・・・・・

もうちょっとだけ・・・・・・

あ～、終わろかな～～～。

と、思ったら、ボイルがあった。

もうちょっと・・・・・・

でも、明日、仕事早いしな～～～。

１９時で、絶対に終わろう！

そして、１９時！

ヒット～～～～～！

フッキングに力が入り過ぎて、

後ろにヨロケタケド・・・・・？

私は、コケヘンデ～～～～～！（笑）

ヒラスズキ、ゲットン～～～！

サヨナラ・ヒット～～～！

表層の気配がなかったので、

スカッシュ　Ｓ９５　アユカラー　を

スローに引いて釣りました！釣れました？

ちょっと、ドラマチックな終わり方でした。

この魚には、感動がありました。

サイズこそ、６０ちょい。

しかし、この肉厚に、この体稿！

ヒラスズキって、かっこいいですね。

お疲れ様でした。