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17/18シーズンのクロソイゲーム

  • ジャンル:釣行記
2017年の青物やシーバスのシーズンも終わり迎え根魚シーズンが始まる宮城の晩秋。そして根魚たちも産卵を終えて深場へ戻る冬。宮城北部の2月から3月までは徐々に生命感もなくなり次第に賑わっていた夜の漁港も寂しくなる季節。三陸界隈にお住みの方ならそうそうと思っていただけるのではないでしょうか。
私もこの2月3月は夜のソイゲームは極端に釣果が落ちる時期で毎年手を焼いていましたが今シーズン少し解決の糸口を見つけましたので皆さまの参考になればと思い記事にしてみようと思いました。

私は宮城の北部に住んでいながら最近は青物、シーバス、メバルが好きでアイナメやソイ類は狙ってやることは少なくなり、シーズンオフにシーバスの練習がてらプラグでクロソイを狙うってくらいしかやらなくなりました。
今シーズンに至ってはまるっきりクロソイではなく「冬場にシーバスを釣る」と「ドリフトをマスターする」をテーマに毎晩のように
川へ向かいプラグを投げ倒してました。おかげ様でプラグのストックが底をつきかけましたが得たものは大きかったと思います。

結果から言えばシーバスは釣れずウグイのランカー祭りとソイの最低30アップばかりでした。宮城北部で2月3月に釣りをされたことがある方ならわかるとおもいますが一晩やってアベレージが20中盤が数匹がいいところ。

ここから考察ですが単純にベイトの有無と量がその差ではないかと思います。日中に川を眺めると水鳥が潜ってエサを食べてる姿を見れますが海側ではほとんど鳥の姿が見えません。
鳥ですらエサを食べられない、言い方を変えれば川には鳥がエサとする魚やエビなどの甲殻類がいると予想できます。
鳥がエサにすると言うことは?もう答えはでましたね。



ここで河口より1km以上上流、水深最大2~3m、川幅およそ70m手前30mくらいは激浅の泥質に少し岩まじりのポイントでクロソイを釣るのにどう攻めるか考えてみてください。



そもそも川にクロソイなんているの?って思いますよね?
クロソイはいるんですよ。
詳しくは塩水くさびで調べてもらえればわかると思います。



本題に戻ります。
普段漁港でクロソイを狙うときのシンカーの重さは3.5gか5g辺りが基本となると思いますがこの重さだとすぐ底を打ってしまい、軽くすれば飛ばなくなりバイトゾーンに入れられなくなります。
理想はバイトゾーンの奥へ入れ自然に流しこんで喰わせる。
重ければ底打ち、軽ければ届かない。
なにか打つ手は・・・。シーバスハンターならピンときたはず。
こういうときにシャローを引けるプラグですよ。
かといってアップに入れて流れに乗せて・・・、よりは真横か少し下流側にキャスト後巻かずラインを張り流れに乗せっぱなしが有効です。アップから流れに乗せるやり方だと速すぎて反応を得られないことが多いです。
しっかり泳がせながらも見せる時間を多く作るのが川のクロソイのキモになります。
もちろんUの字メソッドも効きますし、向きが反転して喰ってこなくても回収ぎりぎりまで追ってきてたりするので気が抜けません。

このようにシャローフラットが続く場面では飛距離とルアーの滞空時間をどう稼ぐかが問題になってきますのでロックフィッシュ=ワームの釣りではなくプラグの有用性を理解することにより新しい切り口を持つことが難局を打破する手がかりになります。
それでもプラグよりワームのほうがいいと言う方向けに後日また記事を書きたいと思います。gggx9tmhxyiwprghf9ua_480_480-af2c6b9a.jpg

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