こんにちは。keenです。



無事、北陸遠征もスタートして
いよいよトラウト本格シーズン開始
といったワタクシですが


遠征だけでなく
地元のフィールドも
気になる今日この頃。



仕事の都合上、
今年は毎週遠征へ
というのは難しそうですし


芦ノ湖はまだ初日を
迎えずにいましたので


とりあえず、
仕事終わりの短時間で
様子を見てきました。




3月中旬・
芦ノ湖ウェーディング

16:30～19:00
天気　曇り後雨
気温　16℃/8℃
水温　湖尻発表7.4℃　表層実測9.2℃
風力　0～3
水位　2.22m　やや多め


今年は流れの釣りばかりで


2月には年券を購入していましたが
今季初釣行となった山上湖。




シーズン入り
色々な方と芦ノ湖の話をするのですが
私は今年の芦ノ湖を見ていなかったので
何とも言えないというのが正直なトコロ。


過去のデータや経験則。
そんなモノは結局は参考程度なモノで
実際にフィールドに立ち、通う事。
そこに身を置き、
自分の感性で釣りをする。

これこそが本当に信じうる
最高の情報だと思います。



今のあそこのポイントは
どうなっているのか。

あのブレイクには何があるのか。
水位はどのくらいなのか。
水温はどう推移しているのか。

ネットの情報を調べつつも
実際にフィールドに立ち
自分の目で見て考える。




道具も好きです。魚も好きです。
たぶんかなり好きです。


しかしそれ以上に

魚釣り自体が
私は好きなのです。

魚釣りの話がしたいのです。

馴染みの釣り場の今を話せる
そんな釣り好きでいたいのです。



と、まぁ話が脱線しましたが
湖の釣りも大好きな私。




だから短時間でも
時間を割いて湖へ。



それが出来る環境に
大きな感謝をし



とりあえず、
有名ポイントに入ると

産卵後の公魚がうちあがっていました。

3月後半の大潮を過ぎ、
まだ産卵シーズン初期ではありますが
始まっていますね(*´ω｀*)


ピラピラと掬えてしまう個体は
まだまだ少ないですが
ワンド内では
群れで泳ぐ姿が確認できました。

水温も実測で9℃超え。


瀬にデカいトラウトが入る季節です。
しかも一番釣り易い。


シャローに産卵後の公魚が溢れる4月より
産卵前の公魚が泳ぐこの時期の方が
ルアーで一発が出易い気がしています。




これはもう年越しの良い魚が
いつ出てもおかしくないなぁ
と湖へ浸かりましたが




しかし、これも所詮は経験則。
ただの思い込みの可能性も
大いにあるのです。



頭デッカチになるのは止めて
目の前の釣りを楽しもう。




そんな事を考えながら
先に立ち込んでいた
フライマンの方とお話すると、、


私が入る前、午前中に
ドラワカで70UPのブラウンが
出たとか( ﾟДﾟ)


しかも60UPのレインボーと
連発だとか。





あっ出てるじゃん(;'∀')


これはもう
今日は魚抜かれちゃってて
どう足掻いてもダメそう(;'∀')



となりましたが(笑)



しかし、時間的に
大きく移動するのも不可。


夕方からの短時間勝負では
これがあるんですね(笑)



仕方なく同じポイントで釣りを。

手前にも魚は入っていましたが
案の定、激スレ(;'∀')


全然魚信がありません。




魚は居るのに
反応があまりにも無さ過ぎて
スピナーか極小スプーンでも
投げようかとなりましたが




そこは思いとどまり、
シンペンで沖の表層を探り




回遊魚狙いで
辛うじて一本。

16:45頃

レインボートラウト　43㎝
(シマノ)トライデント　90S　レンズグリーンシャイナー


今春放流の虹鱒ですが、
坊主覚悟をしていたトコロで
救われた１尾でした。



今年は渓流の解禁日でも同じ様な
展開でしたね(;^ω^)



尾鰭は

こんな感じ。

春の芦ノ湖では
これがレギュラーな魚なのも事実です。


ただ半年も経てば
こういう魚もかなり綺麗な個体になっているのが
芦ノ湖というフィールドでもあります。


鰭も完全には回復しないものの、
成長と共にかなり大きくなりますね(^^♪



さぁ、次はブラウンを！


と頑張ってみましたが
その後は何も起こらず(笑)



ちょっぴりホロ苦な
2018年の芦ノ湖スタートとなりました。





実はこの釣行の前日には
地元・酒匂川でも釣りを
していましてその釣行記も


3月中旬・
酒匂川本流　下流域

6:00～9:00
天気　晴れ
気温　17.7℃/6.2℃
水温　9.6～10.4℃
前々日に降雨あり若干ササ濁り


今季に入り2回釣りをしている
酒匂川本流。

自宅から数分で行ける
私にとっては
超気軽なフィールドです。



(※芦ノ湖同様に酒匂川本流・渓流で
​トラウト狙いの釣りを楽しむには
遊漁券を買う必要があります。年券あり)




毎年何回かは本流トラウト狙いで
釣行をしているのですが


今季は良型の山女魚が釣れていて
かなり期待ができる川になっていますよ(^^♪


今回はまだ入っていない

下流域の小田原地区を釣り下りました。

降雨の影響で水量もあり
薄い濁りも入る
ルアーとしては好条件。


下流域では

もう稚鮎の遡上も
バッチリ確認できました。

7㎝ルアーが
ジャストサイズ！




そんな流れを

今季購入したライトな
サクラマスロッドで

瀬のプラッキングを
中心に釣り歩くと






飛び出たのは
超コンディション良い虹鱒(^^)/

うぉータモに入らねぇぇ(;'∀')




本流レインボーの強烈な引きは
ライトサクラタックルで
丁度良いくらいでした♪



8:40頃

レインボートラウト　44㎝
(DUO)スペアヘッド・リュウキ70S ライムグリーン




芦ノ湖で釣れたレッドバンドの魚とは
一味違う、スチール系の銀色をした魚体。

タモが小さすぎるだけで
長さは大した事
ありませんでしたが

かなり体高ある魚。



尾鰭も大きく

鰭フェチとしても申し分なし(^^♪





こんなレインボーが
神奈川の本流で釣れてしまうんですね。



一昨年にも
虹鱒の釣果が出ています。


昨年は何度か釣行するも
釣果ゼロ。


分かる人には分かってるだろうなと
２年前に河川名を伏せて
この釣りログにも釣行記を書きました。




賛否はあると思いますが

酒匂川本流は少しずつ
トラウトが釣れる
河川になってきています。

(そもそも少量ならば
昔から釣果はありましたが)


個人のブログである
ここで何か情報提供を
呼びかける事はしませんが

漁協としても
本流トラウトの釣果情報を
欲しがっています。



ただ、現段階ではまだまだ
私の釣行回数が少ないので


毎年狙ってコレが出来ると
判断するには難しいですけども



今年は３回釣行して
３回とも釣果あり。


昨年と比べて
この時期にまとまった降雨があり
本流の水量が安定して流れているという
好条件も重なっています。


酒匂川本流は渇水になると
ダムの影響が激しく減水が進み
釣りが成立しなくなるレベルですので


一般的な本流以上に
降雨と水量が鍵になる
のではないでしょうか。



時間の制約があるので
短時間釣行の
繰り返しになるでしょうけども

自分的には遠征の釣りと
変わらない熱量で

この春に釣りをしたいと思える
楽しい河川がこの酒匂川です。



まだまだ良い魚が
出そうな予感がしていますよ(^^♪








keen







【使用タックル】


芦ノ湖
(イトウクラフト)エキスパートカスタム　ボロン　EXC820MX　花梨
(ダイワ)12イグジスト2506
(YGKよつあみ)G-soul UPGRADE PE X8 1.0号22Lb
リーダー　ナイロン12Lb

酒匂川本流
(M＆N)トゥイッチン スペチアーレボロン TS-801MN-HTZ
(ダイワ)13セルテート2510PE-H
(YGKよつあみ)G-soul UPGRADE PE X8 1.0号22Lb
リーダー　ナイロン20Lb



★今年の酒匂川本流
各釣行日の水位(参考までに)

中流域　松田観測計
下流域　富士道橋観測計

水位(m)
6:00・9:00・12:00・15:00・18:00



●3/2　16:45頃　松田地区　山女魚30㎝
(松田)0.12・0.11・0.11・0.13・0.14
(富士道)-0.38・-0.38・-0.37・-0.37・-0.38

●3/5　16:50頃　小田原地区　山女魚31㎝
(松田)0.11・0.11・0.13・0.16・0.19
(富士道)-0.38・-0.38・-0.39・-0.37・-0.23

●3/18　8:40頃　小田原地区　虹鱒44㎝
(松田)0.17・0.17・0.17・0.16・0.16
(富士道)-0.20・-0.20・-0.20・-0.21・-0.21

※リアルタイムの水位情報は
↓から県西土木、小田原土木センターへ
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/suibou/web_city/suibou_joho/index.html