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松原ムツミ

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僕に魚の目はカガクできないけど先人の知恵にはカンドー

台風が連休にどん被りなりそうですが、台風による高波、高潮、急な増水等、釣りは人生をかけても命をかけてまでやる遊びではないのでビビりすぎ位の勢いで自身の安全を確保して頂ければ、水難事故が一つでも減るのではないかと持っております松原です。
個人的な話をするとホンマにまぁまぁタイトなスケジュールで組んだ遠征取材にバッチリ台風な辺りが普段の行いとしか言いようのない感じですが。。。





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それはさておきシンゾーベイトを松原的に解説をしました前回からの続き。
今回はカラー編、でございます。
さて導入までたどり着けるかなんですがとりあえず。。。

先ず、カラーの話ってルアーフィッシングにおいては特になんやかんやと議論を招くトピックスの一つと化して居ります。
まぁこの項はあくまで“松原的に“の話である事を踏まえてお読みください。



カラーの話で一番モメる原因の一つが魚の色覚について、です、
一般的によく出る話題で魚は色が判別出来るとか、いやいや白黒だとか言われてますが、松原的には正直どうでも良いです。



そりゃ魚によって色を認識できる、できないはあります。が、それよりも大事なのは見えてるかどうかの話ですよね。
そもそも色ってのはモノが光を反射する特定の波長を目が捉えて色として脳が認識しているわけですが、およそ人間の目で捉えられる色は通常360〜830nmまでと言われてます。個人差はもちろんあるかと思いますが、じゃあ魚はどうか、ですが。。。フツーに考えて、ですよ。
夜釣りでガッツリ釣れてくるシーバスの目は色が判別できる、できない以前の話で我々人間がライトを使わなければ見えない闇夜でも捕食を繰り返している事が先ず驚きなんです。




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コレがもはや色を認識できる云々じゃなくね?という考えに至る訳ですよ。
確かに魚は視覚以外にも、側線や耳石、浮き袋といった魚独特の感覚器官に加え優れた嗅覚を持っていますが、加えて夜に見える目、これはもはや我々人間にはない捕食者が持つそれですよね。
魚に色が見える云々ではなく、仮に白黒の世界であっても我々人間が認識できない波長を感知して、物体を認識していると考えざるを得ないと。

あくまで松原的に思うわけです。
とまぁこれが大前提。
どんどん本題から離れていきますがこの際気にしないで話を進めます笑



食性に当て込んだパターンフィッシングが主になるソルトではこの色じゃないとハマらないみたいなことはよく聞きますし、実際よくあります。相手は自然の中で生きる生き物なので確かにこれじゃないと、的な場面は多々ありますし、塩分濃度の濃い薄い等地域性もからんできます。


でも逆も然りで、なんでもいいみたいな場面にも多々遭遇します。
これ、つまり先に述べた沢山の感覚器官を持っている魚類が、捕食の際にどれだけ視覚に頼っているのかっちゅーややこい話になったりするわけです。
まぁそれを科学的に調べたりするために多大な時間と労力をつかって魚類学の諸先生方は実験と検証を繰り返していらっしゃるわけですね。
勝手に敬愛している先生方は何人かいらっしゃいますがホント、探究心の塊の様な方なのだろうなと思います。


脱線の上に脱線を重ねていますが笑それを踏まえた上で、シーバス相手にどんなカラーをチョイスしたらええねんと、話の流れ的にこうなりますね。
我々釣り人はベタ塗りのレッドヘッドは何故かようわからんけど効果的だとか、チャートは濁りの中でも魚に見つけて貰いやすいだとか科学的にどうかわからないけども効果的なカラーを知っています。
レッドヘッドはド定番カラーですし、松原も大好きなカラーですが、どうやらイマドキの人には魅力的には映らない、オールドスクール風味なカラーの様です笑
昔から言われる話では魚には赤がエラや血の色に見えるだとか、赤を魚は認識できないから白い部分だけを見て小さく見えるからよく釣れるだとか、ホンマかいな?な話が諸説あるレッドヘッド。
松原的には、ルアーを認識して、追尾している魚に対して膨張色の白越しにチラチラと見える収縮色の赤は明滅効果を生む、言うなれば色の組み合わせによるフラッシング効果で食わせるカラーリングと思っております。
加えてオガケン師匠は赤という色の水中における特性と、白のギャップが捕食者側にとって進行方向を定めやすいから捕食されやすいのだ、というなんとも説得力のある理論。

説得力のある無しはさて置いて、経験、実績から理由を推測できるけど科学的に解明されていない、しかし釣り人の間では効果的と認識されているカラーやカラーパターンというものがあるわけですね。
なかなか本題にたどり着けませんが。。。カラーに関しては語り出すとこんな風にキリがなくなる訳ですよ。
松原の言いたいことはわかったけどほんなら結局シンゾーベイトなら何色をどんな時に投げればええねんなと言う話に強引に戻そうかと思います笑

松原的にはイワシ、スパークロゼ、ゴールドシャイナー、パールホワイト、マットピンクたまにシラスマットクリアです。
ようわからん与太話の前置きが長くなりましたがこれらをどんな時に使うのかはまた項を改めようと思います。

どうか気長にお待ちくださいませ。

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