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▼ キックビート70/15g ~-5gで広がる戦略と
- ジャンル:釣り具インプレ
- (KICKBEAT70 15g)
まず、ご報告ですが…
この度、ご縁あって、LONGIN キックビート70 15gの先行モニターを担当させて頂くこととなりました。

私を知るソル友の皆さんはお分かりかと思いますが、基本的に釣りに関しては、自由気ままに好き勝手な一匹狼タイプ。
(飲み会は大好きですがw)
長年そのようなスタイルは変わらないし、今後も核心は同じでしょうけども、昨年度よりfimoにてブログの記事を書いてみることで、1人で楽しむのとはまた別の楽しみ方というのも知ったつもりです。
その延長線上として、ブログのモニターという形で、また違った形で多くの方と交流できることを楽しみにしております。
…
さて、本日、会社から帰ると1つの小包が届いていました。
中を開けると
!!

にゃるほど…
では早速、使う前に手に取った際の、簡単なインプレッションを書いてみましょう。
まずは基本的な話から
先行して発売されたのは20gのモデルになりますが、今回は先代のモールドそのままにアクションを生かしつつ、5グラム軽量化したモデルになります。
70mmに対して15gのウエイトを乗せたバイブレーション… 私も普段の釣行にて、かなり多用するルアーカテゴリーの一つであり、年間を通して自身の釣果を見ても、約3割くらいはこの手のルアーによる結果だったりと、こだわりの強いジャンルでもあります。
では、そんな70㎜15gのバイブレーションですが、どんな場面で使うのか?
自分の中では大きく2つの役割があると思っていて、
・1つ目が、水深2~3mのシャローの中層にステイした魚を早引きで拾う、パイロットルアー。
主に初夏~晩秋まで荒川の河口や若洲、旧江戸川(自分は行きませんが) のシャローにおけるデイゲーム等が東京湾奥で言えば一般的かと。
・もう1つが、水深3~4mの河川や港湾部のボトムを、ゆっくりと底の起伏に当てながら引いてくる、クローザー。
これは真冬やその他低活性時等、ベイトや水温の関係でボトムに張り付いた魚を、「ボトムという壁」を利用してのリアクションバイトを誘う釣り方で、主に今の時期の隅田川や、その他港湾部で活きてきます。
おおよそ上記2つの場面を使用の機会として考えていますが、ミノーのように流れの中を漂わせたり、ジャークで縦の軌道変化を与えたりと… 状況に合わせて様々な使い方が出来る、湾奥の必須アイテムであることは、わざわざ書く必要もないかと思います。
さて、それでは、ここからが本題です。
上記述べたように、基本的には水深2~4m程度の、最もおかっぱりから攻めることの多いシチュエーションで汎用性の高いスペックであることはお分かりかと思いますが、星の数ほどあるバイブレーションの中で、キックビート70/15gの担う役割と差別化のポイントとは何でしょうか?
初めて手に取った際の、印象としては、下記の通りで
・アクションの汎用性に優れるであろう、シャープなヘッド形状
と
・水掴みが良くアピール力に優れた、体高のあるボディ
⇒この融合
であると感じました。
バイブレーションのアクションに影響するヘッドの形状に関して、乱暴に分類してしまえば大きく2つの形状に分類され、
1つが刃物のようにエッジの尖ったシャープなヘッド形状

もう1つがヘッドを切り落としたフラットヘッドの形状
(※汚いルアーでスイマセン)

に分類されます。
近年のバイブレーションのトレンドとしては、前者のシャープなヘッド形状で、メリットとしては水を受け流しながらロールし、デーゲームでの高速リトリーブでも引き重りを軽減してくれます。
また、ジャーク等のロッド操作にて容易に軌道を変化させることが出来、ただ巻き以外でも積極的にアクションをつけられる攻撃的な戦略が可能になることにあります。(で、後者の特性はおおよそ真逆です)
ただし、メリットの裏返しはデメリット…水を受け流しながらのロールアクションは比較的大人しいアクションになりますので、広範囲を一気に攻めたい場合や、水受けの弱い低速時にはどうしてもアクションが弱く感じてしまい、その点を補完するために、自分としてはフラットなヘッド形状のバイブを使い分けていました。
(随分前ログに書いた「フナ型バイブのメリット」の話です)
キックビート70 15gに関しては、基本的には前者の形状にあたるのですが、
ヒレの部分に体高を持たせてあるので、ロールしながら水を逃がしながらもしっかりと水を掴み、低速時でもしっかりとアピールをしながら…
でも、上記のシャープなエッジの構造ならでは、食わせ処では軽快にアクション変化をさせることが可能
であることが想像できます。
また、この体高が高い=側面の面積が広い、という構造を利用して、補食の定点に流し込むドリフトやボトム転がし等、横からの水流を利用した、巻く以外のメソッドも得意なのではないでしょうか。
関係ないですが、綺麗な塗装や作り、可愛らしい目玉…等、ルックス的にも使い手を楽しませてくれます。

ちなみに担当カラーはレッドヘッド(銀粉パール)
まぁ、実際のところ色はあまり気にしない私ですが、古い人間なので安心感があります。
ちなみにレッドヘッド=夜、濁り とかそんなイメージをお持ちの方も多いのですが、全くもってそんなことはないですよ!

…
同じ重さ、サイズでも形状による振動ピッチ、それによるレンジ、カラー等、複数の選択肢を魚にぶつけながら反応を見ていくのが、現代のバイブレーションタクティクス。
その中での選択の1手が増えることは、必ずや出会える魚の数を増やしてくれることでしょう。
とまぁ、ここまではあくまでも私の頭の中でのお話でして、適当に受け流して頂ければ結構です (笑
詳しい現場でのフィーリングや釣果についてのインプレッションは、後日の釣行にてアップしていきましょう。
どうぞ、お楽しみにして頂ければ幸いです。
★niyake

LONGIN HP: http://longin.jp/top.html
この度、ご縁あって、LONGIN キックビート70 15gの先行モニターを担当させて頂くこととなりました。

私を知るソル友の皆さんはお分かりかと思いますが、基本的に釣りに関しては、自由気ままに好き勝手な一匹狼タイプ。
(飲み会は大好きですがw)
長年そのようなスタイルは変わらないし、今後も核心は同じでしょうけども、昨年度よりfimoにてブログの記事を書いてみることで、1人で楽しむのとはまた別の楽しみ方というのも知ったつもりです。
その延長線上として、ブログのモニターという形で、また違った形で多くの方と交流できることを楽しみにしております。
…
さて、本日、会社から帰ると1つの小包が届いていました。
中を開けると
!!

にゃるほど…
では早速、使う前に手に取った際の、簡単なインプレッションを書いてみましょう。
まずは基本的な話から
先行して発売されたのは20gのモデルになりますが、今回は先代のモールドそのままにアクションを生かしつつ、5グラム軽量化したモデルになります。
70mmに対して15gのウエイトを乗せたバイブレーション… 私も普段の釣行にて、かなり多用するルアーカテゴリーの一つであり、年間を通して自身の釣果を見ても、約3割くらいはこの手のルアーによる結果だったりと、こだわりの強いジャンルでもあります。
では、そんな70㎜15gのバイブレーションですが、どんな場面で使うのか?
自分の中では大きく2つの役割があると思っていて、
・1つ目が、水深2~3mのシャローの中層にステイした魚を早引きで拾う、パイロットルアー。
主に初夏~晩秋まで荒川の河口や若洲、旧江戸川(自分は行きませんが) のシャローにおけるデイゲーム等が東京湾奥で言えば一般的かと。
・もう1つが、水深3~4mの河川や港湾部のボトムを、ゆっくりと底の起伏に当てながら引いてくる、クローザー。
これは真冬やその他低活性時等、ベイトや水温の関係でボトムに張り付いた魚を、「ボトムという壁」を利用してのリアクションバイトを誘う釣り方で、主に今の時期の隅田川や、その他港湾部で活きてきます。
おおよそ上記2つの場面を使用の機会として考えていますが、ミノーのように流れの中を漂わせたり、ジャークで縦の軌道変化を与えたりと… 状況に合わせて様々な使い方が出来る、湾奥の必須アイテムであることは、わざわざ書く必要もないかと思います。
さて、それでは、ここからが本題です。
上記述べたように、基本的には水深2~4m程度の、最もおかっぱりから攻めることの多いシチュエーションで汎用性の高いスペックであることはお分かりかと思いますが、星の数ほどあるバイブレーションの中で、キックビート70/15gの担う役割と差別化のポイントとは何でしょうか?
初めて手に取った際の、印象としては、下記の通りで
・アクションの汎用性に優れるであろう、シャープなヘッド形状
と
・水掴みが良くアピール力に優れた、体高のあるボディ
⇒この融合
であると感じました。
バイブレーションのアクションに影響するヘッドの形状に関して、乱暴に分類してしまえば大きく2つの形状に分類され、
1つが刃物のようにエッジの尖ったシャープなヘッド形状

もう1つがヘッドを切り落としたフラットヘッドの形状
(※汚いルアーでスイマセン)

に分類されます。
近年のバイブレーションのトレンドとしては、前者のシャープなヘッド形状で、メリットとしては水を受け流しながらロールし、デーゲームでの高速リトリーブでも引き重りを軽減してくれます。
また、ジャーク等のロッド操作にて容易に軌道を変化させることが出来、ただ巻き以外でも積極的にアクションをつけられる攻撃的な戦略が可能になることにあります。(で、後者の特性はおおよそ真逆です)
ただし、メリットの裏返しはデメリット…水を受け流しながらのロールアクションは比較的大人しいアクションになりますので、広範囲を一気に攻めたい場合や、水受けの弱い低速時にはどうしてもアクションが弱く感じてしまい、その点を補完するために、自分としてはフラットなヘッド形状のバイブを使い分けていました。
(随分前ログに書いた「フナ型バイブのメリット」の話です)
キックビート70 15gに関しては、基本的には前者の形状にあたるのですが、
ヒレの部分に体高を持たせてあるので、ロールしながら水を逃がしながらもしっかりと水を掴み、低速時でもしっかりとアピールをしながら…
でも、上記のシャープなエッジの構造ならでは、食わせ処では軽快にアクション変化をさせることが可能
であることが想像できます。
また、この体高が高い=側面の面積が広い、という構造を利用して、補食の定点に流し込むドリフトやボトム転がし等、横からの水流を利用した、巻く以外のメソッドも得意なのではないでしょうか。
関係ないですが、綺麗な塗装や作り、可愛らしい目玉…等、ルックス的にも使い手を楽しませてくれます。

ちなみに担当カラーはレッドヘッド(銀粉パール)
まぁ、実際のところ色はあまり気にしない私ですが、古い人間なので安心感があります。
ちなみにレッドヘッド=夜、濁り とかそんなイメージをお持ちの方も多いのですが、全くもってそんなことはないですよ!

…
同じ重さ、サイズでも形状による振動ピッチ、それによるレンジ、カラー等、複数の選択肢を魚にぶつけながら反応を見ていくのが、現代のバイブレーションタクティクス。
その中での選択の1手が増えることは、必ずや出会える魚の数を増やしてくれることでしょう。
とまぁ、ここまではあくまでも私の頭の中でのお話でして、適当に受け流して頂ければ結構です (笑
詳しい現場でのフィーリングや釣果についてのインプレッションは、後日の釣行にてアップしていきましょう。
どうぞ、お楽しみにして頂ければ幸いです。
★niyake

LONGIN HP: http://longin.jp/top.html
- 2012年2月29日
- コメント(13)
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登録ライター
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初コメ失礼致します。
この度は先行モニターご当選おめでとうございます♪
ファーストインプレッション記事、興味深く読ませて致しました♪
勉強させて頂きました!
有り難う御座いますm(_ _)m
形状からは想像しきれない、そして流れの中での感覚‥‥ ビルダー伊藤ワールドを感じていただけたらと思っております♪
今後ともよろしくお願い致します!
山内 (kattu)