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さてどう攻めようか -不安と焦りと感謝-

友人のゐ氏が、経営していた店舗に一区切りをつけ、引っ越しをすることになった。ボクのサーフの釣りは、いつも彼の調査と情報とアドバイスと親切心に依存しているのだが、依存できなくなるという事情だけでなく、一緒に釣りをする機会がなくなるかもしれないこと自体がとても寂しかった。以前から知らされてはいたものの、その現実を目の前にするとなおさらだ。

ゐ氏の歓送の意味も込めて、hiroさんと三人でサーフに出かけた。今回もゐ氏のホームグラウンドだ。

午前2時半頃のソコリから10時頃に満潮を迎える上げの潮。おそらくボクにとっては、サーフで上げ潮を釣るのは初めてだったが、それほど不安は感じていなかった。さて、どう攻めようか。

ところがそう簡単にはいかなかった。高い位置から海面を眺めてみたが、潮がどう流れているのか視覚的にはよく分からない。当然のことながら、下げ潮の時のような離岸流は確認できない。どこをどう攻めたらいいのか見当がつかなかった。

仕方がないのでサーフに降り立ち、足元と背後の地形を把握しようとしたが、目立った変化が見当たらない。本当にどこをどう攻めたらいいのか見当がつかず、不安がどんどん大きくなっていった。

それでもルアーを投げないことには何も始まらないので、少しでも地形に変化がある(ように見える)ところを選んでルアーを投じていった。

さらに難しいことに、水面が落ち着かないのだ。凪いだかと思っていたら、大きな波が押し寄せる。そしてまた凪いでしまう。これが交互に断続的に続く。表層をブリブリ泳ぐルアーを投げていたら、突然大きな寄せ波が来てルアーが全く泳がなくなる。少しでも波に負けないルアーを投げていると、また凪いでしまい、イメージより深く潜りすぎてしまう。

何をどうしたらいいのか段々分からなくなり、せわしなくルアーチェンジばかりを繰り返す。不安が大きくなり焦りが募るという悪循環に陥った。さて困った。

明るくなってくると、かなり沖に鳥が集まって来て、時々水中に潜っているのが確認できるようになった。そして、何者かは判別できなかったが、大きな魚が水面に波紋を残しながらゆっくりと泳いでいるのも見えた。

迷わずメタルジグを選んで遠投したが、その大きな魚が反応することはなく、サンドバーのカケサガリで何かがヒットした。

大きくはないだろうと感じたが、反射的にガッチリとアワセを入れてしまった。そのため、隣のアングラーに見つめられてしまい、今さら何もなかったことにすることもできず、いささか恥ずかしい思いをしながらランディングした。手のひらサイズのメッキ(スレ)だった。

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よっぽどキープして塩焼きにしてやろうかと思ったが、隣のアングラーの視線が気になったし、追釣できるとも思えなかったので、ネタとしての写真だけ撮って早々に海へとお引き取りいただいた。

明るくなってきて、自分のルアーが波にどのように翻弄されているのかが視認できるようになったし、メッキとはいえ魚とのコンタクトがあったことで、少しばかり気分が落ち着いてきた。

メタルジグを遠投して、ボトム近くをゆっくり引けるように意識してみたものの、結局メッキ以外の魚からのコンタクトはなかった。

ゐ氏は開始早々にシーバスをバラしたらしく、hiroさんはソゲを釣っていた。本命からのコンタクトを得られなかったのはボクだけだった。これが経験の差というものなのかもしれない(という言い訳をするのは往生際が悪いだろうか)。

9時くらいに竿を納めた。太陽と飛行機雲が、やけに眩しかった。

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3人で朝ごはんを食べながら、2時間以上話し込んだ。ゐ氏の引越先が詳しく分かり、また一緒に釣りに行けることが分かって一安心したことも話し込んだ理由だと思う。

上げ潮の釣り方を2人から詳しく教わった。やはり、ボクの釣りは友人の調査と情報とアドバイスと親切心に大いに頼っていることを改めて感じた釣行だった。

帰り際、hiroさんとボクから、経営に一区切りついたこと、そして、いつも事前に調査釣行をして情報をもたらしてくれていたことに感謝を込めて、ゐ氏にRBBのダウンジャケットをプレゼントした。その場で着てくれたゐ氏の照れくさそうな笑顔はずっと忘れないだろう。

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頻度は低くなるかもしれないが、また一緒に釣りに行けることが分かって、そのことが最も大きな収穫となった釣行だった。







全然関係ないけど、恒例の堀田茜ちゃん(左側)のオフショット。写真はTwitterから拝借しました。

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