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木曽三川シーバス増井

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木曽川、揖斐川、長良川からなる木曽三川でシーバスを1年中ウェーディングで狙っています。 木曽三川は広いので新規ポイント開拓に苦労しますが、新規ポイントで釣れた時は最高です!! 毎回80アップ(ランカー)狙って釣行しています。 いつかはメーターシーバス釣ります。

ポイントを頭の中で3D化する方法(バイブレーション編)


5月に入ると私は木曽三川の上流から中流のシーバスにシフトするので今のうちに乗っ込みチヌ、マゴチを狙いに行って来ました。

目標はいつも自己新記録70cmアップのマゴチです!!

68cm69cmは過去に何匹も釣っていますが70cmはなかなか釣れません・・・


ポイントに到着し、いつものシャローからディープへのブレイクを丁寧に攻めますが全く反応がありません・・・

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水温を計ると前回の釣行よりも3度も下がっています・・・

水温が下がったので、魚が深いところに落ちたかなと思い、アピアさんのビットブイに替えてフルキャストをし、深いところをテンポよく探ったり、ルアーの動きを全く感じないくらいゆっくりのリトリーブで探ったりしますがノーバイト・・・

次は水温が下がったのなら早い流れを嫌っているかも・・・と思い、下げの速い流れと、もう一つの流れがぶつかる所の流れが緩んだ所にナレージ65を通すと、2つの流れがぶつかっている所(図の黄色い円の所)を見付けました。

ここでフィッシングショーでも沢山ご質問を頂いた、何故そんなに流れや地形変化がわかるのかという事ですが、それは「意識することです。」

私は釣りをしている時バイトを感じようとは全く思っていません。

流れを見たい時は、流れを読むことしか考えていません。

そこに全部の意識を持っていけば流れは読めます。

後はバイブレーションで言えば、私はロッドのティップを15cmほど動かすリフトを多用するのですが、そのリフトのリズムを一定にし、バイブレーションのアクションを感じます。

リズムを一定にするとわずかな流れの強弱でも見付けやすいです。

バイブレーションでの流れの変化がわかりにくいという方はぜひお試しください。

そして、その2つの流れがぶつかっている所へ、早い流れⓐに落として、少しだけルアーを載せて早めのリフト&フォールで誘っていくと、ちょうど①に入った所で・・・




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綺麗ですね!!


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Narage65 甲殻スモークタイガー


そして今度はNarage65を巻いてみると一か所ボトムに当たらない場所があったので、意識して地形把握してみると、やはり掘れている所がありました。

今度はそこを中心にⓑに落としてNarage65を少し幅の広いリフト&フォールで攻めると掘れているところで・・・

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嬉しい狙い通りの魚!!


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Narage65 甲殻スモークタイガー


ここで地形把握ですが、今回は上で「Narage65を巻いてみると」と書いてあります。

これはゆっくりとした細かいリフト&フォールをしているとこうなります。

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赤いラインがルアーの通っている所です。

これでも厳密にいえば黄色いエリアと青いエリアではルアーがボトムに当たる感触が変わるので、本当に意識していれば地形変化に気づくのですが、ずっとボトムにルアーがタッチしているのでわかりにくいです。



そこでバイブレーションをボトムにギリギリ当てながら巻いてみるとこうなります。

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ずっとボトムにタッチしていたルアーが緑のエリアでボトムに当たらなくなります。

という事はそこが掘れているという事になります。

更に巻いているので、ボトムに当たらない所のリールの巻き回数を数えれば掘れている所の幅が測れます。

具体的には私のリールのハンドル1回転が95cmなので3回転ボトムに当たらなければ285cmの幅で掘れている事になります。


私はバイブレーションではこのように地形や流れを把握しています。

そしてその情報を頭の中で3D化します。

そうすることによって、水の中のピンをより意識出来、釣果も上がります。

そして完全に水中がイメージ出来ていると、釣れたではなく、「釣った!!」と思えるのが気持ちいいです。

少しでも参考になれば嬉しいです。

私も、もう少し乗っ込みチヌとマゴチの自己新記録である70cmマゴチ目指して楽しみます!!

 

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