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▼ マレーシアにいる親友と釣りのはなし
高田です。マレーシアに2週間足らずほど滞在してました。
トラセンのイベントをクアラルンプールで初開催したり、
ルアルアチャンネル新レポーターとして話題の高本采美ちゃんとマレーシアの釣りガールであるジェニファーとの釣り旅を撮影してたり、
その動画第一弾。観てね!
親友のアビーが主催する、ロイヤルベルムのマザーボートでのチル遠征にボスの片山と共に参加したり、
関西でお世話になっていた中屋さんをクアラルンプール市内観光へお連れしたり
毎日睡眠不足でバッタバタ走り回ってました。
深夜2時とかにホテル帰ってきて、バタンって倒れて翌日には5時起き…的な生活。
ほとんど毎日釣りしてて、あまり日本とそれは変わんないんですが、1日に釣りしてる時間が長いので流石に腕がパンパンになりました。
あと仕事全然出来てなくて色んな人に迷惑かけまくってると思います。
ほんとごめんなさい。
頑張っていま追いつこうとしてます。
っとまぁ、今回のマレーシアの釣りの話は色んな媒体で写真や動画で出していこうと思うんですが、今回は釣りの話じゃなくて、親友と呼ぶアビーとの話。
親友って言葉。
人によって色々その定義とか違うと思います。
例えば自分にとって1人だけ、数ある友達の中でも最も仲の良い人の事だけを呼んでる人も居れば
特別頻繁に連絡をとりあう友達を皆親友と呼ぶ人もいます。
ほんとそれは人それぞれなんすけど
俺は、長い時間たってもなぜか縁が切れない、そんな奴らのことを親友と呼んでます。
人間関係とか縁って、悲しいかな多くの場合寿命があります。
友達もそうだし、異性との付き合いも一緒
それは人生で起こるイベントによって寿命が絶えたり、何も起こらなくても自然とロウソクの火がフッと消えるようだったり、様々な終わり方があります。
誰もが経験するであろう、縁が切れてしまうイベントは死。家族とか友人とかもちろんその人たちの記憶にあるうちは縁というものは残ってると思いますが、ひとつの避けられない人間関係の寿命です。
それはまぁ大袈裟としても、例えば高校生活が終わるときとかさ、引っ越す時とか、結婚した時とか子ども生まれた時とか、あるイベントがきっかけで疎遠になるってことはよくあるし、みんなそういう経験あると思います。喧嘩だって当然するし。
昔親友だったのに、いま連絡とることも全く無くなってたり、
今親友だとしても俺がジジイになる頃にはもしかしたら疎遠になってるかもしれない。
それはわかんないんすけど、俺が親友って呼ぶ友達のことを思い返してみると
いろんな疎遠になりえるイベントが起こったりしても不思議と縁が切れない。そんな奴らのことを指してました
仲よくてもさ、時間が経てば疎遠になるのが普通なんすよ。
それなのに切ろうにも何故か切れない縁。そういう不思議な人間関係が存在します。
話を元に戻すと、親友のアビーにはそういう縁があります。
かれこれ5年くらいの付き合い。
たった5年じゃねぇかと言われそうですが、俺は25年しか生きてないので生まれてから今までの1/5は友達ということですよ。そしていろんな国に行ってるにも関わらず、彼だけは未だに一年に何度も会いに行きます。
今年からトランスセンデンスのマレーシアテスターとしても活動してもらってるのですが、
俺としては彼がトラセンスタッフになったことが非常に嬉しい。
やっぱさ、人間関係の寿命を長く保つ秘訣ってのもあって、
最も大事なのはなぜか会いに行ってしまう、フィーリングの一致とは思うんすけど
会う理由をたくさん作れば、遠くに居たってこれからも会いに行けるわけじゃないですか。
アビーはマレーシアで生まれ育った中華系マレーシア人で当然日本で生まれ育った俺とは、
今まで経験してきたことがまるっきり違うんですけど、
すごい、なんというか考えてることとか、目指すものがビックリするほど近くて
それはなんなのかというとチビの頃からそれぞれやってきた釣りへの関わりが似てるというところかなと思ってます。
楽しいから毎日アホみたいに釣り行きまくって
たくさん釣りたいからこそ色んなこと考えて、釣りのスキルを自分のものにして
やがて仲間が出来て、自分が釣るよりもその仲間に釣ってもらうその楽しさというのも知って
近所の釣りに飽きて、旅を繰り返してるうちに遠くの釣り友達も出来て
釣りが仕事になって、縁に点と点が線を結び、どんどん縁が円に広がっていく…
そんな具合で俺とアビーが繋がってから、円が広がりました
まぁ抽象的すぎてわかりにくいと思うんすけど、
具体的に言えばさ、話してて楽しいんですよ。
特にめっちゃ深い釣りに話が出来ることが楽しい。
マレーシアの魚におけるPEラインとナイロン、フロロの使い分けとか、マレーシアピーコックに対する時間帯別の効くカラーの話、トーマンの呼吸撃ちにおけるキャストからのフォールでよりバイト率を上げる方法とか、日本の釣り友達でも理解できない難儀な話を、お互い夢中で出来る。
例えば今回開眼したジョイクロのステイトーマンパターンも、周りのアングラーが無理だという中、彼だけはイケるかもしれないと理解してくれた。
やっぱ経験値が高い釣り人は話してておもろいから、何度でも会いたくなるんですよ。
ほんとに俺が尊敬するくらい釣りが上手いのと、釣具屋をやってる影響力から、トラセンとしてもテスターとして活動することが出来てるし、そのおかげでこれからも何度だって会いにいけると思うと、嬉しくてたまんないです。
というわけでそんなアビーの事をお見知り起きを。
その知識とか腕をロッドのフィードバック等で活かしてもらいます。
そして最後にアビーの事をほんとに好きになったとあるエピソードを。
2013年に俺はアビーとその仲間たちとポートディクソンという場所にジギングに出かけたんですよ。
朝早くというか深夜かな?3時くらいにアビーの車乗って高速走ってたんですけども、
後部座席で窓から外をぼんやり眺めてたら、パトカーに乗った警察と目が合いました。
そしたらいきなりサイレン鳴らして俺らの車とめるわけですよ。
なんやろな?と思ったら話しかけてくるのは俺に対して。
ミャンマーから来た不法入国者だろ!って。
…はぁ?となった俺はパスポートとコピーを見せるも
これはダメだ!原本がないと信用できない!
とか言い出すアホ警官。そりゃ今からジギング行くんだからパスポート置いてくに決まってんじゃないですか。念のためコピー持って来てたんですけど、
どうやら案の定目的は賄賂だったみたいで、金払わないと通さない!という始末。
それよりなによりミャンマー人だ!と断定されるほど俺の顔日本人じゃないんか!?
その時のアホ警察。こいつの顔はぜってー忘れない!
今から釣りやし、遅れたくないので不本意ながら1500円分くらい払って通してもらって無事に釣りにいけたわけですけども、
その夜アビーが俺に賄賂として渡した1500円を渡して来たんです。
当然、俺もパスポート持ってなかった落ち度があり、それにアビーたちは何も悪くないので受け取るの拒否したのですが、彼はポケットにお金突っ込んでこう言いました
「悪い警官はマレーシアの社会問題。マレーシア人の俺らが抱えてる問題だから、代表して俺らからお詫びの気持ち。受け取ってと」
俺はこんなことをサラッと言えるカッコいい人なんか、海外はおろか日本においても見たことなくて、彼の持つ魅力というかそういうものに虜になりました。
もちろん彼だけじゃなくてその仲間たちみんなもなんだけどね
彼が、彼らがいるから俺はマレーシアに通い続けます。
トラセンのイベントをクアラルンプールで初開催したり、
ルアルアチャンネル新レポーターとして話題の高本采美ちゃんとマレーシアの釣りガールであるジェニファーとの釣り旅を撮影してたり、
その動画第一弾。観てね!
親友のアビーが主催する、ロイヤルベルムのマザーボートでのチル遠征にボスの片山と共に参加したり、
関西でお世話になっていた中屋さんをクアラルンプール市内観光へお連れしたり
毎日睡眠不足でバッタバタ走り回ってました。
深夜2時とかにホテル帰ってきて、バタンって倒れて翌日には5時起き…的な生活。
ほとんど毎日釣りしてて、あまり日本とそれは変わんないんですが、1日に釣りしてる時間が長いので流石に腕がパンパンになりました。
あと仕事全然出来てなくて色んな人に迷惑かけまくってると思います。
ほんとごめんなさい。
頑張っていま追いつこうとしてます。
っとまぁ、今回のマレーシアの釣りの話は色んな媒体で写真や動画で出していこうと思うんですが、今回は釣りの話じゃなくて、親友と呼ぶアビーとの話。
親友って言葉。
人によって色々その定義とか違うと思います。
例えば自分にとって1人だけ、数ある友達の中でも最も仲の良い人の事だけを呼んでる人も居れば
特別頻繁に連絡をとりあう友達を皆親友と呼ぶ人もいます。
ほんとそれは人それぞれなんすけど
俺は、長い時間たってもなぜか縁が切れない、そんな奴らのことを親友と呼んでます。
人間関係とか縁って、悲しいかな多くの場合寿命があります。
友達もそうだし、異性との付き合いも一緒
それは人生で起こるイベントによって寿命が絶えたり、何も起こらなくても自然とロウソクの火がフッと消えるようだったり、様々な終わり方があります。
誰もが経験するであろう、縁が切れてしまうイベントは死。家族とか友人とかもちろんその人たちの記憶にあるうちは縁というものは残ってると思いますが、ひとつの避けられない人間関係の寿命です。
それはまぁ大袈裟としても、例えば高校生活が終わるときとかさ、引っ越す時とか、結婚した時とか子ども生まれた時とか、あるイベントがきっかけで疎遠になるってことはよくあるし、みんなそういう経験あると思います。喧嘩だって当然するし。
昔親友だったのに、いま連絡とることも全く無くなってたり、
今親友だとしても俺がジジイになる頃にはもしかしたら疎遠になってるかもしれない。
それはわかんないんすけど、俺が親友って呼ぶ友達のことを思い返してみると
いろんな疎遠になりえるイベントが起こったりしても不思議と縁が切れない。そんな奴らのことを指してました
仲よくてもさ、時間が経てば疎遠になるのが普通なんすよ。
それなのに切ろうにも何故か切れない縁。そういう不思議な人間関係が存在します。
話を元に戻すと、親友のアビーにはそういう縁があります。
かれこれ5年くらいの付き合い。
たった5年じゃねぇかと言われそうですが、俺は25年しか生きてないので生まれてから今までの1/5は友達ということですよ。そしていろんな国に行ってるにも関わらず、彼だけは未だに一年に何度も会いに行きます。
今年からトランスセンデンスのマレーシアテスターとしても活動してもらってるのですが、
俺としては彼がトラセンスタッフになったことが非常に嬉しい。
やっぱさ、人間関係の寿命を長く保つ秘訣ってのもあって、
最も大事なのはなぜか会いに行ってしまう、フィーリングの一致とは思うんすけど
会う理由をたくさん作れば、遠くに居たってこれからも会いに行けるわけじゃないですか。
アビーはマレーシアで生まれ育った中華系マレーシア人で当然日本で生まれ育った俺とは、
今まで経験してきたことがまるっきり違うんですけど、
すごい、なんというか考えてることとか、目指すものがビックリするほど近くて
それはなんなのかというとチビの頃からそれぞれやってきた釣りへの関わりが似てるというところかなと思ってます。
楽しいから毎日アホみたいに釣り行きまくって
たくさん釣りたいからこそ色んなこと考えて、釣りのスキルを自分のものにして
やがて仲間が出来て、自分が釣るよりもその仲間に釣ってもらうその楽しさというのも知って
近所の釣りに飽きて、旅を繰り返してるうちに遠くの釣り友達も出来て
釣りが仕事になって、縁に点と点が線を結び、どんどん縁が円に広がっていく…
そんな具合で俺とアビーが繋がってから、円が広がりました
まぁ抽象的すぎてわかりにくいと思うんすけど、
具体的に言えばさ、話してて楽しいんですよ。
特にめっちゃ深い釣りに話が出来ることが楽しい。
マレーシアの魚におけるPEラインとナイロン、フロロの使い分けとか、マレーシアピーコックに対する時間帯別の効くカラーの話、トーマンの呼吸撃ちにおけるキャストからのフォールでよりバイト率を上げる方法とか、日本の釣り友達でも理解できない難儀な話を、お互い夢中で出来る。
例えば今回開眼したジョイクロのステイトーマンパターンも、周りのアングラーが無理だという中、彼だけはイケるかもしれないと理解してくれた。
やっぱ経験値が高い釣り人は話してておもろいから、何度でも会いたくなるんですよ。
ほんとに俺が尊敬するくらい釣りが上手いのと、釣具屋をやってる影響力から、トラセンとしてもテスターとして活動することが出来てるし、そのおかげでこれからも何度だって会いにいけると思うと、嬉しくてたまんないです。
というわけでそんなアビーの事をお見知り起きを。
その知識とか腕をロッドのフィードバック等で活かしてもらいます。
そして最後にアビーの事をほんとに好きになったとあるエピソードを。
2013年に俺はアビーとその仲間たちとポートディクソンという場所にジギングに出かけたんですよ。
朝早くというか深夜かな?3時くらいにアビーの車乗って高速走ってたんですけども、
後部座席で窓から外をぼんやり眺めてたら、パトカーに乗った警察と目が合いました。
そしたらいきなりサイレン鳴らして俺らの車とめるわけですよ。
なんやろな?と思ったら話しかけてくるのは俺に対して。
ミャンマーから来た不法入国者だろ!って。
…はぁ?となった俺はパスポートとコピーを見せるも
これはダメだ!原本がないと信用できない!
とか言い出すアホ警官。そりゃ今からジギング行くんだからパスポート置いてくに決まってんじゃないですか。念のためコピー持って来てたんですけど、
どうやら案の定目的は賄賂だったみたいで、金払わないと通さない!という始末。
それよりなによりミャンマー人だ!と断定されるほど俺の顔日本人じゃないんか!?
その時のアホ警察。こいつの顔はぜってー忘れない!
今から釣りやし、遅れたくないので不本意ながら1500円分くらい払って通してもらって無事に釣りにいけたわけですけども、
その夜アビーが俺に賄賂として渡した1500円を渡して来たんです。
当然、俺もパスポート持ってなかった落ち度があり、それにアビーたちは何も悪くないので受け取るの拒否したのですが、彼はポケットにお金突っ込んでこう言いました
「悪い警官はマレーシアの社会問題。マレーシア人の俺らが抱えてる問題だから、代表して俺らからお詫びの気持ち。受け取ってと」
俺はこんなことをサラッと言えるカッコいい人なんか、海外はおろか日本においても見たことなくて、彼の持つ魅力というかそういうものに虜になりました。
もちろん彼だけじゃなくてその仲間たちみんなもなんだけどね
彼が、彼らがいるから俺はマレーシアに通い続けます。
- 2018年12月11日
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