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東京湾奥アミパターン・ノウハウ集

今年のテーマのうちの一つ、「東京湾奥への回帰」。
 





個人的にはここ数年、内房の釣りに魅了され、内房に通い詰めてきました。
 
ワタシのSNSを見ていただいている方の中には、ワタシが内房在住であると認識しておられる方も少なからずいらっしゃるようなんですが・・・







 
実は東京都内在住なんです。笑







 
 
そんな自分にとって、足元とも言える東京湾奥。
 
5年前まではそれなりに通い詰めていましたが、内房修行が始まってからはすっかりご無沙汰気味になっていました。
 
ここらでもう一度、自分の中での湾奥の釣りをアップデートしておきたい・・ということで、昨年秋から再び湾奥への釣行頻度を増やしています。
 



 
 
 
そんなこんなで今年は年始から、東京湾奥の河川に通っていました。





 
 
【アミパターン】
湾奥の冬~早春のシーバスゲームを代表するパターンの一つであるアミパターン。広大な汽水域が存在するエリアで盛んなイメージです。



 
内房は広大な汽水域という意味では湾奥に劣る部分があり、それも相まってかアミパターンは湾奥よりも見られる場所が限定されるイメージ。

それによって、アミパターンは、自分の中では湾奥らしい釣りという印象があります。
 



内房に通い詰めたここ数年間、この時期の釣りはイナッコ付きメインで時々バチだったため、結構新鮮な感覚です。
 







 
 
【アミパターンが成立する場所と時合】
湾奥河川の河口域であれば、橋の明暗・オープンエリア問わず成立しています。
 

ワタシが通っているのは荒川・中川・旧江戸川の河口域(河口~6,7kmくらいまで)ですが、江戸川・多摩川・鶴見川・隅田川でも成立するのではと考えています。
 
橋の明暗では明暗の境の明るい側にアミがたまり、そこにシーバスがついています。
水が澄んでいる季節だと、シーバスが突っ込んでいくのが橋の上から見えることもあります。



オープンエリアでは、カキ瀬などの地形変化によってできるヨレにアミがたまっているようで、そのようなヨレを流していると食ってきますね。

オープンエリアといえば、三番瀬などの干潟でも、地形変化周りにワラワラとアミが湧いていて、そこにシーバスが回ってきて釣れたりします。
 
 


時合的には上げでも下げでもどちらでも釣れますが、圧倒的に上げ優勢だと思っています・・・が、時期によってはその限りでは無いという話を荒川最強ロコアングラーであるDUOスタッフの佐藤さんから最近伺い、自分でも検証してみようと思ってます。
 




 
 
 
【実釣から得たパターンやコツ】
〇ルアーの通し方
基本的には、ベイト付きの時よりも魚がルアーを追う距離が短いと感じています。
 



話がそれますが、そもそもシーバスが付いている位置とルアーを食う位置って違うことが多いんですよね。
 
付き場からある程度の距離を追わせて、食わせ場で食わせることが多いんです。
 
付き場と食わせ場を区別して捉えることができるようになれば、釣りの精度やサイズの釣り分けの精度が飛躍的に上がります・・・という前提でのお話しなんですが。
 
 




アミパターンの特徴は、ルアーを追う距離が短いことなんです。
 
アミは基本的に逃げない(厳密には逃げてるはずなんだが、それでもなおシーバスにとっては楽に食えるため、有効な逃避行動として機能していない)ため、付き場と食わせ場がほぼ同じ箇所に同居してしまっているという事情により、ルアーを追う距離が短くなってしまっているんだと思います。
 
 



イメージでは、目の前に通ったルアーしか食わない・・遠くを通ったルアーをわざわざ追いかけて行ってまでは食わないんでないか、と感じています。

ということで、一番強いのはシーバスの付き場に正確にルアーを送り込み、食わせのタイミングを取ること。
 
具体的に言えば、明暗の境についているシーバスの鼻面にルアーを送り込み、そこで明暗の暗→明にルアーを出すことですね。
 
 
これを、角度を変えてみたりルアーを変えてみたりレンジを変えてみたりしながら反応を探る感じです。
 






 
〇時合中の立ち回り
これは他の方とも意見が一致したんですが・・・
 

まず基本的に、無風ベタ凪の日より少し風や波がある日の方が圧倒的に食いが良いです。

食いが良い日に当たれば何も考えずに明暗を引き続けるだけで結構釣れてしまったりするものですが、良い日に当たらないことが普通であるため、確率高く釣るためには一工夫する必要があります。
 



 
その一工夫とは、ルアーを見せすぎないこと。
 
流れが効いたら1キャスト・・・魚に触れたらその魚に1キャストしたら少し置いて、コースを変えてキャスト・・といった具合に、キャスト回数を極力減らすことが重要です。







理由は、アミパターンにおいては明暗についている魚が時合の最中に入れ替わらないから。
 



 
ベイト付きの場合は、同じ時合に同じ明暗を攻めていても、同じ魚にルアーを見せ続けているとは限らない場合が多いとワタシは考えています。
理由は、常に明暗に陣取っている魚より、ベイトと共に動いている魚が一時的に明暗について捕食することが多い=同じ場所に投げ続けても、魚が入れ替わることによってフレッシュな状態をキープできている場合が多いというものです。
 



対照的に、アミについた魚はほとんど動かないと考えています。
何故なら、アミは回遊しない(できない)ため、それについてシーバスが移動するといったことが起こらないためです。
 
それを裏付けるかのように、アミパターンでは最初の1投目に一番反応が良く、投げ続けるとそのあとはみるみる反応が無くなっていきます。
 




キャスト回数を減らせば少しはマシかな、というレベル。
 
 
常に同じ魚にルアーを見せているので、キャスト毎の間隔を空けるということと、1投1投違うことをするということに留意すべきですね。
 
 
 
 




【選ぶべきルアー】
主力はシンペンとワーム。

水深がある場面ではバイブ系もありです。水押しが弱い&アクションピッチがスローであれば結構何でも食ってくるので、使い方によってはビッグベイトやミノー系もアリ。

 



今年調子が良いのは、DUO社のシーク85Sと85HW、BRヘッド+BRフィッシュ。
 
この3種のルアーだけでこの1月からいったい何本釣ってきたんだろうか・・・
 


シーク85S、85HW








BRヘッド+BRフィッシュ





 












ランカーサイズも降臨したり・・・



熱い釣りができています。 
 







 
 
【注意点】
ここまで明暗の釣りについて書いてきましたが、明暗の釣りで一番重要なのは、キャストに気を付けること。
 
キャストに気を付けるとは・・



 
①テイクバックの前に後方を確認し、アングラーのみならず通行人の方が居ないかを必ず確認する

②ミスキャストによって橋の上にルアーを上げない

 




という2点のことを指しています。
 
 
 
特に②については、いくら気を付けていても、キャストに慣れていらっしゃらない方はやってしまうリスクがあると思います。
 




前提としては、まずキャスト練習をしてから実釣しましょうになると思うんですが・・・

ある程度狙ったところに落ちるようになった方は、水面からの高さがある橋で釣行してみたら良いのではないかと思います。





 
分かりやすいところで言えば、荒川の小松川橋の1本下流にある、首都高速道路の橋。
 
この橋は、橋桁の高さが他の橋より高く、他の橋なら橋の上に乗るようなまずいキャストをしてしまったとしても、よほどじゃない限り橋の上にルアーが乗ることはないでしょう。
 
もちろん、魚も申し分無く釣れます。
 



 
このような橋で練習を積んでから低い橋にトライするのが、初心者の方にとっては最善策となると思われます。
 
 
 
 
 




【最後に】
つらつらと書いてきましたが、皆様のお役に立てば幸いです。
 
このアツいアミパターンは、これから春先まで続きます。皆様も是非やってみてください!










インスタグラムやってます。比較的リアルタイムに更新中。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/

Twitterもやってます。
https://twitter.com/taketomiseabass


Youtubeも始めました。誰もが知ってる場所での実釣動画を中心に更新中。更新滞ってますが再開予定。
https://www.youtube.com/channel/UCPvAng8OykBJDqGlj-p8VDQ

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