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▼ 相島エギング
- ジャンル:釣行記
- (烏賊)
先日帰省したときに、1日使ってエギングに行ってきました。
エギングは実はシーバスよりも歴が長く、ただ釣果を出せば良いだけならシーバスよりも自信がある釣りです。
中学高校時代にその基礎を作り上げたのが、福岡県の新宮町沖に浮かぶ相島。
とにかく猫がたくさん住んでおり、猫の島としても最近はかなり有名に、そして人気になっています。
その相島に僕は5年ほど春夏秋冬問わず周年通い、エギングのいろはを学んできました。
相島に通った理由は、始発の市営渡船に乗るのに久留米からの始発電車で十分間に合うからです。
自分の車が無く、親が釣りに連れていってくれるわけでもなかった中学高校時代、僕の足は自転車か電車しかありませんでした。
福岡近郊は、関東を凌ぐエギング激戦区です。
良いポイントは夜中から人で埋まってしまい、電車で久留米から出てくる自分にはポイント争奪戦での勝ち目はありませんでした。
相島は今でこそエギングでそこそこ有名になってしまったものの、当時はエギング目的で渡る人が少なかった上に、始発の市営渡船に乗れるので好きなポイントに入れると良いことずくめ。
さらに、僕が相島に渡り始めた12年前は相島でアオリイカは秋しか釣れないと言われており、春に関しては全く情報が出ていない状態でした。
それでもやってみると普通に釣れました。
同じように開拓者精神をもって釣りをしていた人が情報を出したんでしょう。
僕が相島で春イカを釣り始めて数年後、相島でも春イカは普通に釣れるということは周知の事実になりました。
情報が回って人が増えはじめてからは磯場などの新規ポイントを開拓し、ポイント開拓の重要性と楽しさについて学びました。
情報が出ていないポイントで釣りをすることに対して抵抗感が無いのは、この時の成功体験のおかげだと思います。
このように、情報は間違っている時があるということ・情報は自分の足で稼ぐものだということを教えてくれたのも相島です。
そんな相島。最後に行ったのは高校2年生?3年生?の時なので、もうかれこれ6、7年ほど行ってないことになります。
懐かしい相島でもう一度釣りがしたいとずっと思い続けてきましたが、その願望を今回叶えてくることができました。
始発の市営渡船で渡り、まず朝イチは外側の石積み堤防へ。
秋シーズン、夜の名残で良型が回遊するお手本のようなポイントです。
シャロー側にエギを投入して連続ジャークで手前まで誘うと・・1投目からアオリイカが数ハイ足元まで追ってきます。
おぉ!とテンションが上がり、足元でそのイカ達と遊んでいると・・もう一人いらっしゃったエギングの方が沖目を攻めて良型をゲット!
しまった、こんな釣りをしている場合じゃなかった。。
我に帰り、僕も回遊狙いに切り替えて連続ヒット!
ちょっと大きいのは写真を撮る前にもう一人の方に差し上げてしまい写真無し。。
10ハイ弱ゲットしたところで外海から濁りが入ってきて、勢いが鈍ったので移動。
次に撃つのは港内のピンポイント。
パッと見はショボいポイントなんですが条件は良く、人がやらないせいかいつも良型がついていることが多いです。
今日はどうかな・・とエギをトレースしてくると後ろに大きな影が!
上までしゃくり上げても追ってくるようなサイズではなかったのでそのままエギを沈めてみると、見事についていきました。
エギもイカも見えなくなりましたが・・ラインを見ているとハッキリとアタリが出て、合わせるとヒット!
秋らしからぬ重量感とジェット噴射。
マジか?と浮かせてみると、春に釣れてもおかしくないようなサイズ。
抜き上げられるサイズではないのにギャフもタモも持ってきてなかったので、ハンドランディングできるところまで引っ張っていってゲット!
量りが無かったのでだいたいですが、800gあるなしでしょうか?秋にしては上出来なサイズにテンションが上がります。
そこではもう1杯300gほどを追加して移動。
それから漁協前・学校前といった有名ポイントを巡ってみますが、どこもめぼしいところはエギングの人に押さえられており、撃ってみるのは時間がもったいないような感じ。
そこで、潮位が下がる前に磯へ移動してみることにしました。
相島の磯は北面のガチ磯・東西面のゴロタ場の大きく2つに分けられますが、今回はゴロタ場の方へ。
ゴロタ場は皆敬遠しがちですが、実はかなりイカの数が多いポイント。
しかし激浅&遠浅で根掛かりが多いこと、同じようなロケーションが続くので攻めどころが分からないこと、などの理由からやる人が少ないんでしょう。
ゴロタ場を攻めるときの鉄則は3つあります。
①満潮前後を攻めること
②沈降速度の遅いエギを使うこと
③水の色が良い(クリアな)ところ=潮が通す場所を探して攻めること
この3か条を守って攻めれば、ゴロタ場ははパラダイスに変わります。笑
今回は写真のゴロタ場も攻めました。2枚の写真を見比べると、パッと見でどちらを攻めるべきか分かりますね。
そして今回ももれなく連続ヒット!
ゴロタ場をランガンして15ハイほど稼ぎ、累計のカウントは20ハイを超えました。
そろそろ帰りの船の時間が近い。
ということで戻りながら各所を釣って回り・・
追加。
本日の累計は25ハイくらい?
ちなみに今回は数ハイ人にあげた以外は全リリースです。
ここで終了となりました。
しかし帰りの船は猫目当ての客のラッシュに巻き込まれ、1時間遅れの船に乗るはめになってしまいました。
見てください、船まで乗船待ちの大行列。
猫ブームで人増えすぎです。。
猫ブームや情報が回ったことでエギングをやる人もそうでない人も爆発的に増えましたが、相島のイカたちは自分が通っていた頃と変わることなくそこに居てくれて、なんだかほっとしました。
今回気づいたんですが、自分は関東ではよそ者だからなのか、向こうでは気を張って釣りをしている気がします。
こういうほっとできる場所が関東にもほしいな・・
関東でもまた頑張ります。
インスタグラム始めました。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。。
タックル
ロッド・セフィアXtune S804L+
リール・05イグジスト2508W
ライン・PE0.6号+リーダー10lb
エギ・セフィアクリンチ3.0号、同2.5号、エギ王Qライブサーチ2.5号
エギングは実はシーバスよりも歴が長く、ただ釣果を出せば良いだけならシーバスよりも自信がある釣りです。
中学高校時代にその基礎を作り上げたのが、福岡県の新宮町沖に浮かぶ相島。
とにかく猫がたくさん住んでおり、猫の島としても最近はかなり有名に、そして人気になっています。
その相島に僕は5年ほど春夏秋冬問わず周年通い、エギングのいろはを学んできました。
相島に通った理由は、始発の市営渡船に乗るのに久留米からの始発電車で十分間に合うからです。
自分の車が無く、親が釣りに連れていってくれるわけでもなかった中学高校時代、僕の足は自転車か電車しかありませんでした。
福岡近郊は、関東を凌ぐエギング激戦区です。
良いポイントは夜中から人で埋まってしまい、電車で久留米から出てくる自分にはポイント争奪戦での勝ち目はありませんでした。
相島は今でこそエギングでそこそこ有名になってしまったものの、当時はエギング目的で渡る人が少なかった上に、始発の市営渡船に乗れるので好きなポイントに入れると良いことずくめ。
さらに、僕が相島に渡り始めた12年前は相島でアオリイカは秋しか釣れないと言われており、春に関しては全く情報が出ていない状態でした。
それでもやってみると普通に釣れました。
同じように開拓者精神をもって釣りをしていた人が情報を出したんでしょう。
僕が相島で春イカを釣り始めて数年後、相島でも春イカは普通に釣れるということは周知の事実になりました。
情報が回って人が増えはじめてからは磯場などの新規ポイントを開拓し、ポイント開拓の重要性と楽しさについて学びました。
情報が出ていないポイントで釣りをすることに対して抵抗感が無いのは、この時の成功体験のおかげだと思います。
このように、情報は間違っている時があるということ・情報は自分の足で稼ぐものだということを教えてくれたのも相島です。
そんな相島。最後に行ったのは高校2年生?3年生?の時なので、もうかれこれ6、7年ほど行ってないことになります。
懐かしい相島でもう一度釣りがしたいとずっと思い続けてきましたが、その願望を今回叶えてくることができました。
始発の市営渡船で渡り、まず朝イチは外側の石積み堤防へ。
秋シーズン、夜の名残で良型が回遊するお手本のようなポイントです。
シャロー側にエギを投入して連続ジャークで手前まで誘うと・・1投目からアオリイカが数ハイ足元まで追ってきます。
おぉ!とテンションが上がり、足元でそのイカ達と遊んでいると・・もう一人いらっしゃったエギングの方が沖目を攻めて良型をゲット!
しまった、こんな釣りをしている場合じゃなかった。。
我に帰り、僕も回遊狙いに切り替えて連続ヒット!
ちょっと大きいのは写真を撮る前にもう一人の方に差し上げてしまい写真無し。。
10ハイ弱ゲットしたところで外海から濁りが入ってきて、勢いが鈍ったので移動。
次に撃つのは港内のピンポイント。
パッと見はショボいポイントなんですが条件は良く、人がやらないせいかいつも良型がついていることが多いです。
今日はどうかな・・とエギをトレースしてくると後ろに大きな影が!
上までしゃくり上げても追ってくるようなサイズではなかったのでそのままエギを沈めてみると、見事についていきました。
エギもイカも見えなくなりましたが・・ラインを見ているとハッキリとアタリが出て、合わせるとヒット!
秋らしからぬ重量感とジェット噴射。
マジか?と浮かせてみると、春に釣れてもおかしくないようなサイズ。
抜き上げられるサイズではないのにギャフもタモも持ってきてなかったので、ハンドランディングできるところまで引っ張っていってゲット!
量りが無かったのでだいたいですが、800gあるなしでしょうか?秋にしては上出来なサイズにテンションが上がります。
そこではもう1杯300gほどを追加して移動。
それから漁協前・学校前といった有名ポイントを巡ってみますが、どこもめぼしいところはエギングの人に押さえられており、撃ってみるのは時間がもったいないような感じ。
そこで、潮位が下がる前に磯へ移動してみることにしました。
相島の磯は北面のガチ磯・東西面のゴロタ場の大きく2つに分けられますが、今回はゴロタ場の方へ。
ゴロタ場は皆敬遠しがちですが、実はかなりイカの数が多いポイント。
しかし激浅&遠浅で根掛かりが多いこと、同じようなロケーションが続くので攻めどころが分からないこと、などの理由からやる人が少ないんでしょう。
ゴロタ場を攻めるときの鉄則は3つあります。
①満潮前後を攻めること
②沈降速度の遅いエギを使うこと
③水の色が良い(クリアな)ところ=潮が通す場所を探して攻めること
この3か条を守って攻めれば、ゴロタ場ははパラダイスに変わります。笑
今回は写真のゴロタ場も攻めました。2枚の写真を見比べると、パッと見でどちらを攻めるべきか分かりますね。
そして今回ももれなく連続ヒット!
ゴロタ場をランガンして15ハイほど稼ぎ、累計のカウントは20ハイを超えました。
そろそろ帰りの船の時間が近い。
ということで戻りながら各所を釣って回り・・
追加。
本日の累計は25ハイくらい?
ちなみに今回は数ハイ人にあげた以外は全リリースです。
ここで終了となりました。
しかし帰りの船は猫目当ての客のラッシュに巻き込まれ、1時間遅れの船に乗るはめになってしまいました。
見てください、船まで乗船待ちの大行列。
猫ブームで人増えすぎです。。
猫ブームや情報が回ったことでエギングをやる人もそうでない人も爆発的に増えましたが、相島のイカたちは自分が通っていた頃と変わることなくそこに居てくれて、なんだかほっとしました。
今回気づいたんですが、自分は関東ではよそ者だからなのか、向こうでは気を張って釣りをしている気がします。
こういうほっとできる場所が関東にもほしいな・・
関東でもまた頑張ります。
インスタグラム始めました。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。。
タックル
ロッド・セフィアXtune S804L+
リール・05イグジスト2508W
ライン・PE0.6号+リーダー10lb
エギ・セフィアクリンチ3.0号、同2.5号、エギ王Qライブサーチ2.5号
- 2018年10月16日
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