週末に定期更新をすると言ったものの

先日面白いことがあったのでちょいと早い更新。



夕まづめのいい時間から始めるも全然反応もなく

常夜灯の明かりで明暗部がはっきりするも

待てど暮らせどバイトもなく

漁港に虚しく響く竿の風切り音。

ベイトの気配はあるものの

なぜにかすりもしない！

しびれを切らしてライトで水面を照らしてみたら・・・
（周りに釣り人いるなら水面を照らさないでください）

足元の明暗にびっしりメバルが！

いるが喰わない・・・。

状況図は上空からみた図になります。

図の解説と状況
黄→　　　　　常夜灯
濃い灰色→　　岸壁
薄い灰色→　　明暗部
黒→　　　　　暗部
投げるコースはまっすぐ投げるのみ。
風は微風。図の右から左の向き
ライトあてると目が赤く光る７～８ｃｍの小魚がたぶんベイト
（カタクチ？）



スタート時のルアーがバークレイのシュラッグミノー（グロー）

これはベイトの違いかと思い次に入れたのが

ブリーデンのネジネジ（クリアラメ）

この段階でノーバイトで１時間経過

「ここで試しにガルプ入れて釣れたらガルプの汁って
効果あるんだろうね・・・。」

そこでベビーサーディン（チャートグリーン）を投入

投げて一投目でヒット！

「はいはいマグレマグレ！」

そこから立て続けに２本の計３本目。

この時点で考えたのは３つ。

１　時合い突入

２　カラーが当たり

３　ガルプ効果


色なのか？もしくはカラーか？と思い

ネジネジ（チャートイエロー）投入。

だがネジネジは３投目でヒット！反応の差を感じるバイト率。

ガルプにチェンジすると同時に

ネジネジ（チャートイエロー）をベビーサーディンの袋へ。

簡易汁漬けネジネジを作成。

そしてベビーサーディンを投入後やはり連続バイト。

その後にガルプ汁漬けネジネジ。

投げるごとにバイトが減る。

いままでガルプは半信半疑で使ってまして

ネジネジはベビーサーディン並みの釣果を出せてました。

でも今回の一件で激渋時でのガルプの効果を体感して思うのは

釣れるからこそ使い方を考えさせられました。

最終兵器と言われるからこそ自分としては

ここまでくるとルアーの範疇を超える気がするので

やはり最後の答え合わせで使いたいと思いました。

毎度最後に使ってあっさり釣れて

自分の腕のなさにがっかりしてます。



でも数を釣りたい人、釣れるイメージを作りたい人、

手早く探りたい人等にはいいと思います。

あと値段の割に本数入ってるっていうのもいいですね。



ただ今回の検証で試せなかったのがいくつかあって

・エコギアアクアだとどうなったか

・ガルプ成分を抜いた状態ならどうなるか

・実はあの素材の固さ（張り）がいいんじゃないか

・ニューガルプだとどう変わるか

など疑問はつきません。



釣れない日は釣れない日なりに楽しめます。

「もしかしてこうなんじゃないか？」

新しい引き出しが増える瞬間はいいものです。

そして

「ガルプは邪道」

一度は耳にしたことがあるフレーズだと思いますが

是非一度邪道と言われるものを体感してください。

そこから使うか使わないか決めればいいことですから。



ではよきライトゲームを楽しんでください！