【2日目】


夜中に何度か目を覚ましました。

目を開けると満点の星空。


「贅沢だなぁ〜」
なんてしみじみと。



次に目を開けると先ほど見えた星空はありません。

「ん、おかしいな？」

寝ぼけてましたが、夜中に天気は下り坂だったようです。





AM3:30
合わせたアラームでキッチリと目覚めシュラフをたたみます。


（さぁ、今日は投げ倒そう）


起き抜けから気合いの入りまくったそんな気持ちを落ち着けようとモーニングお茶で温まる。






夜明けは5時前後の予定。
誰を起こすこともなく準備して夜明けを待ちます。





つーちゃんも起きてきて少し話しながらそれぞれの釣り座へ。


5時前、いよいよと投げ始めます。







【ガラリと変わったか海？】


状況の変化としては、風向きが西風に変わり向かい風の中の釣りになりそうです。

前日魚が出た辺りを丁寧に誘いますが特に何も起こらない時間を過ごします。






そうこうしていると皆それぞれに起床、そして釣り始めます。



「どっかで回ってきてくれたらいいけどな〜！ちょっと昨日みたいに簡単には出ないかもなぁ〜」

なんて話しながらウエヤマ氏と投げているとバホッ！とウエヤマ氏の足元で気持ち良く1発出ましたが、乗せられず！(＞人＜;)





回ってきたか！
と少し安堵しましたが、その後まったく反応がないまま1時間ほど経過。




ウエヤマ氏も気合い入ってる感じ









携帯が鳴りました。
つーちゃんから着信。
渡船屋の船が見回りに来ていたので磯替えかな？
と思っていましたが、



「タモ持ってきてくれんか？ちょっと移動した先で当たったわ！」




チヌ55㎝





夜にはメバルもぽつぽつ釣れたみたいなのでエサ組も含め、とりあえずは全員魚を触ることができました。







【足使おうか！】


私もランガンすることにして島を一周回りながらチャンスをうかがいます。












どこで出てもおかしくないようなポイントなんですけどねぇ〜。




だいぶ時間も経ってきたし…
いよいよ焦ってきました

でもこれまでの経験では、ヒラマサは日中に出ることが多かったので集中集中！











ちょうど島の反対側で夢中になって投げていた時でした。
後ろからもの凄く視線を感じる瞬間がありまして。


気になって振り返ると、





ウ〜ンするウエヤマ氏！
抜群の笑顔でトイレットペーパー持って手を振ってきます！

不意打ちすぎて笑いこらえるのに必死！





このあとわざわざこちら向いてケツ拭き始めたときには僕の負けでした！












【タイムリミット迫る】


天気は回復し晴れ間が出てきましたが、風は強くなる一方で、島を一周して戻ってきましたが皆相変わらず苦戦中！




ウエヤマ氏は安定の磯寝師へ




波は大したことないんですが、とにかく風が強い強い！
西風がモロにあたります。








朝からずっとあれでもない！これでもない！とルアーも取っ替え引っ替え、いろんな可能性を試してみましたがこの日の海はやはり、前日とはまったく変わっていました。




（ソル友TOSHIさん、期待させて申し訳ないです！いよいよタイムリミット近づいてきました）














残り1時間を切り、いよいよ青物を諦めることに。

風裏に移動してライトタックルでショアスロー。
最後のあがき！






煮付けサイズが遊んでくれました！泣

口からはこんなの吐き出しました。





ゾウリエビっていうんでしたかね？
良いもん食ってます。








そしてタイムリミット。

結果、この日は青物の顔を見ることはできませんでした。




（結果）

初日に、
自身→ヒラマサ2本
彼女→メジロ2本
ウエヤマ氏→メジロ5本

2日目
自身→アコウ1尾

でした！







渡船に乗り込み港まで。





奥にポツンと見える場所にいました。








15:30発のフェリーに乗って七類港へ無事に帰港。
お疲れさんでした！











【遠征を終えて】


今回の遠征、
まずは全員安打できたこと、そして楽しめたこと、よかったです！



そして、
まだ早いかな？とは思ってはいましたが、、、

あわよくばトビウオが入っていないか期待していたんですが、まだそれには早かったようです。
（トビウオについたモンスタークラスがこの海域には出るそうで。ファイトしてみたいもんです！）



同じ日程で島前エリアでは10㎏オーバー、20㎏オーバーも釣れたようでした。





なかなか出会うことはできないけれど、だからこそ今後も狙いたいと思いました。
釣り場に立たないと何が起こるかわからないので、またチャンスあれば行ってきます。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました！