両津湾のサーフは前の日に尺キスも行けるのでは?と、思わせてくれた。
ということで、さっさと眠りについて、朝2時から動き出す。
嬉しい外道かかかったらタックル的にどうしようもないけど、前日のポイントへ向かう。

小雨の中、藻の間を記憶を頼りに投げる。
サーフの砂地には自分の足跡が残っていて、助かる。キャストは不安だらけ。
何度も藻に引っ掛けて、仕掛けを回収して、藻を外しながら移動を繰り返す。

暗いうちはあまりさびかないでいると、時々竿先を小さなアタリのあと竿先をひったくられるような感じがあるが、アタリが続かなくて結果にならない。
空が明るくなり始める頃になってやっと、前アタリから連続する暴力的なアタリがあり、ベールオープンで走り出した糸を止めて、合わせる。メジナ釣りみたいだ。
ドラグをチリチリさせながら上がってきたのは27cm。
続いて隣の藻の切れ目の至近距離からひったくるようなアタリがあり、ベールを開けて魚が沖に向かって走り出すまで我慢して、26cmをゲット。
これは時合かと、気合を入れると、ドラグを引っ張り出すようなアタリのあと、藻に突っ込むような動きでチャリコ。これで場が荒れたか、しばらくフグに針を取られ手返しが悪くなる。
サイズアップを目論んで根の際や玉砂利の海底を攻めるけど、20cmのアベレージサイズ止まり。
佐渡を後にする時間も迫って来たので、納竿。



ハリスを30cm、ロングリーダー（力糸的に）にササメ針のSLスカイシンカーを半誘導で取り付けた。針はモリゲンキスZ 7-9号。