なんだか、教育番組と演歌を合わせたような
タイトルになってしまったが
今回、ソル友氏と運河を釣行した。
その方とは何度か釣りをしたことがあったが
二人で釣りをしたのは初めてだった。

どちらかと言えばその方の釣行に混ぜてもらった感も
あるのだがそうなったのには個人的には訳があった。

その少し前に深夜、ログにはしていないが
同じ運河で一人釣行したのだが
私はワームで一匹のみだった。



40弱くらいの魚で、実はちょっとしたメモリアルフィッシュ。
私が2年前に初めてシーバス釣行した時に
第一投を投げた橋脚まわりで初めて釣った魚だった。

まあ、それはそれなので置いておいて

実はソル友氏はその日の夕刻～だったと思うが
結構な数のシーバスを同じ運河で釣ったのだ。
タイミングなどもあったのかもしれないが
なぜなになんで〜？となった私は
是非是非と
二人で釣行することになったのだ。


結論から言うと
とても勉強になった。
なんていうとかたくるしいが
全然自分とアプローチの仕方が違かったので
それに触れられたことで釣りが広がったと感じた。

とりあえず
以下、釣行記である。


最初に集まった橋脚から釣りはじめる。
運河まわりは自転車釣行なので
やや自転車だと入りづらく敬遠していたポイント。

一カ所に二人入るには狭いので
ソル友氏と私が移動しながら時間をずらして入るような形。
スレをいしきして釣りをする。

普段はさらっと通す、どころか
狙いもしないところを
ソル友氏はわりとネチネチやっていたので
ほえー、と思い
わたしも真似してネチネチ。

今回は自分の釣りをするつもりでは最初からあまり無かったので
（自分の釣りかただと自転車ビューンでさっさと移動しちゃってそもそも一緒に釣りが出来ない。）
この際、ただ巻きだけでなくアクションを入れた誘いかたを多用してみる。
狙い所であることはわかっていても
集中してあまり探らないでいたところなのだが
腰を落ち着けてみると案外反応があって意外だった。
釣れない魚はたくさん居るようだ。


とりあえず表層あたりでは反応が全然ないので
ボトム周辺にしぼって探っていると
橋脚ガード裏を流しつつアクションさせた後の
フォールでヒット。



おお。居たー。
チビだけど。
嬉しかったのでわざわざソル友氏に見せにいってからリリース。
自分が今まで釣ろうともしていなかった魚かも知れない。
サイズ云々でなく私が見ていなかった魚が捕れたのはすばらしい。

その後反応がたまにあるがなかなか乗らず。

ライントラブルをしたので
一人で組んでるのも寂しいので
ソル友氏の後ろでラインを組む。

組み終わった後で見ていると
橋脚周りでソル友氏がヒット。
私が釣ったのより大きいようで大事をとってランディング。
はじめて人がフッキングしてから
ランディングするまでを見てしまった。
ランディングを手伝おうと思ったが
おろおろして出来なかった。

人が釣ったら悔しいとか感じるのかと思ったが
なんだかとても嬉しかった。
私が釣ったのより大きい。

あらかた探った感があったので
私の中でちょっと確認したいこともあって
いったんソル友氏と別れて
対岸をいつものようにマーゲイで通していく。

これでは反応は出ず。
反応はやはり下の方のレンジかな。
今度は復路をボトム狙いでワームで探っていると
ワンバイト乗らず。
うむ。

しばらく進んで
今度は底上ゆっくりただ巻きでヒット。



居たー。
でもチビだが。
この魚はただ巻きだったのだが
ボトムをとる発想は
最初のポイントでソル友氏と釣りをしてなかったら
思いつかなかったかもしれない。
いつもみたくぶりりっとプラグを巻いていたら
魚に出くわさなかった可能性はある。

その一匹で時間も時間になったので
ソル友氏のところに戻り
少し話をした後
電車の時間もあって解散をした。


さて、私は今回の釣行でいろいろ発見が出来た。
自分と違うアプローチを見るというのがこんなにも刺激があるとは思わなかった。
正直最初の一本は一緒に釣りをしていなかったら
何年後に釣れていたかわからない魚だと思った。
チビだったが。

普段と違うアプローチで魚を捕れたのはとても嬉しかったし
楽しかった。
やってみたいことが増えたのでまた運河に行きたくなった。

釣りに行けて大変良かった。
ソル友氏に感謝をしたい。


それではまた、釣りに行こう。


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