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▼ 弾丸!! oki island 遠征
- ジャンル:釣行記
6/10〜11の日記
【ウズウズ】
前回GWの隠岐遠征後、ウ〜ン、ウ〜ンと考えている自分がいました。
そして、
考えてもどないもならん!行きたい!
どこに行きたいかというと、、、
隠岐諸島です!
前回GWに釣行した島後エリアにて、
この時期、トビウオについたヒラマサを狙ってみたい。
チャンスあるならばモンスタークラス獲ってみたい!
GW遠征3日後には田舎の幼なじみツーちゃんに電話。
その旨を伝えると、やっぱりなという感じで了解してくれました。
すぐに新幹線のチケットを購入し、1ヶ月間の準備期間を過ごしました。
実際にやってみなければわかりませんが、前以て得た情報や話などからイメージすると、
・ベイトはトビウオ
・ワンド
・砂地
これが一番のキーワードになりそうでした。
また、トビウオについて調べてみると20〜35㎝に成長するようでした。
へぇ〜!意外とデカいんやな。
…ほんじゃデカいルアーも投げてみよう!
ってことで
シマノのモンスタードライブ220Fとワイルドレスポンス240Fを補充!
140gを越えてくるルアーなので、投げられんのか自分?
とも思いましたが、それもワクワクのうちの1つとなりました。
【不安要素有り】
さぁ、行くとは決まったものの、直前になるにつれ心配になってくるのが天候です。
案の定、遠征の週に入って梅雨入りし、不安定でなんとも言えない予報。
前々日には船頭さんから
「ひょっとしたら出れないかもしれない」
と連絡が。
祈るようにして迎えた前日。
なんとか出船が決まり、ヤッター\(^o^)/
仕事を終えたその足で飛び跳ねるように東海道新幹線に乗り込むのでありました!
飛び魚のように(笑)
【いざ、oki island へ】
大人の遠足。
釣行メンバーは
・ツーちゃん(幼なじみ)
・ヒロシくん(ツーちゃんのオヤジさん)
・Tさん(ヒロシくんの釣り仲間)
・私
朝焼けの大山を横目に七類港へ向かいます。
前回同様フェリーにて島後入り。
そのまま渡船に乗り換えて磯渡し、、、
なんですが、
いつもニコニコとした船頭さんが真面目な顔。
「今朝いいサイズでたけんね。もう1匹おるかもしらんから覚悟しときーや!」
そう言って携帯電話の画面をこちらに見せます。
はい。
デカいの釣れてました。
デカいの釣られた方がいらっしゃいました。
18㎏だそうです。
一気に緊張感が走ります。
でも、これをやりに来たんだ!
渡船は順番に釣り人たちを渡していきます。
【キーワード通り】
いよいよ私たちが呼ばれ磯渡しです。
こんもりとした山が2つ連なったような磯でした。
船頭
「申し訳ないが、ルアーはこの向こう側にロッククライミングして渡ってくれ!そしたらワンドがあるから!そこにトビウオを追い込みだしたらチャンスあるよ!
あとは、ワンドの入り口から斜めに根が入ってるからそこも攻めてみて!
水深は7m!
せっかく来たんだから獲っておいで〜!」
キーワード通り、ワンド・砂地・トビウオでした。
早速えっちらおっちら荷物を運びタックルの準備。
まずはワンドの入り口から根周りを撃ちます!
30分ほど経った頃、
「ほんまにこんなデカいルアーで大丈夫かなぁ〜?」
なんて思いながらモンスタードライブ220が根の周りにさしかかる辺りで水面が割れました!
グン!
「うわっ!デカいルアーでもきたやんかー!」
ロッドに重みが乗り竿尻を太ももの付け根に当ててファイト体制になり寄せ始めましたが、その最中にフックアウト!
痛恨(><)
1発目は獲らないとぉ〜(><)
ちょっと焦ってアワセが弱かったように思います。
反省。
再びその周辺を攻めます。
思い切ってルアーを24㎝のワイルドレスポンスに替え、気持ち良く泳がせているとまた1発出ましたが針には触れず!
くっそー!
ルアーサイズ落とすか?
少し場所を休ませる意味も込めて、今度は立ち位置から右手のワンドの磯際を攻めてみます。
ルアーはロックダイブ160
遠投して磯際でアクションを変えると出ました!!
今度はガッチリ掛かっているのを確認。
磯際での抵抗もいなしてズリ上げました!
70㎝クラスでしたがまずは1本
これで少しは落ち着いてできそうです。
さぁ!サイズアップ目指して投げ倒すぞ!
乗船前にあんなモンスタークラスの写真を見せられて、本当にあんなのが泳いでいる。
そして食ってくる可能性の高い海況で投げられている緊張感。
かなりのアドレナリンであっという間に時間が過ぎます。
【アングラーと魚の活性】
その後ワンドの中に立ち位置を変えたり、また入り口に戻ったりしながら投げに投げに投げ倒しましたがフックに触らないアタックが2回。
なんかルアーを見にきているだけなのかなぁ?
仕留めにきているような感じには思えないなぁ。
GWの時のように食い損ねてもまだアタックしてくるような活性ではないと感じました。
そして気付けばあっという間!
時刻は20時前。
13時に磯に上がり、時間いっぱいまで投げ続けました。
こちらアングラー側の活性はすこぶる高かったのであります!
正直なところ、この日のうちに釣り切りたかったのが本音。
翌日は荒れ予報でしたので釣りにならない可能性があったのです。
まぁしかし、今までで一番投げたんじゃないかと思います。
それくらい緊張感のある時間でした。
餌師の3人との会話もそこそこに、食事をしてすぐに眠りにつきました。
時刻は21時。
【2日目】
夜中に何度も目を覚まし、その度に強くなる風と強く打ちつけている波の音。
ある程度高台に置いて、これで大丈夫だろうとした荷物が流されていないか?
心配になり何度かチェックしました。
3時頃、いよいよと起き上がり朝食を。
風も波も高くなっています。
ワンドの中の立ち位置は波で完全に洗われている状態。
ワンドの入り口の立ち位置は波が被ってしまっていて二段ほど上からでないと投げられませんでした。
元々、立てる場所が限られたポイントでしたので先ずはワンドの入り口の高いポジションから投げ始めました。
時刻は4:00。
スタート2日目!
1時間ほど投げた頃、ふとワンドの中に目をやると小魚が5〜6匹逃げ回るのを確認!
「これは!?」
なんて思っていると今度はトビウオがワンドの中に逃げ込んでいる姿を目視!
「来た!チャンス!」
ワンドの中の立ち位置を確認すると、少しは波が落ちてきたような感じでしたのですぐに移動。
ビッグプラグを投げ込んでアピールアピール!!
時刻は6:30頃。
しかししばらくワンド内を撃っても反応がないので、今度は沖からワンドに逃げ込んでくるトビウオをイメージして沖に投げて引いてみます。
「逃げてきたよ〜!ほら、逃げてきたよ〜!」
などと心の中で言いながら(笑)
すると、
ルアーが磯際にきて回収動作に入ったところでいきなりギャン!!
足下での不意打ちで面食らいましたがサイズはそれほどでもなさそうでしたので徐々に落ち着いて抜き上げ!
サイズは65㎝
イメージ通りということで良いのでしょうか?(^^;)
まぁとにかく、今日も1本出てホッとしました。
でもね、
「まだだ、まだ終わらんよ!」
さらに集中力を増してキャストします。
ちょっと調子乗ってiPhone磯に固定して動画なんかも撮ってみましたが、
まぁこ〜いう時には出てくれないんですよね。
【ワンチャン】
本来、海が穏やかなら磯上がりは13:00。
でも今回は荒れる予想なんでしょう。
前日の磯渡しの際には10:30上がりの予定に。
そして今日になって10:00上がりの予定となったようです。
時刻は7:30
残り時間もあとわずか。
ワンドの入り口の立ち位置に移動。
波がまた強くなってきていたので昨日の立ち位置は無理。
二段ほど高いところから沖に向かって投げる。
自分の足下には波がブチ当たってかなりの大きさのサラシができている。
水色は綺麗でした。
そのサラシの手前までルアーが来たときに後ろから次の波が盛り上がった。
その中からちょっと良さげなヒラマサがルアーを追尾しているのがハッキリと見えた!
「食えっ!食えっ!!」
祈るようにしてアクション!
水面爆発とともに重みが乗らなかったため間髪入れずに操作続行!
「食ってくれ!!」
…も、そのあとはなかったです。
まさにワンチャン。
ちょっと良かったんですホント。
ちょっと「おっ!」と思うヤツだったんです。
一瞬の出来事でしたけど、「あ、デカいんちゃうん!?」って感じましたもんで。
でもかけてないから今は豆アジサイズだと言い聞かせています。w
ちょっと呆然としてしまいました。
それぐらい熱い瞬間でした。
くっそー!かけたかったーーー!!!
【夢の終わりは突然に】
しゃーないしゃーない!つぎ頑張ろう!気持ち入れ直して投げようか!
その時でした。
夢中になって全く気付いてなかったですが渡船が来ていました。
(あれ?さっき見回りきたはずでは?さては回収時間伸びたか!?)
船頭アナウンス
「ごめん〜〜撤収!」
他の磯が結構ヤバいみたいで急遽撤収の判断となったようです。
後ろ髪引かれながら慌てて荷物をまとめて船に乗り込み回収です。
他の磯はモロに波あがってました
帰りのフェリーは15時
港に着いたのが9:30頃。
時間が余りましたので港でサビキしたり飯食ってのんびりと(^-^)/~
磯で満足できなかった餌組は港でもうひと勝負!
サビキで釣った小サバの泳がせでチダイが釣れたようです。
町のお好み焼き屋で乾杯!
15時のフェリーで爆睡!
到着間際、
本土の方も強い風でした。
夕暮れ時の大山を眺める帰路
【大人の遠足終了】
弾丸日程で計画した遠征が終わりました。
釣り場に立つまでのワクワクドキドキ、そしてハラハラと(笑)
あれやこれやイメージしながら過ごす1ヶ月間は楽しかったです。
そして釣り場で答え合わせ。
まずは天候が不安定な時期に磯に立てたこと。
それだけでもぅ大満足!
しかも運の良いことにあんなタイムリーなタイミングで磯に立てたこと。
自分がモンスタークラスとファイトすることは叶いませんでしたが、
「いつくるかわからない」
あんな緊張感の中で2日間ロッドを振れたこと。
また、そのモンスタークラスを実際に獲った方とお話しさせていただき、状況やファイトのことなど自分のイメージとどう違うか?
聞けたのは収穫。
その方も夢サイズを求めて遠方から通われているようでした。
ありがとうございました!
それなりに答えの出た部分とそーでない部分と、また自身の経験値になったと思っています。
やっぱり来て良かった!
これをまた今後につなげたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【ウズウズ】
前回GWの隠岐遠征後、ウ〜ン、ウ〜ンと考えている自分がいました。
そして、
考えてもどないもならん!行きたい!
どこに行きたいかというと、、、
隠岐諸島です!
前回GWに釣行した島後エリアにて、
この時期、トビウオについたヒラマサを狙ってみたい。
チャンスあるならばモンスタークラス獲ってみたい!
GW遠征3日後には田舎の幼なじみツーちゃんに電話。
その旨を伝えると、やっぱりなという感じで了解してくれました。
すぐに新幹線のチケットを購入し、1ヶ月間の準備期間を過ごしました。
実際にやってみなければわかりませんが、前以て得た情報や話などからイメージすると、
・ベイトはトビウオ
・ワンド
・砂地
これが一番のキーワードになりそうでした。
また、トビウオについて調べてみると20〜35㎝に成長するようでした。
へぇ〜!意外とデカいんやな。
…ほんじゃデカいルアーも投げてみよう!
ってことで
シマノのモンスタードライブ220Fとワイルドレスポンス240Fを補充!
140gを越えてくるルアーなので、投げられんのか自分?
とも思いましたが、それもワクワクのうちの1つとなりました。
【不安要素有り】
さぁ、行くとは決まったものの、直前になるにつれ心配になってくるのが天候です。
案の定、遠征の週に入って梅雨入りし、不安定でなんとも言えない予報。
前々日には船頭さんから
「ひょっとしたら出れないかもしれない」
と連絡が。
祈るようにして迎えた前日。
なんとか出船が決まり、ヤッター\(^o^)/
仕事を終えたその足で飛び跳ねるように東海道新幹線に乗り込むのでありました!
飛び魚のように(笑)
【いざ、oki island へ】
大人の遠足。
釣行メンバーは
・ツーちゃん(幼なじみ)
・ヒロシくん(ツーちゃんのオヤジさん)
・Tさん(ヒロシくんの釣り仲間)
・私
朝焼けの大山を横目に七類港へ向かいます。
前回同様フェリーにて島後入り。
そのまま渡船に乗り換えて磯渡し、、、
なんですが、
いつもニコニコとした船頭さんが真面目な顔。
「今朝いいサイズでたけんね。もう1匹おるかもしらんから覚悟しときーや!」
そう言って携帯電話の画面をこちらに見せます。
はい。
デカいの釣れてました。
デカいの釣られた方がいらっしゃいました。
18㎏だそうです。
一気に緊張感が走ります。
でも、これをやりに来たんだ!
渡船は順番に釣り人たちを渡していきます。
【キーワード通り】
いよいよ私たちが呼ばれ磯渡しです。
こんもりとした山が2つ連なったような磯でした。
船頭
「申し訳ないが、ルアーはこの向こう側にロッククライミングして渡ってくれ!そしたらワンドがあるから!そこにトビウオを追い込みだしたらチャンスあるよ!
あとは、ワンドの入り口から斜めに根が入ってるからそこも攻めてみて!
水深は7m!
せっかく来たんだから獲っておいで〜!」
キーワード通り、ワンド・砂地・トビウオでした。
早速えっちらおっちら荷物を運びタックルの準備。
まずはワンドの入り口から根周りを撃ちます!
30分ほど経った頃、
「ほんまにこんなデカいルアーで大丈夫かなぁ〜?」
なんて思いながらモンスタードライブ220が根の周りにさしかかる辺りで水面が割れました!
グン!
「うわっ!デカいルアーでもきたやんかー!」
ロッドに重みが乗り竿尻を太ももの付け根に当ててファイト体制になり寄せ始めましたが、その最中にフックアウト!
痛恨(><)
1発目は獲らないとぉ〜(><)
ちょっと焦ってアワセが弱かったように思います。
反省。
再びその周辺を攻めます。
思い切ってルアーを24㎝のワイルドレスポンスに替え、気持ち良く泳がせているとまた1発出ましたが針には触れず!
くっそー!
ルアーサイズ落とすか?
少し場所を休ませる意味も込めて、今度は立ち位置から右手のワンドの磯際を攻めてみます。
ルアーはロックダイブ160
遠投して磯際でアクションを変えると出ました!!
今度はガッチリ掛かっているのを確認。
磯際での抵抗もいなしてズリ上げました!
70㎝クラスでしたがまずは1本
これで少しは落ち着いてできそうです。
さぁ!サイズアップ目指して投げ倒すぞ!
乗船前にあんなモンスタークラスの写真を見せられて、本当にあんなのが泳いでいる。
そして食ってくる可能性の高い海況で投げられている緊張感。
かなりのアドレナリンであっという間に時間が過ぎます。
【アングラーと魚の活性】
その後ワンドの中に立ち位置を変えたり、また入り口に戻ったりしながら投げに投げに投げ倒しましたがフックに触らないアタックが2回。
なんかルアーを見にきているだけなのかなぁ?
仕留めにきているような感じには思えないなぁ。
GWの時のように食い損ねてもまだアタックしてくるような活性ではないと感じました。
そして気付けばあっという間!
時刻は20時前。
13時に磯に上がり、時間いっぱいまで投げ続けました。
こちらアングラー側の活性はすこぶる高かったのであります!
正直なところ、この日のうちに釣り切りたかったのが本音。
翌日は荒れ予報でしたので釣りにならない可能性があったのです。
まぁしかし、今までで一番投げたんじゃないかと思います。
それくらい緊張感のある時間でした。
餌師の3人との会話もそこそこに、食事をしてすぐに眠りにつきました。
時刻は21時。
【2日目】
夜中に何度も目を覚まし、その度に強くなる風と強く打ちつけている波の音。
ある程度高台に置いて、これで大丈夫だろうとした荷物が流されていないか?
心配になり何度かチェックしました。
3時頃、いよいよと起き上がり朝食を。
風も波も高くなっています。
ワンドの中の立ち位置は波で完全に洗われている状態。
ワンドの入り口の立ち位置は波が被ってしまっていて二段ほど上からでないと投げられませんでした。
元々、立てる場所が限られたポイントでしたので先ずはワンドの入り口の高いポジションから投げ始めました。
時刻は4:00。
スタート2日目!
1時間ほど投げた頃、ふとワンドの中に目をやると小魚が5〜6匹逃げ回るのを確認!
「これは!?」
なんて思っていると今度はトビウオがワンドの中に逃げ込んでいる姿を目視!
「来た!チャンス!」
ワンドの中の立ち位置を確認すると、少しは波が落ちてきたような感じでしたのですぐに移動。
ビッグプラグを投げ込んでアピールアピール!!
時刻は6:30頃。
しかししばらくワンド内を撃っても反応がないので、今度は沖からワンドに逃げ込んでくるトビウオをイメージして沖に投げて引いてみます。
「逃げてきたよ〜!ほら、逃げてきたよ〜!」
などと心の中で言いながら(笑)
すると、
ルアーが磯際にきて回収動作に入ったところでいきなりギャン!!
足下での不意打ちで面食らいましたがサイズはそれほどでもなさそうでしたので徐々に落ち着いて抜き上げ!
サイズは65㎝
イメージ通りということで良いのでしょうか?(^^;)
まぁとにかく、今日も1本出てホッとしました。
でもね、
「まだだ、まだ終わらんよ!」
さらに集中力を増してキャストします。
ちょっと調子乗ってiPhone磯に固定して動画なんかも撮ってみましたが、
まぁこ〜いう時には出てくれないんですよね。
【ワンチャン】
本来、海が穏やかなら磯上がりは13:00。
でも今回は荒れる予想なんでしょう。
前日の磯渡しの際には10:30上がりの予定に。
そして今日になって10:00上がりの予定となったようです。
時刻は7:30
残り時間もあとわずか。
ワンドの入り口の立ち位置に移動。
波がまた強くなってきていたので昨日の立ち位置は無理。
二段ほど高いところから沖に向かって投げる。
自分の足下には波がブチ当たってかなりの大きさのサラシができている。
水色は綺麗でした。
そのサラシの手前までルアーが来たときに後ろから次の波が盛り上がった。
その中からちょっと良さげなヒラマサがルアーを追尾しているのがハッキリと見えた!
「食えっ!食えっ!!」
祈るようにしてアクション!
水面爆発とともに重みが乗らなかったため間髪入れずに操作続行!
「食ってくれ!!」
…も、そのあとはなかったです。
まさにワンチャン。
ちょっと良かったんですホント。
ちょっと「おっ!」と思うヤツだったんです。
一瞬の出来事でしたけど、「あ、デカいんちゃうん!?」って感じましたもんで。
でもかけてないから今は豆アジサイズだと言い聞かせています。w
ちょっと呆然としてしまいました。
それぐらい熱い瞬間でした。
くっそー!かけたかったーーー!!!
【夢の終わりは突然に】
しゃーないしゃーない!つぎ頑張ろう!気持ち入れ直して投げようか!
その時でした。
夢中になって全く気付いてなかったですが渡船が来ていました。
(あれ?さっき見回りきたはずでは?さては回収時間伸びたか!?)
船頭アナウンス
「ごめん〜〜撤収!」
他の磯が結構ヤバいみたいで急遽撤収の判断となったようです。
後ろ髪引かれながら慌てて荷物をまとめて船に乗り込み回収です。
他の磯はモロに波あがってました
帰りのフェリーは15時
港に着いたのが9:30頃。
時間が余りましたので港でサビキしたり飯食ってのんびりと(^-^)/~
磯で満足できなかった餌組は港でもうひと勝負!
サビキで釣った小サバの泳がせでチダイが釣れたようです。
町のお好み焼き屋で乾杯!
15時のフェリーで爆睡!
到着間際、
本土の方も強い風でした。
夕暮れ時の大山を眺める帰路
【大人の遠足終了】
弾丸日程で計画した遠征が終わりました。
釣り場に立つまでのワクワクドキドキ、そしてハラハラと(笑)
あれやこれやイメージしながら過ごす1ヶ月間は楽しかったです。
そして釣り場で答え合わせ。
まずは天候が不安定な時期に磯に立てたこと。
それだけでもぅ大満足!
しかも運の良いことにあんなタイムリーなタイミングで磯に立てたこと。
自分がモンスタークラスとファイトすることは叶いませんでしたが、
「いつくるかわからない」
あんな緊張感の中で2日間ロッドを振れたこと。
また、そのモンスタークラスを実際に獲った方とお話しさせていただき、状況やファイトのことなど自分のイメージとどう違うか?
聞けたのは収穫。
その方も夢サイズを求めて遠方から通われているようでした。
ありがとうございました!
それなりに答えの出た部分とそーでない部分と、また自身の経験値になったと思っています。
やっぱり来て良かった!
これをまた今後につなげたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
- 2017年6月22日
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