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▼ 房総ヒラ釣行
- ジャンル:釣行記
- (マングローブスタジオ, サルディナ127F, ぶっ飛び君, 15ルビアス3012H, スネコン130, ジャンプライズ, シマノ, PE1.2号, チャタビー85, スネコン130S, ブルーブルー, ロウディ)
私の職業ではある一定のしがらみから、昼も夜もなく精神の限界まで追い込む日々を繰り返すのだか
一年間に1回、ご褒美というに相応しい一週間のまとまった休暇がある。
ようやくその休暇にありつけ、過ごし方を考えてきた。
土曜日から始まり一週間先の日曜日にその休みが終わる。
今回の休みにやってみたかった、房総のヒラスズキ巡り。
今回は計画的な休暇とは行かなかったため、初日の土曜日は体をしっかり休め、日曜日からの房総巡りに向け準備を進めた。
いろいろな情報を収集するが、自分の持っているタックルで精一杯の準備を行った。
自分が所有してるロッドでヒラスズキに対峙出来るのは、おそらくシマノエクスセンスのグランドバーサタイラー908MMHかベイトタックルだがfishmanのベンダバールとなる。
日頃東京湾奥をホームにしている自分にはこの装備が精一杯。
いわゆるロックショアに必要なロングロッドは持っていない。
今試行錯誤しているため何を買うかまだ決まっていない状況である。
リールについては、ルビアス3012Hが一番強いリールになる。
しかし、先ほど紹介したfishmanのベンダバールでは、ベイトタックルを使いこなせていない私には磯ヒラにベイトタックルと言う選択肢はまだ生まれていなかった。
そうなるとエクスセンスグランドバーサタイラーとルビアス3012Hの組み合わせになるが、タックルとしてはヒラスズキには頼りない感が否めない。
タックルバランスからラインはYGKgsoul8の1.2号
を巻き、リーダーはフロロ30lbとした。
日曜日、必ず寄りたい場所があった。
それはシマヤ釣具店である。
それはウェットスーツを新調するためであった。
前から気になっていたビーチェンドをオーダーするため遠藤さんに声をかけ、体の細部まで寸法して頂く。
出来上がりは2週間後との事。
今回の釣行は今あるものでする覚悟!
ビーチェンドのウェットスーツ、非常に楽しみだ。
南房の有名な地磯に到着し、海の様子を探る。
結構荒れてる。
時化が条件とされる磯ヒラにおいては、時化は歓迎ながら、荒れすぎは命の危険を感じる。
今回の海の様子は荒れすぎ。
ハッキリ言って危ない。
やれる場所を探し、ついに竿を出す。
流れに飲まれ、ルアーが何をしているのかわからない。
水深すら探れない状況。
波動でヒラを誘い出したくバイブレーションを使うも海藻の餌食になるのみ。
ロウディを使いある程度の水深までミノー入れ流れを探る。
この時に感じるロウディの凄さ、流れを噛み、レンジが安定、着水と同時に水に馴染む感覚、足元までサーチする粘り、ホントに凄いルアーだ。
何回かバイトらしいものはあったがのせられず。
ヒラスズキもルアーを捕らえるのに困難な状況なのであろう。
そんなかんだで陽も落ち、相当雨が降ってきたので宿へチェックイン。
サーファー向けの素晴らしくオシャレな宿でマスターも最高にいい人。
快適に夜を過ごし、月曜日の朝を迎えるのであった。
朝マズメ、大雨、大荒れ、磯に立つ恐怖は昨日を上回る。
かなり引いた位置からの釣りとなるため、海藻の餌食になる事は間違いない。
確実に飛距離の必要な状況にありながら強風でもピンスポットに打ち込む正確なキャストが求められる。
そしてタイミング、ゆっくりとリトリーブできる、レンジをコントロールする事…
そんなルアーあるわけないやんけ!!
とにかく比較的飛距離が出るルアーをチョイス、サスケ、サルディナ、サーフェスウィング、ブローウィンと投げるが自分が下手過ぎてピンスポットにキャストできず。
こうなったらドリフトを使うしかないとぶっ飛び君とレビンヘビーを投げる…
それでも海藻の餌食になりぶっ飛び君を1個殉職してまう。
攻略が出来ない焦りを尻目に遠く狭いスポットでヒラスズキのボイル。
焦ってミノーを投げるがポイントに入らず…
難しい…
雨が土砂降りになり、潮位はどんどん上がり、磯に立てる場所が減り始める…
力不足…
とりあえず場所移動をする事にした。
風裏を探すもなかなか無く、足場が安定していると思われるポイントに移動。
しかし、そこはまさに地獄の様な光景。
アングラーが全くいない、立てる場所がない。
一投も出来ずに更に移動。
何度も何度も移動を繰り返すも投げれるポイントなんて殆どなく、他のアングラーに声をかけるも、今日は釣りになる状態にないと言われる。
やはりそうか…
かなり難しい状況に貴重な1日がポイント探して終わってしまう。
次の日は天気も良くなり、外房へ移動。
移動中に見える海の光景は、激しさを増したうねりが岩にぶつかりしぶきで真っ白に染まる絵だった。
これは今日もダメか…
ソコリを狙いポイントを探すも、ポイントにたどり着くまでに波に飲まれ手前から遠投する事になる。
めぼしいスポットを、狙いランガン
明らかに昨日の南房よりは海のうねり強くなったがポイントは狙いやすい。
個人的な意見だが距離が出せれば外房の方が釣りは組み立てやすいと感じる。
あるポイントに行くと磯が少しだけ頭を出し、少しだけ立てそうなポイントを見つける。
先行者がおり、順番を待っての入釣とした。
先行者に声をかけられ、磯に立つのは怖かったから手前からウェーディングで狙ったけど海藻が凄くて難しいとの事。
この情報からなかなか期待できないなとかなり手前の場所から荒波に負けないルアーで釣りをスタート。
ロウディ?ポイントに届かない
サスケ?ポイントに届かない
ぶっ飛び君?なんとか届くぐらい遠いポイントに風と波を使いドリフト。
しかし、アピール不足なのかバイトは得られず。
アピールが欲しくなりチャタビー85で着水して殆ど沈めずにリトリーブ。
チャタビーは飛距離も、出るし、荒波の中でもアピールは十分
サミングをキツめにとり、着水と同時にリトリーブ
その繰り返し
ある時、サミングがうまくいかず、ルアーが海藻の餌食になると超焦ってゴリ巻きの回収。
波に揉まれ、相当引き抵抗がかかり、力任せにルアーを回収!!
すると、根掛かりの様な喰い込み!!!
グランドバーサタイラーがブチ曲がり、ドラグが鳴る!!
暴力的な引きに、どんどんラインが引き出されて行く!!
そして、豪快なエラ洗い!!
今まで見た事のない様なサイズと対抗のモンスターが姿を見せる!
かなりの距離があり、右に左にロッドをコントロール、タイミングを見てはゴリ巻き、ドラグを手で抑えたり離したりして徐々に足元に魚を寄せる!
鮮やかな銀と素晴らしい太さ、そしてサイズ。
それは紛れもないモンスターヒラスズキであった。
ついに陸まで上げ、勝利を確信したその時、全身を飲み込む大きな波に襲われる!
その瞬間!
そのモンスターはここぞとばかりに海に戻り走り出す!
大波が引いていく力とともにグランドバーサタイラーのバットと勝負が始まる!
このモンスターに負けないグランドバーサタイラーはさすがである。
ドラグが激しい音を立てラインが勢いよく出て行った瞬間!
バチッ!!!
…
痛恨のラインブレイク!
YGKgsoul1.2号、つまり25lbをあのモンスターはぶち切ったのだ!
ラインの状態にはかなり気を使い、常にリーダーを巻き直して来たが、メインリーダーが切れるという信じられない出来事が起きた。
今思えばドラグシステム、タイミング、ロッドワークが未熟ゆえに起きた事だと思っている。
それにしても凄いモンスターであった
敗因は間違いないなく魚を捕獲する前に勝利を確信してしまった油断。
この荒磯に油断など存在しない
磯の王者を甘く見てはいけない。
常に命懸けの釣り、それが磯ヒラである。
その後もかなり際にミノー、バイブレーションと投げるも反応はなくその日の釣りは終了。
次の日も頑張ったがメンタルが壊れてしまった自分に振り向いてくれるヒラスズキは現れなかった…
あのモンスターとの出会い、足元で見た中ではメーター近いヒラスズキであった…
この釣行で自分の釣りに対する世界観がまるで変わったと感じた。
タックルに対する考え方、持ち運ぶ道具、ルアーの持ち量、時間の使い方、そしてメンタル
こんなに持ち歩く必要はない
経験不足は否めないものの、やはり備えから甘く見ていたと感じる。
釣れないのは環境のせいではない
道具に対する信頼、諦めない事、焦らない事、油断しない事、そして安全面。
心技体全てが揃って成り立つ究極のゲーム、それが磯ヒラと言える。
磯ヒラはまだまだシーズンが続く、もう一度あのモンスターと出会うために休日は片道2時間かけ磯に通いたいと思う。
iPhoneからの投稿
一年間に1回、ご褒美というに相応しい一週間のまとまった休暇がある。
ようやくその休暇にありつけ、過ごし方を考えてきた。
土曜日から始まり一週間先の日曜日にその休みが終わる。
今回の休みにやってみたかった、房総のヒラスズキ巡り。
今回は計画的な休暇とは行かなかったため、初日の土曜日は体をしっかり休め、日曜日からの房総巡りに向け準備を進めた。
いろいろな情報を収集するが、自分の持っているタックルで精一杯の準備を行った。
自分が所有してるロッドでヒラスズキに対峙出来るのは、おそらくシマノエクスセンスのグランドバーサタイラー908MMHかベイトタックルだがfishmanのベンダバールとなる。
日頃東京湾奥をホームにしている自分にはこの装備が精一杯。
いわゆるロックショアに必要なロングロッドは持っていない。
今試行錯誤しているため何を買うかまだ決まっていない状況である。
リールについては、ルビアス3012Hが一番強いリールになる。
しかし、先ほど紹介したfishmanのベンダバールでは、ベイトタックルを使いこなせていない私には磯ヒラにベイトタックルと言う選択肢はまだ生まれていなかった。
そうなるとエクスセンスグランドバーサタイラーとルビアス3012Hの組み合わせになるが、タックルとしてはヒラスズキには頼りない感が否めない。
タックルバランスからラインはYGKgsoul8の1.2号
を巻き、リーダーはフロロ30lbとした。
日曜日、必ず寄りたい場所があった。
それはシマヤ釣具店である。
それはウェットスーツを新調するためであった。
前から気になっていたビーチェンドをオーダーするため遠藤さんに声をかけ、体の細部まで寸法して頂く。
出来上がりは2週間後との事。
今回の釣行は今あるものでする覚悟!
ビーチェンドのウェットスーツ、非常に楽しみだ。
南房の有名な地磯に到着し、海の様子を探る。
結構荒れてる。
時化が条件とされる磯ヒラにおいては、時化は歓迎ながら、荒れすぎは命の危険を感じる。
今回の海の様子は荒れすぎ。
ハッキリ言って危ない。
やれる場所を探し、ついに竿を出す。
流れに飲まれ、ルアーが何をしているのかわからない。
水深すら探れない状況。
波動でヒラを誘い出したくバイブレーションを使うも海藻の餌食になるのみ。
ロウディを使いある程度の水深までミノー入れ流れを探る。
この時に感じるロウディの凄さ、流れを噛み、レンジが安定、着水と同時に水に馴染む感覚、足元までサーチする粘り、ホントに凄いルアーだ。
何回かバイトらしいものはあったがのせられず。
ヒラスズキもルアーを捕らえるのに困難な状況なのであろう。
そんなかんだで陽も落ち、相当雨が降ってきたので宿へチェックイン。
サーファー向けの素晴らしくオシャレな宿でマスターも最高にいい人。
快適に夜を過ごし、月曜日の朝を迎えるのであった。
朝マズメ、大雨、大荒れ、磯に立つ恐怖は昨日を上回る。
かなり引いた位置からの釣りとなるため、海藻の餌食になる事は間違いない。
確実に飛距離の必要な状況にありながら強風でもピンスポットに打ち込む正確なキャストが求められる。
そしてタイミング、ゆっくりとリトリーブできる、レンジをコントロールする事…
そんなルアーあるわけないやんけ!!
とにかく比較的飛距離が出るルアーをチョイス、サスケ、サルディナ、サーフェスウィング、ブローウィンと投げるが自分が下手過ぎてピンスポットにキャストできず。
こうなったらドリフトを使うしかないとぶっ飛び君とレビンヘビーを投げる…
それでも海藻の餌食になりぶっ飛び君を1個殉職してまう。
攻略が出来ない焦りを尻目に遠く狭いスポットでヒラスズキのボイル。
焦ってミノーを投げるがポイントに入らず…
難しい…
雨が土砂降りになり、潮位はどんどん上がり、磯に立てる場所が減り始める…
力不足…
とりあえず場所移動をする事にした。
風裏を探すもなかなか無く、足場が安定していると思われるポイントに移動。
しかし、そこはまさに地獄の様な光景。
アングラーが全くいない、立てる場所がない。
一投も出来ずに更に移動。
何度も何度も移動を繰り返すも投げれるポイントなんて殆どなく、他のアングラーに声をかけるも、今日は釣りになる状態にないと言われる。
やはりそうか…
かなり難しい状況に貴重な1日がポイント探して終わってしまう。
次の日は天気も良くなり、外房へ移動。
移動中に見える海の光景は、激しさを増したうねりが岩にぶつかりしぶきで真っ白に染まる絵だった。
これは今日もダメか…
ソコリを狙いポイントを探すも、ポイントにたどり着くまでに波に飲まれ手前から遠投する事になる。
めぼしいスポットを、狙いランガン
明らかに昨日の南房よりは海のうねり強くなったがポイントは狙いやすい。
個人的な意見だが距離が出せれば外房の方が釣りは組み立てやすいと感じる。
あるポイントに行くと磯が少しだけ頭を出し、少しだけ立てそうなポイントを見つける。
先行者がおり、順番を待っての入釣とした。
先行者に声をかけられ、磯に立つのは怖かったから手前からウェーディングで狙ったけど海藻が凄くて難しいとの事。
この情報からなかなか期待できないなとかなり手前の場所から荒波に負けないルアーで釣りをスタート。
ロウディ?ポイントに届かない
サスケ?ポイントに届かない
ぶっ飛び君?なんとか届くぐらい遠いポイントに風と波を使いドリフト。
しかし、アピール不足なのかバイトは得られず。
アピールが欲しくなりチャタビー85で着水して殆ど沈めずにリトリーブ。
チャタビーは飛距離も、出るし、荒波の中でもアピールは十分
サミングをキツめにとり、着水と同時にリトリーブ
その繰り返し
ある時、サミングがうまくいかず、ルアーが海藻の餌食になると超焦ってゴリ巻きの回収。
波に揉まれ、相当引き抵抗がかかり、力任せにルアーを回収!!
すると、根掛かりの様な喰い込み!!!
グランドバーサタイラーがブチ曲がり、ドラグが鳴る!!
暴力的な引きに、どんどんラインが引き出されて行く!!
そして、豪快なエラ洗い!!
今まで見た事のない様なサイズと対抗のモンスターが姿を見せる!
かなりの距離があり、右に左にロッドをコントロール、タイミングを見てはゴリ巻き、ドラグを手で抑えたり離したりして徐々に足元に魚を寄せる!
鮮やかな銀と素晴らしい太さ、そしてサイズ。
それは紛れもないモンスターヒラスズキであった。
ついに陸まで上げ、勝利を確信したその時、全身を飲み込む大きな波に襲われる!
その瞬間!
そのモンスターはここぞとばかりに海に戻り走り出す!
大波が引いていく力とともにグランドバーサタイラーのバットと勝負が始まる!
このモンスターに負けないグランドバーサタイラーはさすがである。
ドラグが激しい音を立てラインが勢いよく出て行った瞬間!
バチッ!!!
…
痛恨のラインブレイク!
YGKgsoul1.2号、つまり25lbをあのモンスターはぶち切ったのだ!
ラインの状態にはかなり気を使い、常にリーダーを巻き直して来たが、メインリーダーが切れるという信じられない出来事が起きた。
今思えばドラグシステム、タイミング、ロッドワークが未熟ゆえに起きた事だと思っている。
それにしても凄いモンスターであった
敗因は間違いないなく魚を捕獲する前に勝利を確信してしまった油断。
この荒磯に油断など存在しない
磯の王者を甘く見てはいけない。
常に命懸けの釣り、それが磯ヒラである。
その後もかなり際にミノー、バイブレーションと投げるも反応はなくその日の釣りは終了。
次の日も頑張ったがメンタルが壊れてしまった自分に振り向いてくれるヒラスズキは現れなかった…
あのモンスターとの出会い、足元で見た中ではメーター近いヒラスズキであった…
この釣行で自分の釣りに対する世界観がまるで変わったと感じた。
タックルに対する考え方、持ち運ぶ道具、ルアーの持ち量、時間の使い方、そしてメンタル
こんなに持ち歩く必要はない
経験不足は否めないものの、やはり備えから甘く見ていたと感じる。
釣れないのは環境のせいではない
道具に対する信頼、諦めない事、焦らない事、油断しない事、そして安全面。
心技体全てが揃って成り立つ究極のゲーム、それが磯ヒラと言える。
磯ヒラはまだまだシーズンが続く、もう一度あのモンスターと出会うために休日は片道2時間かけ磯に通いたいと思う。
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- 2016年3月13日
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