昨日入ったポイントでの激しいボイルが忘れられず本日も早朝の大河へ…

昨日の朝は家族サービスの疲れで出遅れたが、今朝はいつも通りに深夜の目覚めで大河に到着。
時間的に別のポイントに入ってから早朝のボイルポイントに入るか迷ったが、移動時間と短い時合いを考えると難しいと思い一カ所攻めの作戦で早朝ボイルポイントに入る。

降雨の無い灼熱ような毎日に再び大河は減水気味。
水温もお湯まではいかないが上昇傾向。
昨日に比べても１０cm近くは減水しているようだ。

薄暗いポイントに立ち水面を良く観察しながら来るべき時を待つ。


そして東の空が明るみ始めた頃、待ちきれずに瀬絡みの流心にダウンクロスでシャローランナーを撃ち込んで行く…

そして何も起きないまま見る見るうちに東の空が明るくなってきた。


ボイルは起きないが、昨日同様のペンシルポッパーにチェンジし瀬の上流側に撃ち込み流し込む事数回、砕けた流れの中で”バシュッ”と水柱が上がる。
乗らなかった為に急いで回収し再び同様に流し込むと先程バイトがあった下流側で”バッコーン”と全身曝け出しのバイトに重みが乗ったが直後の鰓洗いにペンシルポッパーが吹っ飛ばされた…


その後はボイルも一切無く静かな朝を迎えた…

昨日の状況は、夜のうちにシャローに溜まっていたベイトが日が昇って来たと同時に流心に戻って行くタイミングでそれを狙った川鱸が岸際の流心脇でボイルを繰り返している状況だったが、今朝に至ってはベイトが溜まっていたシャローが減水によりほぼ陸地になってしまっていた事がボイルが起きなかった一つの原因だろう。

そして今朝、流心でバラした魚はサイズ的に昨日ボイルを繰り返していたフッコサイズだった。昨日、流心でボイル直後にミノーでバラした魚は確実に一回りは大きいスズキサイズだったということで減水により魚の着き場が変わってしまった感が強かった。

あと一つ、このポイントだが地形的に立ち位置が限定されてしまい主に角度がキツめのダウンクロスでの攻めしか出来ないところも攻略を難しくしている一つの原因だ。角度的にどうも深いバイトが引き出せない感じがする。

そんな訳でボイル攻略失敗という訳では無いがノーフィッシュで修了。

後日に課題を残した大河釣行となった…