【With love from　BlueBlue factory】やるべき準備

皆さん、こんにちは。

リューゴです。

今回は釣りネタではないので、興味のない方はスルーでお願いします。

長いし写真もなしです。

あと、完全に私個人の考えとか想いを書いたに過ぎません。
まあ、それは毎回ですが…(笑)

そんな考え方もあるよね～程度に捉えて頂ければと。
ここに書いてあることが全てじゃないし、正解でもないと思います。

最近よくメッセンジャーとか人伝で
「ＢｌｕｅＢｌｕｅに入りたいんです」とか
「テスターになりたいんです」って言われることがあります。

で、「どうしたらいいですか？」って聞かれたりするんですね。

はい。

非常に有難いことだなと。

業界全体の頑張りがあって、こんなふうに夢を持ってくれる若者がいるということ。

別にウチのメーカーだからとか、そんなことはどうでも良くて
こういった若者がいないと、業界の将来はありませんからね。
それ自体が喜ばしいことです。

ワクワクしますね。

私もそうでした。

「どうやったらプロになれるの？」「どうしたらメーカーで働けるの？」などなど。
「どうしたら釣りで飯が食っていけるのか？」
ホントどうしたらいいか分からないことだらけでした。

で、私の場合は仕事を辞め、そういった学校に通い
在学中にたまたまお話を頂いたので、今があります。

おっと。

とても大切な所を簡潔にまとめてしまいましたが(苦笑)

今回はそんな志を持った方々のためになる？？かは分かりませんし
そんな偉そうなモノではありませんが。。。

私自身も希望ばかりではなく、多少なりとも不安も抱えていたわけなので
そういうのを少しでも拭うことが出来ればなと思うんですね。

なので、私の経験も含めて参考程度になれば幸いだなと思い
今、ブログを書いている次第です。

んで、お話を戻しますと。

「どうやったらテスターになれるの？」
「どうしたらメーカーで働けるの？」などなど
そういった事を聞かれたときに

私は必ず

「そこに入って何がしたいの？」

「あなたには何が出来るの？」

この2つを必ず聞きます。

そのメーカーやショップ、プロ、テスターなどなど
そういった立場に、期待や希望を抱くのは分かりますが

じゃあ、メーカーに入社できたとして実際に何がしたいのか？

テスターになれたとして、どうしたいのか？

そして、今のあなたには何ができるのか？

コレを必ず聞きます。

私、個人的にはこれが一番重要だと思うので。

簡潔にまとめると
先のビジョンとそれを叶えるために必要な今の技術。
とでも言いましょうか。

就職だけではなく、何をするにもコレは大切だと思います。

メーカー関係の場合
※私自身がメーカーの人間なので、どうしてもメーカー寄りのお話になってしまいます。申し訳ありません。

極論、企業から「欲しい」「必要だ」と思われる人材になれば
自ずと道は開けると思うんです。

その為に、今の自分には何が足りないのか？を自己分析して
自分の能力を高めることが必要になると思います。

例えば、メーカーに入って広報として活躍したいのなら
カタログに使えるような写真の１枚でも撮れないと話にならないワケです。

つまり、多少のカメラ知識や写真の技術が必要。

もちろんそれだけでもダメですよ。

私のようにルアーの製造や開発をしたいのであれば
エアブラシぐらい扱えないと、使い物にならないワケです。

営業になりたいのなら、お客様と喋るトーク能力
商品をプレゼンテーションする能力が必要。

テスターになりたいのであれば、釣りが上手いことなど最早当然です。
文章、写真、動画、トークなど様々な能力を活かして
人を魅了し、支持される存在でなくてはなりません。

メーカー関係で今、思いついただけ
とりあえず書いてみました。

パッと思いついただけでも、これだけあります。

実際はまだまだ枝分かれしていますが
単純に「メーカーに就職したい」と言っても、これ以上に細分化されるワケです。

もちろん小さな会社ほど、いろんな人で兼任し合って成り立っていますし
大きな会社ほど、より部署が細分化されているとは思います。

自分はあのメーカーに入って、何をやる。
そこの明確なビジョンを持ち
それに必要な能力を高める事が大切だと思うんですね。

ただ、入ることが出来ても
その部署に必ず配属されるとは限りません。

だって、会社ですから。色々な事情があります。

その能力、技術が社内でも特別突出しているのであれば、話は別ですが
最初から希望通りの部署に行けると思ってる方が間違いかも知れません。

でも、それも自分の努力次第で何とかなる問題だと思います。
時間は掛かるかもしれませんが、私もそうでした。

メーカー主体でのお話になりましたが
これってショップでも問屋でも、どこでも同じようなことだと思います。
違ってたらスミマセン。。。

で、ここまで書いときながらなんですが(苦笑)
「とりあえず漠然とメーカーに入りたい」と思ってる段階の人もいると思うんです。

もちろん、入りたいと思ってるだけで入れる所なんてありません。
なので、何かスキルを持っていないと。となるワケですが

今の釣り業界において、需要が多いスキルは
動画編集、ｃａｄ、イラレ、フォトショ、外国語言語力、ＷＥＢ関係とかでしょうか。

今、これらのスキルが業界で重要視されている印象を受けます。

特に動画編集(もちろん撮るところから)が出来る人や外国語の出来る方は
今後、とても重宝されると思います。

…ワタクシ事ですが
実は私もこの「漠然タイプ」だったんです。。。

ただ、漠然としていたのは、どのメーカー(会社)に入りたいか？
という所で、何がやりたいか？は明確に見えていました。

こういう方もいるかと思います。

私の場合、誤解を恐れずに言えば
ルアーを作る仕事だったら、どこでも良かったんですね(苦笑)

私の優先順位としては
「ルアーを作る仕事」というのが最優先で
その後にメーカーやジャンルでした。

なので、他のメーカーの就職試験も受けてました。

でも、入ったら一番面白そうだったのが、ＢlueBlueだったんですね。

昔から、「迷ったら面白そうな方」を選ぶ癖がありまして…(笑)

お蔭で大変な日々を送っておりますが(苦笑)
正しい選択だったかなと。

漠然としていても、何がしたいか。は明確だったので
それに必要な準備はしっかりやっていたつもりです。

私の場合、具体的にどんなことをやっていたかと言いますと

ウッドプラグのハンドメイドルアーの工房にインターンに行かせてもらったり
模型用のエアブラシとコンプレッサーを買って、自宅で塗装の練習をしたり
バルサを削り、ルアーを作ったり。などなど

工房で一流の職人さんから学んだ事を、家に帰って
やってみる→できない→悩む→次の日に聞く
みたいな流れをエンドレスでやってました(苦笑)

技術は見て盗むもの。と思っているので
職人さんが難しい作業をしている時は超至近距離でガン見。

ええ。そりゃ職人さんから相当ウザがられるぐらいに(笑)

ガチで怒られたこともありました。

でも、そんなことでは喰い下がりませんでしたね。

こういう図太さって大切だと思ってます。

だって、好きなことでしたから。

この程度で、腑抜ける人は何も叶えられないと思います。

この他にも、バルサ削った切粉でマイコプラズマ肺炎になったり(苦笑)

いろいろありました。

でも、そうこうしている間に技術と知識が蓄積されていたのだと思います。

準備。と書きましたが、ぶっちゃげた事を言うと
「そうしたかったから、そうなりたかったから、そうしていただけ」で
用意周到に計画的に事を進めていたワケではありません(笑)

もちろん目標や夢は大切だと思うのですが
それに向かって準備することの方が大切だと思っていて

それを怠らずに日々やっていれば、自ずと結果がついてくるモノだと思います。

何事も1と10だけ見てても叶いませんよね？

そして、チャンスってそういう準備を怠らなかった人に巡ってきたり
与えられるモノなんだと思ってます。

だから、そのチャンスを掴むために
今、出来ることをやって、しっかり準備しとくことが大切だと思います。

あとは、人と人の繋がり。
これとーーーーっても大切です。

人が繋がり繋がって、あなたにチャンスが転がり込んでくることもあると思います。

どこでどう繋がるか。
自分自身でも全く見えないところで繋がってたりします。

それ故、つまらない噂を流したりする弱者もいますが
それも裏を返せば目に留まる、一目置かれている、注目されているからです。

有難いことです。

自分の知らないところで、知名度上げてくれてるんですから(笑)

自分にとってマイナスの噂でも構いません。

結局、最後は人間性で決まるんですから。

会って話せば解決する小さな問題だと思います。

もちろん自分からゴリゴリ行って、道を切り開くことも大切だとは思いますが
それはある程度、準備が出来てからやるべきことだと思います。

もし、それで道が開けパイプが出来たとしても
可能性や期待値だけで雇ってもらえるほど、甘くないと思います。

あと、口先だけで固めたメッキなどスグに剥がれます。

本物を目指しましょう。

会社が大きかったり、経営者の人を見る目が優れていれば
可能性、期待値だけで雇ってくれる場合もあるでしょう。

私の同期にも何名かいました。

ただ、それはほんの一握り。

そんなん当てにしてたら、人生棒に振ります(苦笑)

あと、その子は入ってからとても苦労してました。

実績、経験値、技術力などなど
それらが貴方の最大の武器となり、一生あなた自身を支えてくれるのです。

一言で言うと「手に職を持つ」ということですかね。

職業にもよりますが、働きながらそういった技術を身に付けるのはかなり困難です。

因みに、最初の方でも書きましたが
私も勤めていた会社を辞め、学校に通いました。

目指すモノにもよりますが、そういった選択が必要になる場合もあります。

今、まだ学生という方は今という時間を大切にして下さい。

そりゃ、釣りにも行きたいだろうけど(苦笑)

釣りが上手いって事よりも、釣りが好きってことの方が大切だと思うので。

好きな事を仕事にするために、やるべきことをやる時間を作りましょう。

まずはそこからかなと思います。

さて、何となく伝えたいコトが伝わったでしょうか？(苦笑)

なぶり書きのような感じで、書いてしまいましたので
読みにくいとこ。意味わからんとこ。
いたらぬ点あったと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

何故か…

私自身スッキリしました(笑)

ではでは～