旅する釣り ~七寸八寸向こうあわせ~ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 作成したロッドのテスト https://www.fimosw.com/u/guro/ecuka2ohpvnu26 2024-04-25T00:10:00+09:00 こんなことめったにないのだけど、首相の答弁を聞いていたら、なんか気持ち悪くなってしまった。質問に答えてなくて、続く質問にも同じ答え。はっきりものを言っているようだけど、ねじれの位置。
精神的にもうだめだという感覚になってしまい、テレビを消して作ったばかりの竿を、ロッドケースに収めて、海へ。

海は北風強く(チェックしてたけど)、石狩湾新港ではあまり風をかわせる場所が少ない。

先に来られていた、投釣りの方に挨拶をして、隣で始めた。
その方はすでに、40cm以上あるマガレイを数枚釣って、石組みの生け簀に放していました。
脈絡ない話題で、隣の方と話しながら、まずはチューブラートップの軽量ロッドから。
0.3号のモノフィラメント(フロロ)からスタートしたけど、トップガイドのスレッドの端の処理が悪いのか、コーティングが足りないのか、時々ラインが取られてしまうので、0.8号に変更した。そんな理由でPEはトラブルになりそうなのでまたの機会に。
細いラインであれば、飛距離出るけど、3ミリのティップガイドは08フロロには穴が細すぎるか、かなり失速。40トンカーボンの軽量ロッドは針の状況を反響感度ではなくて、そのまま手全体に伝えてくれる。ウグイが餌つまんで走るのとか、海底でまだ活性の悪いカニがモゾモゾやってるのとか、砂、敷石。そして、カレイに乗られて仕掛けを押えられた抵抗からの、フッと吸い込む感じも。
22cmカワガレイだったがが結果を出して、次のロッドに交換。
リールシートのフード側のねじ込みのパーツの接着も剥がれてしまって空回りしてたので、これは帰って修理。

隣の方はイワシを食べてたくさんいるカモメたちについて、各地で戦争や訓練をしてるから平和な日本に来てるんじゃないかと言っていたが、そんなファンタジーにも、えー!って笑いながら。
総理大臣の答弁よりオモシロイと思いながら笑って。 
こういう会話は、暇つぶしなので、是非を問うのは不粋であることは心得てます。
マインドセットは 和み(笑)

それで、
次は、メタルティップの典型的な自作アジングロッド(風)
同じように、モノフィラメント細いラインから始める。ティップに重い物がついているので、カンダマB(0.45グラム)でも10mは投げられる(追い風参考)
4B(1.25グラム)なら25mくらいいける。
こちらはティップのガイドは3.5ミリ。
もともとブランクは40トンカーボンのピンシャンなのだが、メタルティップが吸収する分細かい情報は伝わってこないが、ほとんどの雑音を取ってくれて、必要な海底の石やウィード、魚のアタリを目で知らせてくれる。
感度が悪いのはグリップの形状と接着にも原因があるのかもしれない。

その頃から風が西寄りに変わって来て、横風が入るようになり、敢えてPEラインにして、一番小さいビーンズ(1/8㌉:3.5グラム)にしてみると、先ほど届かなかったところで、着底と同時にモゾモゾモゾモゾが始まる。カレイであると仮定して、しばらく待つとグイグイ動き始めたので合わせる。30cmのクロガレイ(家で測ったら29.5cm 泪)。これぐらいはブランクは余裕だった。
 
ずっと話題に尽きないおじさんはそこで帰るので場所を譲ってもらいました。それで周りの人を気にせず思いっきり振ることができた。
3.5グラムのビーンズで手元のPEの染色で3から4色(40m以下)。
合わせられない少し弾くようなモゾモゾアタリを、糸を緩めて絡め取って、25cmアイナメ。ロッドのパワーは余裕があるのでゴリ巻き。不思議なことにアイナメは頭を振ってこなかった。
最後はウグイの猛攻にあう。
バンバンというあたりで、なかなか合わない。最大は47cm、この大きさだとバットまで曲がってしまい、ドラグを使って立て直してポンプする感じ。それでも、のされたりパワー不足を感じることはなかった。短竿なので、左右に走られても先手を取ることがやりにくく快適ではないけど、文句なく寄せて来れました。

というところで、暗くなり始めたので撤収。
家に帰って、細かいところの修正をして、事務仕事の続きをやった。

クロガレイは煮付けにして、アイナメは唐揚げにしていただきました。



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たゆむふ
今年に入ってからの釣り https://www.fimosw.com/u/guro/ecuka2okfm4b3j 2024-04-23T20:03:00+09:00
2月は半ばから暖かくなり、北海道でも最後は大雨が降り、その後一転して冬に逆戻り。
とにかく行ってみようと、ガヤ(エゾメバル)と遊びに行きましたが、ガヤの活性も悪く合わせられないコツコツアタリで逃げるワームを追ってこない。居合わせたアイナメが2本で終了。
2時間が目標でしたが、1時間ほど頑張ったたところから人間が崩壊していく感じでした。ラインやガイドが凍るし。
とにかく車のヒーターが暖かかった。

3月に入って、岩内の大きな港でちょい投げしたら
なんとハッカク(トクビレ)がポンポン連れました。9匹。オスはデカくて45cmありました。ヒレを広げると、夏にもらえるようなうちわみたい。
周りの人はホッケ狙いで餌まいてましたが芳しく無く。
釣ったトクビレは刺し身とフライでいただきました。
美味しい魚ですが、皮を剥くのに指先がボロボロになりました。(泪)

その翌日、ニシンの群れが来てるのかと思ったら、イワシでした。
知り合いに誘われて、イワシ釣りに行きましたが、一投目で、サビキ満貫。それ以上釣りませんでした。
なんというか釣趣に欠けるというかなんというか。

その後は前のブログでも書いた通り、北海道の西海岸はイワシまつりというか、鰯害とも言える感じ。
双眼鏡覗くと海の上は、いつもの大型カモメに加えて、ウミネコ、ユリカモメ、ズグロカモメが北上せず、鰯食ってる有り様。それもフィーバーしている様子ではなく、ダラダラ食べてる。水温が低くイワシが弱っているので、浮いてくるのを待って容易に食べられるからか。
風下の砂浜、漁港の隅、海の底には死んだイワシ、鳥の羽。大量の鳥の糞。
海、臭いです(泪)
ハンノキの花粉も始まり、ノド、目をやられて、ニオイ、時々黄砂。
しばらく海へ行くもんじゃないと感じました。


そんなこんなで部屋に閉じこもって、ロッドを触ってました。
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たゆむふ
雨樋用の塩ビパイプでワンピースロッドのケース自作 https://www.fimosw.com/u/guro/ecuka2opsijf2a 2024-04-23T00:29:00+09:00 持ち歩くのにも、ティップを壊してしまいそうなので、ハードケースを探したものの、非常に高価だったり、手に入らないようなので、ネットの先輩たちの情報を参考に自作しました。
雨樋用の塩ビパイプと、有孔管の蓋と塩ビパイプの蓋を使用した。








塩ビパイプを175cmに切って、
両端に蓋。
有孔管用のキャップはつけ外しできるので、出し入れする側に、塩ビ管用は接着しました。
スポンジをハサミで切って、カッターで二枚におろして、両端に。

長すぎて全体の写真は撮れないけど、出来上がり。

製作時間より、ポームセンターを彷徨っている時間のほうがはるかに長かった。








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たゆむふ
イプリミ60xul-4の替え穂先を作成 https://www.fimosw.com/u/guro/ecuka2o4fase9j 2024-04-22T00:19:00+09:00
XULというアクションだが、スプーンを引いてくるロッドのためかティップは硬め。
真ん中だけしなる感じ。
メバルプラッギングなどにはよいが、少し弾く感じがあるので、メタルティップを入れた替え穂先を作成した。ハゼ用(笑)



折れてしまったがまかつの磯竿の穂先を切って込みの調整をして、吉見製作所の25cmの白い塗装済みのメタルティップを下側から差し込む形で調整して、接着した。(写真一番下)
この継ぎ方は初めて。

メタルのティップの細いけど、張りのある柔らかさがあって、食わせと感度のバランスは良さそう。

ティップに重さが1g増えたので、ますますムチのような調子になった。


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たゆむふ
5フィート台のライトゲームロッド3本制作 https://www.fimosw.com/u/guro/ecuka2ocmydbhc 2024-04-21T09:17:00+09:00






手を付けた順に、
1つ目は
 メタルソリッドティップ
 カーボンチューブラーの磯竿穂先(1.5mm-4.6mm)
 カーボンチューブラー投げ竿の穂先
三部材を継いで作った、柔らかめのロッド
キャストのときのトップスピードを出しやすさとか
キャストのしやすさとかを考えたもの
5'7" 170cm 28.6g

2つ目は
メタルソリッドティップ
市販のアジングブランク(イシグロオリジナルAJ53)
二部材を継いだもの。
ごくノーマルなアジングロッド
5'7" 171cm 34.3g
メタルソリッドを継ぐ前のブランクはピンシャンだったけど、メタルティップを先につけると、少しだるい感じになったが、竿を振るとたわむのでキャストはしやすくなったかもしれない。

3つ目は
市販の軽量40tカーボンチューブラーブランクのみの使用(イシグロオリジナル)
5'5" 164cm 25.0g
2つ目よりブランクの肉が薄いので、メタルティップをつけるとだるくなりすぎると思い取り付けしなかった。とにかく軽いのが特徴か。

どれも1ピース構造で
カーボンパイプ(15φ)をオフセットでブランクとパイプを直にエポキシで取り付けた。
カーボンパイプの切り口を斜めにカットして、そこにカーボンプレートを切り貼りして、親指を乗せてキャストできるようにした。



アーバーが使いにくいので
カーボンパイプ2本入れてブランクを押さえるように作った。



リールシート位置は
エンドから10cm

ロッドブランクを有効に使うために、オフセットにはしたが、リール取り付けに1°〜2°角度をつけるのは難しいのでやめました。


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たゆむふ
イワシの大群 https://www.fimosw.com/u/guro/ecuka2o3je57ef 2024-04-07T22:01:00+09:00 2週間ほど前かな、北海道の日本海側に突如現れたマイワシの大群。
この低水温期に。
最初は、寿都で入れ食いだって、
というハナシかと思いきや

石狩湾新港でも
小樽港でも
岩内でも
留萌でも

港内にびっしりいるイワシ。



いったい、総数で何尾いるのだろう。

勢いない群れ、 
傷だらけの個体も多く、
群れからはぐれて、水面をアップアップで泳ぐやつ
死んでいるような個体も

海底には死んだような個体がいくつも日差しを反射してギラッと光る

浜に打ち上げられて、手作業で拾うニュースも




この異常で
ガヤも口を使わず
サクラマスも今ひとつとか

丹念に防波堤を探ればアブラコは反応するけど
大型の数釣りの時期であるはずのカレイ釣りはさっぱりなんだとか。

大量のウミネコが水面に浮かび、弱ったイワシをついばんでいるけど、死んだイワシは食べないらしい。




そして漁港の隅は

絶望的な光景ですね。


タンパク質の循環という点では、かなりの撹乱ではあることは間違いない。
この先の釣りシーズンに影響がありませんように祈るばかりです。
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たゆむふ