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内房磯マル戦線2022秋冬②~内房磯マルの今~

前回からひと月更新が空いて・・・磯マルの時期というわけでもなくなってきていますが、来年に向けた備忘録という意味で続きを書いてみましょうかね。


今回は「内房磯マルの今」と題して、僕が去年磯マルをそれなりに良く釣っていた時に考えていたことを書いてみようと思います。









前回書いた通り、東京湾の内房における磯マルの釣りにおいて、10数年前~8年前位までのパターンは消滅してきています。

※もしかしたら消滅しておらず、一部で細々と継続しているのかもしれませんが、僕が観測した結果では消滅ということです。









しかし、釣れなくなったのは以前のパターンが通用しなくなったというだけで、時期的に内房エリアにシーバスが増えるのは数々の状況証拠から間違い無いわけで・・ 「今」のパターンを当てられたらゲットできるはず、、 というのが、前回までの話でした。






 
 
ここからが本題。









「今」内房磯マルをゲットするために考えるべきこととは何なのか?

考えるべきことは、一言で表すと・・


シーバスゲームの基本に立ち返り、愚直なまでに基本に忠実な釣りをする

ということです。












要素はいくつか。

地形と流れ、そしてベイト。

この3要素にはそれぞれ相互作用があって絡み合っており、無理に分けて書くこともないと思うのですが、分けずに書くと冗長すぎて読みづらいと思うので、あえてパートに分けて書いてみます。








①地形

地形については、ミクロ・マクロ双方の視点で絞り込んでいくことが重要です。








【ミクロ】

昨年のログにも書きましたが・・こんな地形。




内房~南房~外房に多い、洗濯板的な地形。


これが良い、という意見は去年から変わることなく、むしろ確信に変わっています。


この地形が絡んでないと釣れない・・なんてことはなく、この洗濯板的な地形が絡んでいない場所も引き出しとして多く持っていますが、手堅い場所はこの洗濯板的な地形が絡んでいることが多いです。

理由としては、2つあると考えています。






・ベイトをストックしやすい
単純に隠れるところが多くなりやすいこんな地形。夜の干潮時にライトで照らして回るだけで、数多くの生物を目撃できます。

エビカニからナミノハナ、ベラ、メジナ、イワシ等の小魚まで・・・

僕はどんな場所でも釣りしない時に行って照らして回るということをするのですが、乱暴に言ってしまえば、他の地形の磯よりも洗濯板的な磯の方が生き物の量は圧倒的に多いと感じています。





・流れが生まれやすい
サーフの釣りをやりこんでいらっしゃる方なら納得していただけると思うのですが、岸と平行なサンドバーが少し沖にそれなりの長さで存在していると、岸と平行な流れはもちろん、離岸流も生まれやすいですよね。

あの効果を磯でも望めるということです。









【マクロ】

内房、海図で見るとこんな感じ。

水深の変化のラインが明らかに異なっているエリアが混在していますよね。


https://www.env.go.jp/council/content/i_07/900428226.pdf
↑スクショして貼ると権利の問題とか発生してしまいそうなので、このリンク先で見てください。
ちなみにこのリンク先、海図以外も見どころ満載です。




この違いによって、明らかに釣れ方に違いが出ることが多いです。

どこが良くてどこが良くない・・ということではなく、条件によって選択するエリアを変えるのが重要である、ということです。

どんな条件でどこに入るべきなのかについては・・・




長くなりそうなのでまた今度。笑













②流れ

先ほども書きましたが、地形によって生み出される流れは非常に重要です。

それを探すというのはかなり重要。



しかし、それに加えて強力な要素になりえるのは「海流」。

内房では潮汐流と、黒潮が入ったときの流れの2通りが存在します。




基本的に重視すべきは、前者の流れ。


探し方としては、青物の実績ポイントを目安にしていくと手っ取り早いでしょう。

「内房 ショアジギング」とか、「内房 イナダ」とかで検索して出てくるあんな場所やこんな場所・・



全て、近辺に超一級の磯マルポイントが存在しています。











③ベイト

地形編の中で少し触れてきましたが、これはかなり重要な要素でると考えています。


重視しているのは、「地」のもの・・イワシやコノシロといった回遊性のベイトではなく、常にそこに居る、棲みついているベイトです。


ベイトの種類には2通りあると僕は考えています。







・回遊性のベイト
イワシやコノシロなんかがこれにあたります。


こんな餌についた魚を狙う上で必要なのは「情報」。

毎日見に行ける地元の人か、情報ネットワークを築いて情報を集めることができる人でなければ、狙っては当てられません。

当てるといっても・・精度が高い先読みの予測はほぼ不可能。

情報の「鮮度」をアテにする、後追いの釣りになりがちです。








・定着性のベイト
エビカニといった甲殻類から、ベラやナミノハナといったいわゆる「雑魚」と呼ばれてしまいがちな魚あたりがこれにあたります。
川ならボラ、アユあたりですかね。







これは、濃い場所の条件出しさえできてしまえば、あとはシーバスが回ってくるタイミングだけ考えたら良いので、「狙って」釣ることの精度を限りなく高められるし、釣りを自分1人で完結させられる、僕好みのベイトです。笑






エビカニといった甲殻類から、ベラやナミノハナといった生物・・・ほんとにシーバスが食ってるのか?という声も上がりそうですが、こういう定着性のベイトをつまみ食いしながら歩いているシーバス、実はとても多いのではないかと僕は思っています。

磯ヒラもこんなタイプが実は多いのでは・・と思い始めていますが、脱線しそうなのでまた今度。








ということで、今の磯マルを狙って釣るうえで探すべきは、後者の定着性のベイト。






後者の定着性のベイト。どこにでもいるように見えて、実はそうでもありません。


場所によっての濃い・薄いは明確に表れます。





濃い要因を作り上げる要素はいくつもありますが・・・

長くなるのでまた今度。笑











ここまで、かなり具体的に語ってきましたがいかがだったでしょうか。

これらの要素を複合させて狙うという手法を完成させたことによって、今の自分にとっては、秋冬の内房磯マルは完全に「釣れる魚」です。













次回は最終回。実際の立ち回りやルアーについて。

時期が外れてきているし、これは今年の秋冬にアップするかもしれません。笑

気長にお待ちください・・







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