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ジッターバグの気持ち

ども。

土曜の深夜からマレーシアなので、重い腰を上げてパッキングはじめてます。

こんかいの楽しみはね、
ジッターバグでマレーシアの魚を釣ること。
まぁ釣れんくてもいいんやけど投げ続けたい

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こんな言い方したら俺にしかわかんないけど、
ジッターバグの気持ちなんや。

と、まぁその話はおいといて

3ヶ月ぶりの海外なので、荒川仕様にごちゃごちゃ車載してた道具を全部降ろさなきゃいけないので大変。

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今回の竿たち。
写真移ってるやつで、4機種、可変すること考えたら9種類の竿。

マレーシアのお客さんにプロト含めてイベントでお披露目予定。

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今回持っていくルアーたち

一応、マレーシアでのトラセンイベントとか他もろもろ、仕事っぽいこともめっちゃしてくるけど、今回のマレーシアはツアーじゃなくて。個人的にいくことになってます。


大好きなマレーシア。いつもめっちゃ世話になってる現地の親友が「仕事でボートの後ろに座ってるだけじゃなくて、たまにはプライベートで高田も楽しめ!」なんて言ってくれてるので、全然足りてない金と時間を使って、なによりチル、トラセン周りのみんなの理解のもと行けることになりました。



25歳になってさ。むかーし小学生、ガキの頃文集に書いた未来予想図の通り、若いうちから釣りの世界に飛び込んで、新しいペーペーの会社、チルを立ち上げて、トランスセンデンスっていうクッソ長い名前の竿屋さんもやってるわけですけども

俺はこれをしててええんか?
将来進む道はこれでええんか?
来年もぶっ倒れずに立ってられるんか?


なんて毎日悩みながらそれでも歩いてます

昔のキラキラした思い出になってる釣り友達との楽しい日々も、自分が選んだ旅路の中でいろんな立場が出来て疎遠になってしまったり、なんか棘が立ってしまったりそういう経験ってこれ読んでる連中もいろんなところで経験してるはずなんです。

同じ世代の友達とか見てて、こういう道を歩いているんだ。とかそういうことも思ったりするじゃないすか


遠回りもしてるだろうし、一般的に進んだ方がいいとオススメされる舗装された道を歩かずに、誰も通りたがらない薔薇とか、ウルシの木が生えた道を大した装備を持たずにもがいて歩いてるんす

舗装された道をちゃんと歩ける賢い人には、「そんな道歩いたら死ぬよ?」なんて言われたりして。

でも、あえてそこに行きたいと腹くくったのが自分で、
その道進むためにチルやってるわけじゃないですか。

ほら、なんというか、磯ヒラではじめての場所行って、目指すべき磯は上から見えてるんだけど、いざエントリーしてみたら「この道行き止まりやんけ」ってなって、また泥まみれになりながら来た道戻っての繰り返し。
そういう釣りって無駄じゃなくて、いつか自分を救ってくれることもあると思うんです。

ロープ張ってて、歩きやすい釣場しか入んない人にはわからない景色ってのもあるじゃないすか。

いつかの未来の俺を、今の俺が救うことがあると信じてるんです。

で、話は戻るんすけど、

色々ツアーで海外の彼方此方回って、なんか海外の釣りに新鮮味を覚えなくなってきた自分が居るのも事実で、

本来の俺らの立ち位置ってどこから出発したっけ?なんてことを今回のマレーシアで再確認したいなと思ってます。

刺激に慣れてイン●になった釣り人に自分がなったら本当に自分のこと嫌いになりそうな気がしてね。

クアラルンプールには今年すでに2回行ってて、今更新しい発見なんてないんじゃないか?なんて言われるかもしんないけど、遠回りしたり、もがいたりした奴しか見えないものが原点に帰ればあるんじゃないかというか、あってほしいななんて願いを持っております。

まぁ俺は小さい頃から釣りに救われてきた人間。釣りで飯を食う生活、ほんとみんなのおかげでまず1年は続けられたし、これからも続けていくんだけど、万が一倒れたとしても、別に釣りは出来るわけじゃないですか。

失敗した時に、釣りの仕事が出来なくなって、生きるために別の仕事をしてたって釣りは逃げない。

アマチュアの釣り人に戻ってバスとか釣って、それすらやる金も暇もなくなったら、近所のドブでアブラハヤとかそんなのをたまに釣るような釣り人になればいい。

どんな状況になっても、釣りが救ってくれると思ったら怖いもんなんてなんもねーやとは思ってます。

そもそもお陰様で予定通りに会社は進んでて、死ぬ気配はしないからね。

だから引き続き面白いと思ったことしかしません。「こっちのほうが、金になるよ!」なんてありがたいアドバイスは感謝しつつも、自分が思うカッコイイこと、おもろいことをどんどん世に提案していこうと思ってます。

金のためにやってるんじゃなくて、おもろい釣りをつくるためにあえて人生の藪漕ぎしてるわけですから

そんな気持ちがジッターバグの気持ちですよ。

と、

みんなにお知らせとしては年末から来年にかけて、今日本で一番読まれてる釣りウェブメディアのTSURIHACKさんで、アカメの連載やっとります。
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これも俺が遠回りしてきた結果、気づいたことの結晶の1つで、アカメを夢見る人たちに俺の10年間くらいをみてもらうっていう企画です。10代の青春が詰まってます。

また予告ですが、シーバスの連載も始まる予定で、今週頭に実釣ロケもしてきました。公開されたらチェックしてもらえたら嬉しいっす。

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こいつはロケのプラで釣れたシーバスね。人いすぎてイイ場所入られへんかったからショボい場所で強引に抜いた


マレーシアでは溺愛のプルクラを曲げまくってやりたいと思っとりますよ。

たのしみやの!

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