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北西風の試練と

  • ジャンル:日記/一般
2月26日(日)

昨日の釣行で多くの情報を得ることが出来たのだけれども、一番大きいのは、あの大雨の後でも逞しくバチは抜けており、うべきは基本に忠実なバチの釣り


しかし、この日の問題は天気予報にも書かれた、夜半から吹き荒れる風速9m近い北西風。

予想は現実となりながらも、この状況で出来ることとは何だろうか?

いつの年もそうなのだげれども、早春とは、必ずや魚は自分のポイントに居ることは間違いないのだけれども、それが口を使う時合というタイミングは一瞬であり、往々にして、釣行前のイメージとそれはズレが生じる。

だからこそ、いかにして釣り場でそれを軌道修正していけるか、ということが1つポイントになり、花粉で腫れぼったい視界の中、心折れずに投げ続けることが出来るか…意地にも似たモチベーションを保つことが出来るかが、釣果の明暗を分けるのである。

ネガティブな冒頭で始まってしまったのだけど、だからこそ、そこで得られた経験と釣果は1年を通しても記憶に刻まれることになるし、1本の経験値が一番大きいのもこの季節。


何だかんだ、嫌いではない訳だ。



さて、今回、釣り場として選択したのは大きく2つだったのだが①基本通り、抜け始めのバチが払い出す流れだしの場所を狙いつつ②沖に流れが払い出していくタイミングを見極めて移動③流れの滞留する場所へ狙いを変えていく、という釣行プラン。

キーとなるのは、どのタイミングで1つ目の釣り場を見切るかということであり、ここでライズに目を奪われ粘ってしまうと、後の時間を食いつぶしてしまう。

どう釣るかという方法論でなく、目先の釣果を見切る判断力が重要なのが、一瞬の時合を狙い撃つこのの釣りの醍醐味なのだと思っている。




まず、1つ目のポイントなのだが、流れの滞留しながら、底から抜け出てくるバチを意識して先発はローリングベイトから。

水深が浅い分、ボトムを切るためには少しリトリーブスピードが上がってしまうのだが、気にすべきはルアーを通すレンジなので、その辺はロッドコントロールとリーリングで誤魔化しつつ…本来であれば、流れに対して直角の角度でルアーを入れたいのだけれども、北風によって一気に下流へ流されてしまい、美味しい水当ての角度を保てるのは一瞬。水を掴めないシンペンであれば、それは尚更のことたろう。

一通り可能性のある釣り方をためしてみるものの、ここではライズを見ることもできないので、時合はまだ先とはいえ、次のポイントへ移動した。







移動先に関しても風は強く、ロッド操作で、ラインを食われないように調節しながら狙うべきコースを通していく。


それにしても寒いし、鼻水も出てきた。

今年も花粉シーズンの到来か…



本来食わせたいのは、にょろにょろやワンダーといった軽量のシンペンなのだけれども、波立っている現状では水面を滑ってしまいコントロールが出来ないので、にょろにょろ12㎝へシフト。

下げの流れの走っているタイミングで、北風でラインを食われてしまい、すぐに角度的にダウンになってしまうので、完全にルアーが水流に逆流して泳いでいる状態。

あくまでも流下性のベイトを演じたいので、抜きとなるストップを入れつつ、流れの筋では竿で送り込みながらのバックドリフトで…落ちアユを意識したシーバスを相手に使われることで有名なメソッドなのだけれとも、バチで通用するのも同じ。

強い流れの中でかすかにルアーが揺らめく感覚をイメージしながら、補食をすべき定点へ送り込んでやるのである。


丁寧に、その作業を続けていると…


!!





SMSですが、何か?w

(※SMS=Small Mouth Sea Bass  愛すべきバチの外道)




苦労を重ねた末の一本がこいつとはタモに入れた瞬間、膝から崩れ落ちそうな思いだったけど、狙いのラインとしては間違いないはず(?)




しかし、気温が下がるにつれてより強くなる北風。

とてもじゃないけと、この風では遠方のルアーをコントロールしきれなくなってきたので、ラインスラッグを最小限にすべく岸から20mラインのディスタンスを中心に攻めていく。

飛ばした分だけチャンスがあることは間違いではないのだけれども、ヨレは手前から入っているので、この状況であれはルアーをコントロール出来るショートディスタンスを集中して、リトリーブしたいからである。



そしてやっとこさ、一本。




いやはや

後中潮三日目のベストコンディションに、こんなシンドイ釣りをするつもりでは無かったんだけどな…





この日、あまりにも不完全燃焼だったので、次の日も仕事終わりにサクッと




なんだかな~

ちなみにヒットルアーは、タックルハウス クルーズシンキングミノー

過去のログにも書いた、低速の蛇行アクションを生かしての1本だったりもする。

(興味あれば⇒http://www.fimosw.com/u/d766219/efamdkv7ggychz




釣りというのが自然を相手にしている以上、『今年は何か変だ』というのは禁句であることは重々理解をしているつもり。

でも、揃って小型ばかりが反応してしまうのは、ちょっとこの季節らしくないってのも本音だったりする。

次のチャンスは約2週間後…

もう一度爪を研ぎつつ、出直してくるとしましょうか。





あ、そういえばこんなログ書いてる場合じゃなかったな…


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