秋の遠征釣行2017/11/11・12

  • ジャンル:釣行記
去年の話になりますが…


秋の遠征に行ってきました。

釣りログへのアップが出来ないという事態になり遅くなってしまいましたが、お時間ある方、読んでやってください。








1ヶ月以上前から予定を組み、ワクワクしながら釣行準備。
(この期間も楽しみの一つです)



釣行予定エリアは島根県隠岐諸島。
いつもお世話になる餌師の方々に混ぜていただいて秋のヒラマサ狙い。



心配なのは天気のみ!

でしたが、あいにくの天気。。。



爆弾低気圧の影響で隠岐諸島は無理。
第2候補であった愛媛県日振島の船頭さんも微妙な返事。。。



餌師の方、前日までいろいろ考えてくださりました。
(この気持ちが嬉しくて、新幹線に飛び乗りました!)




その結果、山口県に行くことになりました。
低気圧の影響の出る初日は観光半分で地磯で竿を出せたら御の字。
2日目は蓋井島という島への釣行に決定!


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【初日】

やはり低気圧の影響で強い波が押し寄せてきていましたが、なんとか投げられそうな地磯にて竿を振りました。

魚は出ませんでしたが、良い経験になりました!



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爆風でした!
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その後は角島周辺を観光したり、地元の物を食べたり、温泉に入ったりと終始のんびり過ごしました。


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道の駅にて
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明日予定の渡船の乗り場チェック!初めてなので明るい時間に確認できてて良かった。
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そしてその夜、フラッと入った居酒屋のヒラマサの刺身。
最っ高ー!に美味しかったです!

釣るだけではなく、いかに釣った魚の良さを引き出す処理をしてあげるかも大事だなぁ。

と、ホロ酔いで就寝。






【2日目】

なんとか渡船は出るということで2日目は蓋井島という離島に渡ることが叶いました。



北からのウネリが強く残っていて結構波があったため、私たちが乗せてもらったのは西寄りの磯だったと思います。
(一度北寄りの磯に乗ったはいいが、船頭さんの予想を越える波だったためすぐに回収!西寄りの磯へ)




まだ暗い時間に乗磯。

皆それぞれに自分のペースでタックル準備。
ここもまだ北からのウネリが入っていて注意が必要。


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準備も終わり、淹れた温かいコーヒーをすすり終わる頃、空が白み始めたのでスタートフィッシング!




磯際にはかなりサラシが出ていたのでまずはヒラスズキチェック!


1投目で幸先良くミノーをひったくってくれた50㎝ほどのヒラスズキ。
やったね!

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その後連発することなく、ヒラスズキと青物を交互に狙いながら時間だけが過ぎていきます。
(沖の根周りで二度ほど何かが出ましたがヒットとはならず)


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GO PRO、波で濁ってますね(^^;スミマセン!
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【磯替え】

見回りに来た船頭さんが磯替えを提案してくれたので、朝は立つことが出来なかった北側の磯へ移動。



移動した磯は足場が6m以上あり、潮位は下がりましたがまだ残るウネリが時折足元まで上がる勢い。
集中して波をケアしながらあちらこちらに投げます。





ウエヤマ氏も投げる投げる!
そーいや最近は最後まで投げることが多くなったな。
磯寝師卒業か?

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波が凄いんじゃ!

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すごいサラシなんですけどねぇ。ヒラスズキもなかなか出ません。

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しかし、どーにも。。。



高い足場、高いウネリの波に、どーにもダイペンのアクションが決まりません。



この日は朝からずっとこのような調子で、納得のいくペンシルのアクションが出せずにいました。






いよいよ、
「ちょっとお手上げですなー!」
などと言いながら回収まであと1時間。







ここで一度手を止め、高い場所からしっかりとポイントを眺めてみました。

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こちらには行けません
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・何かどこかに変化はないかな?
・自分が魚ならばどのあたりを泳ぐかな?
・ルアーはどういう風にアクションさせるのがこの状況にマッチするのかな?
・どのラインで引いてこようか?

等、全体的に見渡してもう一度考えてみました。






そしてもう一度ロッドを握り、その答えを探します。



鳥が2羽、この日初めて怪しい動きを見せた周辺を、ロッドワークを先ほどより工夫して丁寧にダイブさせているといきなりグッ!と重みが乗りました!


サイズは小さかったのですがこの魚本当に最高に嬉しい1尾でした!

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一旦冷静になってよく観察して良かったと思います。





そして、ロッドワークのちょっとした工夫でしっかりダイブするようになったペンシルに、盛り上がった波の中から先ほどよりも良型の青物がアタックしてくるのが見えましたがフックには触れず。
すかさず1アクション2アクションいれますが反応なく。



「今なぁー、波の中でアタックしてきたわー!」
後ろを振り返ってそう叫んでいる途中にドン!


まだ追いかけてきてたのね!w

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70㎝ほどのよく引いたメジロでした。







そして納竿10分前、仲間2人にもヒット!
最後の最後に全員安打達成。

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帰りは、広島で広島焼き、尾道で尾道ラーメンと、各サービスエリアでご当地料理にガッツキました!



サービスエリアなのに立派な鉄板いれてその場で焼いてくれる本格派。

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尾道では尾道ラーメン

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【釣りを終えて】

まず思ったのは、諦めてはいけないこと。
すごく単純なことなのですが、釣り場に立ち、どうにも結果が出ない時にも諦めないこと。
そしてキープキャスト。
小さな変化を見つけること。



魚が反応してくれたのは単に回遊してきた「タイミング」だっただけかもしれないし、いやいや、ちゃんとアクションが決まってハマったから反応したのかもしれない。
その両方かもしれないし、どちらでもないかもしれない。


でも、
とにかく海を見ながら思い付くこと全部やってみたほうがいいなぁ!と改めて思った遠征でした。



また、
ルアーサイズが大きくても、大きいと思っているのは人間だけかもなぁ〜!とも感じました。


これまでを思い返すと、ルアーサイズとほとんど変わらないようなサイズの魚が度々釣れてくれました。
必ずしもマッチザベイトでなくても良いような気がしています。

そのあたりは今後もいろいろ試してみたいと思います。





最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回、年末の対馬遠征編をまた書きたいと思います。


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