海から遥か約150km〜上流の完全淡水域に清流鱸を追い求める物語。
２０１８年も変わらぬ始まりから…

Mid winter



今年は異常に寒い冬だった。

そして年明けの初釣行、しかも一投目で仕留めたのは2.2kgの大虎

氷上に横たわるビューティフルボディ。


縁起の良過ぎる最高の開幕となった。


その後も例年通りの真冬の虎狩り。
そんなに良い釣りは出来なかった…


そして今季から嵌まった公魚釣り。


もう既にやりたくて仕方が無い…


そして季節は春へ…
Early spring〜Spring

美しい菜の花に包まれた大河。

例年通りの大虎ハンティングも今季は数をこなせなかっただけに渋い結果に…





この魚達も安定期に入って来たのかも知れない…

そしてこの時期人気のターゲット”櫻鱒”

狙いのタイミングで掛ける事は出来たが相変わらずのランディングミス。
というかネットを持たずして獲るのはやはり難しい気がする…

そしてこの晩には今季最初の本命”純淡水域川鱸”とのコンタクト。

明らかな開幕ランカーサイズをバラしてしまった…
朝晩で久々に悔しい思いをした春の終わりだった。


そして季節は夏へと進む…
Summer

冬も異常に寒ければ夏も異常な暑さだった。

相変わらずの空梅雨に異例の６月梅雨明け。
勿論、大河は超渇水…
釣り自体が困難な感じになってしまった。


なんとか渇水大河で清流雷魚

そして増水のタイミングでようやく７月の最後に本命を掴んだ。


その後も本命とのコンタクトはあるものの…



超渇水が影響しているのだろうがセイゴ〜フッコサイズばかり…
そして暑い夏はあっという間に過ぎ去った。


澄んだ空気と金木犀の香り
Early autumn〜Autumn

空が美しい初秋の早暁。

今季から仕事のシフトが揃い釣友との釣行も多かった。



しかし広大な大河でも二人で並んで釣るなんてポイントは中々無く、実際は片方が攻めてるときは見守っているか、別の離れた場所で釣っているのが現状。
海から遥か上流純淡水域の釣りはそんなに甘くは無い…

行けば魚の顔は拝める状況だがサイズは引き続き伸びず。

そんな中、ようやくの納得サイズ。

サイズに泣かされた今季としては最高の一本だった。

その後は秋深まる中、本命とのコンタクトも増え狙いのタイミングまでのカウントダウン。

いざ大河へ！