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▼ 神津島遠征
- ジャンル:釣行記
8/12・13の釣行記
伊豆七島の一つ、神津島の磯に行ってきました。
伊豆の下田港から賀寿丸渡船(ドリームチャレンジャー)にお世話になり、
初遠征の釣友と2人、カンパチ・キハダ・カツオ等が狙える場所にて、釣れるものを釣ろう!
そんな感じの遠征です。
当初の予定では1日は神津島、もう1日は銭洲。
しかし当日になり銭洲は条件揃わず断念。
両日とも神津島の磯から狙うことになりました。
神津島は東京都の島です。
近年、夏のアクティビティを満喫できる島として人気で、特に夏場は沢山の方々が訪れています。
自身も2年前に来島し、キャンプをしながら昼間は海で泳ぎ、朝と夜は堤防から釣りをするという経験をしました。
今回はそんな島の「磯」を経験できるということで楽しみにしておりました。
AM3:00下田港を出た船は一旦神津島で停泊。
AM6:00他の渡船屋とともに一斉に磯渡しがスタートします。
私たち2人は、たしかヒラダンという磯に乗せていただいたと思います。
磯渡しの時間になり雨がポツポツ。
無事に乗磯し釣りを開始する頃にはどしゃ降り!
また、気温も低く肌寒い状況の6:30スタートフィッシング!
まずは2人してトップで磯際から沖、右へ左へと誘っていきますが反応はありません。
激しかった雨も止み始めた8:00頃、
反応はないが少し潮が動き出したかなぁ?
という感じでしたので自身はジギングタックルを準備し、撃投ストライクを今まさにセットしている時でした。
「バチンッ!」
とでも表現すればいいでしょうか。
なんとも緊張感のある音が聞こえ、見るとビックプラグを投げていた釣友のロッドが気持ちよく曲がっています。
途中までビデオ撮影していましたが、浮いてきた魚を見て慌ててランディングに!
とてつもなく滑る足場、そして魚のパワー!
ギャフを掛けた瞬間、最後の突っ込みで二人掛かりでものされかけました(苦笑)
かなり苦労しましたがなんとか無事にキャッチ!
135㎝オーバー、離島サイズのシイラ。
こんなサイズ、自身も釣友も初めて見ました。
そして口の中には40㎝ほどのペンペンシイラが。
(エイリアンかっ!笑)
シイラのシイラパターンってことでしょうか。
驚きました。
私もプラグタックルに持ち直し60㎝ほどのシイラがヒットしましたがファイト中にフックオフ。
ここは粘らずにジギングタックルに変更してストライクで中層~ボトムを探ります。
水深は30m~所によっては40m
着底から小さく鋭いジャークを20回→通常のワンピッチを10回→最後に大きなジャークを3回。
ボトムから上にいくにしたがってジグの動きやスライドが大きくなるようなイメージで誘います。
これをメインに、少しづつパターンを変えながらやってみました。
探ってみるに、どうやら目立った沈み根はないようです。
また、磯際ではおっさんジャークに切り替え、不意にくるであろう衝撃に備えますがなかなか反応は返ってきません。
【焦りは禁物】
ジグ・プラグを入れ替えながら攻めるのですが自身の針には魚が触ることはなく、その間に釣友がショゴを2尾追加。
正直、焦る気持ちもあった11:00頃。
・シイラを意識(デカいのも回っている)
・根がなく水深がある
・とても滑る足場
ドラグは普段より少し緩めました。
そして沖の潮目にダイビングペンシルを遠投。
西日本への遠征でいつもお世話になる餌師のおっちゃん(ヒロシくん)の言葉がよぎります。
「もぅな、周りが釣れたからいうて焦ったらあかんのや。そしたら余計に何かがズレてくるからな。練習や思ってやらなあかん。」
しっかりダイビングさせることが大事。
焦るとペースも早くなる。
焦るな!
そんなことを言い聞かせて丁寧にダイブさせていると20m右方向から背ビレを出して突っ込んでくるシイラの姿が!
それは釣友がヒットさせた離島サイズクラスのデカさでした。緊張。
そのまま突っ込んできてジャンプ!
「掛かったか?」
ルアーが弾かれて掛かっていない!
慌ててアクションを継続も、追ってこなかったので高速回収してすぐにまたそのエリアに遠投!
まだウロウロしてるはず!
「丁寧に、丁寧に、」
5回目のロングジャークでロッドに重みが!
ガッツリ合わせてヒットコール!
ジャンプはせず、ドラグをジリジリ出しながら下へ下へと泳ぎます。
一投前のジャンボシイラが頭に残っていたため、シイラ以外の何者とも疑いもせず。
「やっと自分にも夏が来た!」
などと言いながらのんびりあげてきてビックリ!
浮いてきてクルクルと旋回するそれはキハダマグロ。
その時全く想像していなかったまさかの展開。
イキナリの獲りたかった魚に嬉しさ爆発!
ビックリ!叫ぶ!!
「マグロや!」
何度でもやりたいマグロコール!w
慎重に磯へズリ上げキャッチ!
90㎝6~7㎏
STX56がしっかりと貫通していました。
先ほどのシイラと一緒に回遊していたのでしょうか?
あれが掛かっていればこの魚はなかったでしょう。
タイミングだなぁと思いました。
そして、いつか釣ってみたいとしていた魚。
サイズを越え、大興奮でした!
その後、アングラーの活性は上がるのみでしたが反応はなく、15:00磯上がりし神津島にある宿へ。
この日ご一緒させていただいた餌師の方々といろんな話をさせていただき、これもまた素晴らしい時間となりました。
2日目
前日と同じ磯へ上がりカンパチ・キハダを狙いましたが、結果から言うとこの日はシイラ祭り。
30分に1度くらいの間隔で回遊してくるようでガンガンアタックしてきます。
これはこれで楽しもう!ということで、途中からは今まで釣れたことのないルアーを使ってみたりしながら楽しみました。
そしてアタリが遠のくとジグタックルに持ち替えひたすらシャクリます。
なんとかストライクで一本、良いの獲りたいという思いでしたが、この日もジグで魚信を得ることはできませんでした。
まだまだ、もっとイメージする力、操作する力が必要です。
トップでは回収までに、2人で20本近くのシイラがヒット。
60㎝~1mまでのサイズがルアーを追いかけてくれて楽しませてくれました。
そしてなにより、素晴らしいロケーションの中で2日間釣りができたことに感謝し遠征は終了となりました。
下田港に着いてから東京への帰り道はお盆も重なりとてつもない渋滞。
遠征を振り返るにも充分すぎるロングドライブとなりました(苦笑)
また今後も時間を作り、チャレンジしたいと思います。
伊豆七島の一つ、神津島の磯に行ってきました。
伊豆の下田港から賀寿丸渡船(ドリームチャレンジャー)にお世話になり、
初遠征の釣友と2人、カンパチ・キハダ・カツオ等が狙える場所にて、釣れるものを釣ろう!
そんな感じの遠征です。
当初の予定では1日は神津島、もう1日は銭洲。
しかし当日になり銭洲は条件揃わず断念。
両日とも神津島の磯から狙うことになりました。
神津島は東京都の島です。
近年、夏のアクティビティを満喫できる島として人気で、特に夏場は沢山の方々が訪れています。
自身も2年前に来島し、キャンプをしながら昼間は海で泳ぎ、朝と夜は堤防から釣りをするという経験をしました。
今回はそんな島の「磯」を経験できるということで楽しみにしておりました。
AM3:00下田港を出た船は一旦神津島で停泊。
AM6:00他の渡船屋とともに一斉に磯渡しがスタートします。
私たち2人は、たしかヒラダンという磯に乗せていただいたと思います。
磯渡しの時間になり雨がポツポツ。
無事に乗磯し釣りを開始する頃にはどしゃ降り!
また、気温も低く肌寒い状況の6:30スタートフィッシング!
まずは2人してトップで磯際から沖、右へ左へと誘っていきますが反応はありません。
激しかった雨も止み始めた8:00頃、
反応はないが少し潮が動き出したかなぁ?
という感じでしたので自身はジギングタックルを準備し、撃投ストライクを今まさにセットしている時でした。
「バチンッ!」
とでも表現すればいいでしょうか。
なんとも緊張感のある音が聞こえ、見るとビックプラグを投げていた釣友のロッドが気持ちよく曲がっています。
途中までビデオ撮影していましたが、浮いてきた魚を見て慌ててランディングに!
とてつもなく滑る足場、そして魚のパワー!
ギャフを掛けた瞬間、最後の突っ込みで二人掛かりでものされかけました(苦笑)
かなり苦労しましたがなんとか無事にキャッチ!
135㎝オーバー、離島サイズのシイラ。
こんなサイズ、自身も釣友も初めて見ました。
そして口の中には40㎝ほどのペンペンシイラが。
(エイリアンかっ!笑)
シイラのシイラパターンってことでしょうか。
驚きました。
私もプラグタックルに持ち直し60㎝ほどのシイラがヒットしましたがファイト中にフックオフ。
ここは粘らずにジギングタックルに変更してストライクで中層~ボトムを探ります。
水深は30m~所によっては40m
着底から小さく鋭いジャークを20回→通常のワンピッチを10回→最後に大きなジャークを3回。
ボトムから上にいくにしたがってジグの動きやスライドが大きくなるようなイメージで誘います。
これをメインに、少しづつパターンを変えながらやってみました。
探ってみるに、どうやら目立った沈み根はないようです。
また、磯際ではおっさんジャークに切り替え、不意にくるであろう衝撃に備えますがなかなか反応は返ってきません。
【焦りは禁物】
ジグ・プラグを入れ替えながら攻めるのですが自身の針には魚が触ることはなく、その間に釣友がショゴを2尾追加。
正直、焦る気持ちもあった11:00頃。
・シイラを意識(デカいのも回っている)
・根がなく水深がある
・とても滑る足場
ドラグは普段より少し緩めました。
そして沖の潮目にダイビングペンシルを遠投。
西日本への遠征でいつもお世話になる餌師のおっちゃん(ヒロシくん)の言葉がよぎります。
「もぅな、周りが釣れたからいうて焦ったらあかんのや。そしたら余計に何かがズレてくるからな。練習や思ってやらなあかん。」
しっかりダイビングさせることが大事。
焦るとペースも早くなる。
焦るな!
そんなことを言い聞かせて丁寧にダイブさせていると20m右方向から背ビレを出して突っ込んでくるシイラの姿が!
それは釣友がヒットさせた離島サイズクラスのデカさでした。緊張。
そのまま突っ込んできてジャンプ!
「掛かったか?」
ルアーが弾かれて掛かっていない!
慌ててアクションを継続も、追ってこなかったので高速回収してすぐにまたそのエリアに遠投!
まだウロウロしてるはず!
「丁寧に、丁寧に、」
5回目のロングジャークでロッドに重みが!
ガッツリ合わせてヒットコール!
ジャンプはせず、ドラグをジリジリ出しながら下へ下へと泳ぎます。
一投前のジャンボシイラが頭に残っていたため、シイラ以外の何者とも疑いもせず。
「やっと自分にも夏が来た!」
などと言いながらのんびりあげてきてビックリ!
浮いてきてクルクルと旋回するそれはキハダマグロ。
その時全く想像していなかったまさかの展開。
イキナリの獲りたかった魚に嬉しさ爆発!
ビックリ!叫ぶ!!
「マグロや!」
何度でもやりたいマグロコール!w
慎重に磯へズリ上げキャッチ!
90㎝6~7㎏
STX56がしっかりと貫通していました。
先ほどのシイラと一緒に回遊していたのでしょうか?
あれが掛かっていればこの魚はなかったでしょう。
タイミングだなぁと思いました。
そして、いつか釣ってみたいとしていた魚。
サイズを越え、大興奮でした!
その後、アングラーの活性は上がるのみでしたが反応はなく、15:00磯上がりし神津島にある宿へ。
この日ご一緒させていただいた餌師の方々といろんな話をさせていただき、これもまた素晴らしい時間となりました。
2日目
前日と同じ磯へ上がりカンパチ・キハダを狙いましたが、結果から言うとこの日はシイラ祭り。
30分に1度くらいの間隔で回遊してくるようでガンガンアタックしてきます。
これはこれで楽しもう!ということで、途中からは今まで釣れたことのないルアーを使ってみたりしながら楽しみました。
そしてアタリが遠のくとジグタックルに持ち替えひたすらシャクリます。
なんとかストライクで一本、良いの獲りたいという思いでしたが、この日もジグで魚信を得ることはできませんでした。
まだまだ、もっとイメージする力、操作する力が必要です。
トップでは回収までに、2人で20本近くのシイラがヒット。
60㎝~1mまでのサイズがルアーを追いかけてくれて楽しませてくれました。
そしてなにより、素晴らしいロケーションの中で2日間釣りができたことに感謝し遠征は終了となりました。
下田港に着いてから東京への帰り道はお盆も重なりとてつもない渋滞。
遠征を振り返るにも充分すぎるロングドライブとなりました(苦笑)
また今後も時間を作り、チャレンジしたいと思います。
- 2017年9月6日
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