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▼ げんをかつぐ


「げんをかつぐ」といえば博打ですが、釣りに関してもある意味博打ですよね。


私は賭け事は一切やりませんが、実は独身時代は結構打ってました。あくまで健全にですが。


私は一つのことをコツコツと根気よく攻略するのが好きなので、例えば競馬なんかは血統まで細かく分析したうえで予想する熱狂ぶりでした。


そういえば、当時の仕事では営業部の成績争いに競馬新聞風に予想新聞を書いたこともありましたね。


洒落のようなもんですが。


競馬、パチンコ、麻雀…etc、色々打ってましたが、博打においては気付かないうちにげんをかついでいることがよくあると思います。


げんかつぎの言葉の由来は「縁起担ぎ」ですが、例えばパチンコなら勝ったときに停めていた駐車場にまた停めるとか、同じドリンクを最初に飲んだり、タバコの銘柄をかえてみたり…


競馬ならＧ１は競馬場へレースを見に行くとかですね。（それは普通かｗ）


コアな博打ファンなら心当たりある方もいるのではないでしょうか（笑）


流石にこれはどうなのよ？と思ったのは、パチンコのフィーバー機を打っていた隣のおじさんがリーチがかかると台の横に付いている鍵穴を人差し指で押していたことかな（笑）


真顔で鍵穴押されると結構おかしいもんです。


気になって話を聞くと、過去に鍵穴を押した時に７７７が揃ったことがあるらしい。


へえ～～みたいな（笑）


ところで、釣りもげんをかつぐことってありませんか。


私はあります。


シーバスはエラ洗いをするため、ばらしやすい魚として知られてます。


特に夏の魚はパワフルなので、バラシ癖が付くと５バラシ６バラシなんて普通にあるし、２桁バラシもたまに聞きます。


シーバスのランディングはテクニック云々で左右する部分もあるでしょうが、慣れてくるとやはりフッキングした場所の依存が高く感じますから、タックルや運の要素が高いと思った方が妥当です。


タックルの話はここではよいとして問題は運の要素。


やはりメンタル管理がキモということでげんをかつぐという訳です。


私のげんかつぎは、とにかくフックを交換することです。


ルアーに初めから付いている初期フックも使いますし、釣れ続けたら初期フックもそのまま使い続けすが、逆にバラシが続くと新品のフックであっても違うフックと交換します。


で、バラシが続くとまた交換。


するとあら不思議、キャッチ出来るんですね～（笑）


見た目で気づかないレベルで、この癖が実際に役に立っていることもあるのかもしれませんが、


そう考えるとこれってなかなか合理的でしょ。


あと、勝負服。


「黒」ですね（笑）


ここ一番で黒を着るとよい感じに釣れます。


ホントですよ？（笑）


オカルトといった意味では鍵穴を押すのと変わりませんがね、あしからず（笑）

 

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