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驚きのノーキャストラインブレイク in 荒川

釣りをしていると人間だもの
イラッとするときも時としてあるだろう。
それが人相手だと長々と気分が悪くなったりして
一日の釣り、はては次の日くらいまでイライラがもちこされたりするのだが
自然相手の失敗、自分の凡ミスであると
結局誰にも当たれないし、かといって取り返しもつくわけがなく
イライラを通り越して空しく悲しくなったりすることもある。
そんな空しい秋の夜釣行。
の話のはずなのだが・・



17:10 126
21:57 153
5:39    70 

小潮の最終日。
昨日入りたかったが仕事の切りが悪く今日に持ち越し。
なんだか下げの時間がえらい長い気がする。
干満の時間はいつも同じくらいなんだと思っていたが
大分下げが長い。
しかも潮位差が小さく
だらっとした潮になりそう。

気温は感覚としてもやっとあたたかい。
虫除けをしといて良かった。

さて、水温は
・・・
わからなかった。
わからない?
何故か。
わからない理由はすぐに「わかる」。


21:15入り。
満潮合わせで来た。
このくらいの時間だと入りやすい。
何といっても高速が混んでない。
到着までに一時間以上かかるのは勘弁して欲しいから
いつもこのくらいの時間に潮が良く動いて欲しいものだ。

潮はやや下げてる。
というより川の水が普通に流れてるのだと思う。
下のほうはもしかしたらあげてるのかな。
でも大きく潮が動くことが無さそうなので
今日はどういった具合になるか、若干ふあんである。
アングラーは少ない。
潮まわりがあまり良く無いからかな。

ここで私は状況のチェックと
その情報と入り時間を忘れないために
スマホにかき込むのだが
その間に水温を測るようにしていた。
水温計をルアーの代わりにスナップに付けて足下に落して
測る間に状況をかき込んで
最後に測りおわった水温を書き入れ釣行に入る。

だが、

水温計を水から上げようと竿をあげると
何やら重い。
あれ・・ヒット・・?
いや、何を。
フックも何もついてない。
というか水温計だ。
だが、オモリにシーバスがアタックなんて話も
聞いたことがあるからあるいは何かが喰って・・
いや、だからフックはついてない。
ってなにこれ・・

うおおん。

根がかりやん。
根掛かりをしてるよ岸際で。
投げてもいないのに。
まだ釣りをしてるわけでもないのに。
あまり舌打ちなんかしない私だけど
今日ばっかりはチッとやってしまった。
ファック!
こん畜生とののしったり、川の神を呪ってみたり
一人で真っ暗な河口でわめく。
しかし相手は自然。
びくりともせず。
合わせてもいないのに何故・・
びしびしあおったり、糸を左手でひっぱってたるませて
ビョンとやる方法やら、なにやら色々やってみたけれど
とれない。
ゴロタのすきまにはさまったか。
そんな。
何を好き好んでそんなとこにお挟まりあそばされてるのか。
試しにひっぱろうか。
大丈夫ハリはついていないのだ。
そうだ、ひっぱればとれるかもしれない。
あれコレやらずにひっぱってしまおう。
・・・
いや実は、
カルシウムがたりなかったのだと思う。
だから自分のふがいなさにイライラして自分を痛めつけたくなっていた。
そんな倒錯した精神状態の私。
それは一番手っ取り早くそれを成し遂げる方法に
走っただけだったのだ。

ぶちっ!

ふへへ。
はは。
とれたよ。
川の神。
根がかり取れたよ!
竿先にはpeだけがひらひら。
せっかく出がけにヨリヨリしてきたリーダーも一緒に
岸際にさよなら。
さよなら水温計。
潮位が下がったら誰かに拾ってもらえるかもしれない。
そしたら2番目の人生を歩んでくれ。
アディオス。
アディオス水温計。

・・・

ファックゴロタ!


さて
これが水温がわからなかったことの顛末である。
もちろんなるべく回収したかったが
潮が下げなくて掛かったポイントが水面に出ることはなく回収は出来なかった。
最干潮なら出るかもしれない。
だれかが拾って使ってくれたらホントに良いのだが。

しかしどうなのだろう。
水温計というのは水の中に沈めて使っちゃ
いかんのだろうか。
それとも掛からないように使う何かコツがあるのだろうか。
ウキに付けて漂わす?
あの水温計は7〜8gある。
オモリなら2号か。
浮力もあるだろうがかなりの大きさのウキになる。
そんなの一々持ち歩けない。

ちなみにさっそく今日出がけに釣具屋に寄り
温度計を買って来た。
前のヤツよりちょっと大きめでやや高い。
何故なくしたり壊したりするかもしれないものを
あえて高く大きくしたのか。(実は前のも2代目)
私が今後取ろうとしている方法は沈めないで水中に漂わす。
竿で支えておかないといけないので
その間のスマホ操作がしにくくて面倒だが
とにかく丁寧に使う。
という方法で乗り切ることに決めた。
今度のはちょっとごつくて大きいのだが
ちっこくて安っぽいと丁寧に扱わん、
ということはあるように思った。
だから今度からは大事に、というわけで
チョイ高の水温計。
三代目襲名である。


さて釣行記の話のはずだったが
いつのまにか水温計の話になったのだが
本当は釣行記的な内容のネタも書いてある。
だが分量的にまとまらないうえに、なんというか
完結に述べようと思えば一言で書ける内容なのである。
まあ、本当はその中にも色々な試行錯誤があって・・
色々とそこには重要な・・ぶつぶつ・・・・

・・とまあ、それは置いといて

ボウズ!

荒川河口ボウズでした。
まわりもだあれも釣れてませんでした。
だれか釣った人いるのかな。
居たらすごいな。
私ももっと手管を増やして釣りたい。
三代目が私の釣行の未来も明るく正確に
測り予見してくれることを望む。

それではアディオス。

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