【With love from　BlueBlue factory】アシストフックがティンセル付きな理由

皆様、こんにちは。
BlueBlueのリューゴです。

お久しぶりです（汗）

一ヶ月もほったらかした言い訳は
長くなるのでもうしません。（苦笑）

読んでくれている方、楽しみにしてくれている方
お待たせしましたm(_ _)m

さてさて、今回のタイトルは
『アシストフックがティンセル付きな理由』です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが
BlueBlueのメタルジグは

ご覧の通りティンセル付きフックです。
フォルテン出荷が遅れてマース！申し訳ありませーん（焦）

これにはちょっとした「こだわった理由」があって
ティンセル付きでリリースしています。

もちろん、ティンセルによるアピール力を追加したかった。
少しでもフックの存在を紛らわしたかった。

ということもありますが

我々がこだわった一番の理由は

かっこいいから！

ではなく、
ふざけてスミマセン（笑）

『フォールスピードや姿勢の調整』です。

通常のフックに比べ
ティンセル付きフックは水の抵抗を受けるため

ジグの動きにブレーキをかけてくれる働きをします。

我々はこれを『パラシュート効果』と呼んでいます。

抵抗？ブレーキ？パラシュート？
それってジグが自由に泳がないってことなんじゃない？？

と思ってしまいますが

そうではありません。

例えをあげますと

シーライドはヒラヒラと木の葉のようにスライドしながら
フォールするため

滞空時間が長く、フォールスピードがとても遅いジグです。

このスライドしながらのスローフォールこそ
シーライドが釣れる秘訣なのですが
※ジグはフォール中にバイトすることの方が多いですからね

ティンセル付きフックにすることで
さらにその特徴が引き立てられるのです。

スライド幅こそ多少下がりますが
より滞空時間が長くなる＝アピール時間が増える
つまりバイトチャンスも増えるということです。

前記したようにティンセルのアピール力もありますね。

では、ハイスピードフォールが特徴のフォルテンは？
といいますと

確かにティンセル無しの方がフォールスピードは速いのですが

魚がバイトする瞬間というのは
ジグの姿勢が水平姿勢になっている時が圧倒的に多いのです。
※魚種にもよりますが

フォルテンは露骨なテールヘビーのため
シャクってもすぐに垂直姿勢に戻り

ストンっと落ちて行きます。

これが良いときもあるのですが

フロントをティンセル付きフックにすることにより
ティンセルの抵抗でシャクった後に
もう少しだけ水平姿勢を保つように設計。

これによりバイトチャンスを増やすと同時に
より深いバイトが出るようになりフッキング率がアップしています。

ハッキリ言って

この設計…

絶妙です。（笑）

おっと、忘れていました（苦笑）
この子にも同じ事が言えます。

ティンセルの効果が一番よく分かるのは
シーライドミニでしょう。

小さいものほど影響力があります。

過去にも少し似たようなことを書いてます。
シーライドミニの秘密
お時間ありましたらどうぞ。

たかがティンセルなのですが
されどティンセル。

その特徴をさらに活かすことも
足りないところを補うこともできます。

我々、トコトンこだわってます！（ドヤっ）

…失礼しました。（汗）

今回のことはジグに限った話ではありません。

是非、皆様も手持ちのルアーのことを考え
フックの抵抗や姿勢などを妄想しながら
イジイジしてみて下さい（笑）

釣りってこういう楽しみもありますよね。

で、ここからはワタクシの暴走（笑）

ワタクシは自分でアシストフックを作る派なのですが
ティンセルって案外高いんです（苦笑）

そこで、その代わりとなる素材がこれ

そう！フェザーです！
たまに抜けますｗ

ティンセルのようなキラキラ感はありませんが
ちゃんと抵抗になります。
たまに抜けますｗ

なにより見た目が良い感じ！
たまに抜けますｗ

ご自分でアシストフックをお作りの方は
是非、やってみて下さい。
たまに抜けますがｗ

ではでは～

また、一ヶ月後に～（笑）