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おそらく今年ラスト釣行

数年に一度の寒気が降りてきて
部屋にいてもダウンを着たりしているが、
いつの間にか年末になっていた。
今の潮周りの、前半の釣行になる。
最近書いてもすぐに投稿しないので
やや時期がずれてしまっている。

日付が変わったくらいから4時まで時間ができたので
年末ラストかもしれないホームの様子を見に行こうと
急いで用意をして、突発的に釣りに向かった。
上げの途中から2時間の釣行。

先日、コロナ後一度だけホームの具合を見に行ったが
それ以後今年2回目になる。
雨の予報だったのでやや暖かい気もする。
全く様子を見ていないがどんな具合だろう。


風が思いのほかある。
潮位が低くまだ岸より沖側のほうが水が動いてるので
少し遠投してその中を探したけれども
思いのほか反応がない。
雨の降る気圧配置の影響か、やや対岸側からの
風で波が岸にあたって濁りがある。

瀬周りをバイブで探ってみると
下げでは探りにくいくらいの浅さでも
上げだと底を擦らないくらいに流れに持ち上げられる。
海水が下にあるからだろうか。

瀬は一年半ぶりくらいに確認して
大きくなっている感じがした。
大きくなるんだね。

しばらく何の反応もないが
シーズン後半なので数がいないからなのかなと考えたりした。

いつも移動して釣りをしているが
ふと、上げの時にずっと同じところで
待って釣ることをあまりしないと気づいた。
別に歩かなくても水が上がってくれば
タイミングで魚が前を通るのではないか、
そういう釣りをしてみようかとも思ったのだが
やっぱり動いてしまった。

流れが良さそうと感じるところを見つけるが
ショートバイトもなく、少しがっかりする。
しばらく投げてみて、
やっと岸よりで、もそっとしたバイト。
わかりづらかったので一呼吸きいてから
合わせてしまったけれど、ルアーは
リーダーのところまで口の中に入っていた。

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群れが今まさに目の前にワラっと来たのかしら。

流れがややモヤっとしてるあたりで
表層に何か動く雰囲気がみえたので
ミノーに変えると、大きめの魚の体にあたる感触。
ボラがたまっているのだろうか。
よくみると小さい鳥が低空で飛んでいるので、
コウモリが投げ釣りの糸に当たるみたいに
鳥がラインにあたったのかとも思ったが
流れがいいのでスズキもいるかしらと少し
角度を変えて順々に通していくと
先ほどよりは沖側で重めのヒット。
しばらくぶりで感覚を忘れているので
大きそうだとみんなランカーに感じてしまうが
ランカーではなかった。
結構太っていて強く引っ張られた。

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どうやら今魚がいるようなので、
続きをねらってミノーを続けるもバレてしまった。
けれども、魚の体にさっきから当たるのでヒットではなく何かのスレだったのだろうか。
シンペンでさらに沖を通してみるも反応なし。

一人アングラーがいたのでその人の先に行こうかと
思ったところで時計をみると3時。
時間いっぱいなので諦めてポイントを後にする。
最後に数投だけ瀬のまわりを狙ってみようとすると
なにか小さいものが引っかかってきた。

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(バイブは18g)

こんなにちいさいエイは初めてかもしれない。
けれども小さいがやはり毒針がこわくて
おっかなびっくりでどうにかルアーを外して
水に帰ってもらった。
その作業が予想外に時間がかかったので
走って車まで戻って帰宅した。



ワームの釣りのままでも魚は釣れたかもしれないが
今入れるといいだろうと思ったミノーに変えて
釣れて嬉しかった。

通いはじめて釣れるようになった頃はほとんど
ワームだけだったがその後、バイブレーション、
シンペン、ミノーという順番で
使いどころと、使うための判断基準ができてきたように思う。

最初の頃はミノーがあって、シンペンワームが
フォローというイメージだったけど
役割分担としてのワームのフォローという考えで
全体を見た方が少ししっくりする感じがある。
私の好き嫌いや性格、場所の性質なども
あるのかもしれないので、
ここではたまたまそうなだけかもしれない。

けれども釣りに対しての解釈法が一つできてきたのは喜ばしい。
それは地図ができたということなので、その地図内の
解像度を上げる作業と、地図内に無いことをやっていくことを
わけて考えられそうなのがうれしい。

そういえば、
最近久しぶりにまた海の釣りをいくつかやってみて、
考えることが多かったのだけれど
先日カレイを釣りに行った時
カレイは釣れなかったが、カレイをターゲットに
考えてみたことで、急に、
スズキを追いかけているときの自分の釣りの枠組みのなかに
カレイが何の役割も持っておらず、
そこにカレイが居ようが居まいが
存在しないことになっていたということに気づいて
びっくりと同時にとても面白く思った。

イギリスの人が普段見ている世界地図は
イギリスが中心になっていて、
日本人の知ってる世界地図と違うもののように見える
(物質としての世界は何も変わりがないのに!)・・
そういうのと似てるのだと思う。

私の地図もある側面からみた一つの切り口なので、
そのことがわかったことが一番良いことなのだと思う。


また、釣りに行こう。

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