前略、王様

物置部屋の小箱を開けると懐かしい物が出てきました。




巨人軍の



サインボール



世界のホームラン王、王貞治さん。

１９８０年の引退シーズンに両親と神宮球場にて観戦した際に買ってもらったサインボール。

当時の少年は一度は一本足打法をマネしたことがあるのでは？
僕も巨人軍の帽子を被り、プラスチック製のオレンジのバットを持ち鼻に絆創膏というわんぱくな写真が残ってます。

懐かしいなぁ、などとボールを手に取り思い出にふけっていたわけですが、どうもこのサインボール、、、、

王選手のサインボールじゃないっぽい？

いったい誰のサインボールなんでしょう。
謎です。




もう一人の王様。

釣り界の王様、ミラクルジムこと村田基さん。



ジムのマークのハンドルナット



ジムのハンドルナット。

当時、何度目かのルアーブーム。

ロッド＆リールなんてバス釣り専門誌が発売されて、
表紙に中山律子さん、、、、、それじゃボーリングか（笑）
田中律子さんなど芸能人が彩を添えて、盛り上がってました。

多い時で友人１０数人とダム湖を訪れ、もう死んじゃった友人も、釣りを辞めちゃった友人も、交流無くなっちゃった友人も、
みんな満面の笑顔の写真が残ってます。

僕も村田基さんの赤いロッドを振り回し、
フリップキャスト、スパイラルキャスト、スキッピング、バックハンド、シングルキャスト、
ベイトは右、スピニングは左、グリップの握り方、あわせ方、、、

ルアー釣りの半分以上は彼の映像や教本で勉強させてもらいました。


しかしこのハンドルナット。
使われることなく数十年、物置部屋の小箱の中に。

と言うのも、バス釣りがトーナメンターの時代になり、トーナメントに出てない釣り人はダメだという風潮に。

僕も赤いロッド　から緑色のコンバットスティックというトーナメントロッドに持ち変えまして、彼のハンドルナットは使われることなくお役御免に。


象徴的な赤いリール　も使うのを辞めちゃって、銀色のメタニウムを長い間使ってましたね。


それがひょんなことから、去年よりワールドシャウラって赤いロッド　を使うようになりまして。



ハンドルナット、リールにつけてみたよ。


ジムのハンドルナット、リールにつけてみました。


このハンドルナットをつけたリールで、いい魚に出会えればいいですよね。(⌒∇⌒)



ではでは。☆彡