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松原ムツミ

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どーするドキドキシンゾーベイト

すっかり7月になってまして、気づいたら梅雨真っ盛りでございますですが、2015年も折り返している訳で更新頻度の低さを猛省しておるマツバラです。




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最近シンゾーベイトはどないして使うねん、教えろやボケカスと、釣り場で出会ったアングラーさんに聞かれたりしまするので、改めてシンゾーベイトの使い方をターゲット別に解説しようかなと。
まぁ不定期になるかと思いますので気長に読んで下さいまし。




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シンゾーベイトの原点はシーバス、と言うことで先ずはシーバスをターゲットにしたアプローチから。

基本的にシンゾーベイトは4種類のアクションを演出出来る、ソフトベイトの中では芸達者なスゴイ奴。
タダ巻きでスラロームアクション。ジャークで足の長いダート。テンションフォールでは水平姿勢でユラユラ沈んで、フリーフォールでは螺旋軌道で落ちていきますが、だいたいこの4種類のアクションをターゲットやシチュエーションによって選択していけばええ訳ですね。

例えば河川ならドリフトさせながらただ巻き。
これで反応がなければ食わせたいポイントで軽くジャークを一発入れればリアクションバイトを狙ったアプローチが可能ですよね?


また、沖堤等水深があるシチュエーションで足元に魚が付いていることが想定されるならテクトロで長い距離をスラロームアクションで探ってみるのは朝夕マズメに効果的。
たまにチョンとロッドをあおってダートさせてみるのも効果的です。


逆に真昼のドッピーカンや潮止まりで活性も低いような状況下では更にリアクション的なアプローチの、リアクションダートメソッドが効果的です。
ロッド操作はジギングで言うワンピッチジャークやハーフピッチジャークと同じ要領です。










イメージとしてはソフトベイト、と言うよりもシンキングペンシルやミノー等、プラグ感覚で使っていただく、と言うとざっくりしていますがイメージが湧きやすいかと思います。
タックルもツララならハーモニクス82のような、ライトな食わせ系のロッドならどんなモノでも使いやすいです。




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で、そもそもここまで書いておいてあれなんですが、

シーバスアングラーはシンゾーベイトに限らずソフトベイトって食わず嫌い、と言うか使わず嫌いみたいなアングラーさんが多い気がします。渋くてもソフトベイトは使わない、使うと負け的な。
それね、マツバラも非常によく理解できるんです。
自分もそうでしたから。


逆にチョー渋い状況でどうやったら魚が口を使うのか、知るためにはなくてはならない手段としてソフトベイトを使います。
それを知る知らないでその後の引出しって全く変わってくると思うんですよね。
おかげで今のスタイルがあると言っても過言では無いです。ぶっちゃけ、トップ〜サブサーフェイスメインの自分のスタイルを構築するにあたって非常に参考になりました。



というわけで今までソフトベイトなんて使わねーよ?だってゴムでしょ?と漢気溢れるスタイルで釣りをしていたアングラーにも使って欲しいなと。
ついでに言えばサポートメーカーの商品だからシンゾーシンゾー言うてる訳でもないです。
段違いに釣れるこのソフトベイトを是非お試しいただければと思います。


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