ダイワとシマノのドラグの違い

皆さん、こん(*^-゜)vばん(*^0゜)vよう~v(≧∇≦)v~♪

なんと3日連続の更新です(笑)
さて今日は午前中仕事をこなし昼からの出撃!
イイ感じに時化が入っとりますんで軽く?3時間程度の磯ヒラ!

というのも15ツインパSW4000のドラグ性能をヒラスズキでも試してみたかった!
どうにも以前09ツインパSW5000を使っていた時のトラウマがですね(^▽^;)

ずっとダイワを使っていて不意にシマノを買ってしまったのですが、とにかくドラグの違いに苦労した・・・

自分なりの見解なのですが、例えばダイワでドラグ7kgに設定したとします。
そして7kg以上のトルクで強烈な魚の突っ込みがあったとすると、ラインブレイクを防ぐため自動的にドラグを設定値より感覚的には半分くらいの3~4kg程度まで緩めてラインを放出しラインブレイクを防ぎ、突っ込みが弱まると元の設定値に戻します。

それがシマノだと強烈な突っ込みがあっても、設定値は換えない!
なのでドラグのライン放出が間に合わずテンションが掛かり過ぎてラインブレイクしてしまう。

なのでドラグを設定するときにラインを手で引き出して設定値を確認するのですが、ダイワと同じように設定するとシマノではドラグがほとんど出なかった!

結果、根掛かってもいないのにラインブレイクしていたので、なんでだろうと散々悩んだあげく、シマノは設定値を、その強烈な突っ込みに合わせて最初の設定値をダイワより緩くしなければならないのに気付いたのです。(^▽^;)

そうするとファイトスタイルがダイワとシマノではだいぶ変わってきます。
ダイワだとドラグガチ締めでも、突発的な突っ込みがあっても自動的に緩めてくれるので、ラインブレイクに対する安心感があります。

特にATDだと、そのドラグの滑り出しが魚の引きに対して非常にリニアに追従してきます。
UTDでは少し出かたに遅れがあったり不安定な時があります。

ただ根ズレの危険がある場合などに、強引に寄せようとしても勝手に出てしまう場合があるので、その時はスプールを押さえて出過ぎないようにしなければなりません。

シマノだと予想される魚の突発的な突っ込みでもラインブレイクしない程度に設定し、寄せる時や出過ぎる時はスプールを押さえて出過ぎないようにします。

よく釣り番組でシマノを使ってるプロの方がデカい魚を掛けた時にスプールを押さえてるのを見るのはその為ではないかと。

どちらもスプールを押さえる場合はありますが、完全に止めるとラインブレイクしてしまうので注意が必要。

あくまでも勝手な見解ですが、どっちがいいかというと・・・どちらも得手不得手があるので、その特性を理解してファイトすればいいのかと。

ダイワのドラグはグリスが大きく影響している感じなので、ダイワのATDのグリスをシマノに塗ったらどうなるのだろうとすごく興味があるのですが、ダイワはグリスを売ってくれず、手に入らないので困ったもんです。
グリス塗り替えるのもメーカーに出さないといけないとは・・・(;´д`)トホホ
熊本弁でいうとダイワは”こすたくりん”です(笑)

話長くなりましたが、今日の磯ヒラ。
タックルは青物ライトタックルのまんま。
ライン2号、リーダー50lb、ルアーとの接続もスプリットリングなのでヒラスズキに切られるような仕様ではない。

一番弱い部分は・・・フック!
シャローをコモモ、足場の高い所をX-80マグナム
共にfimoフックの#4をコモモ、と#5をX-80マグナムに使用。
以前のインプレでST-46よりは強く、SP-MHほどではない感じの強度。
これが曲がらないようにファイトすることが目標。

しっかりフッキングさせ、バレないようにテンションを掛け続けていき、テンション掛け過ぎて折れたり曲がったりさせないようにファイト。
かと言って弱すぎると、フックアウトしてしまうのでその辺の調整がムズい。

とにもかくにも、このドラグ調整を極めねば!

最初の1本だけ緩め過ぎたのかフッキングが決まりませんでしたが・・・
1/2回転だけ締めてみたら・・・フッキングもビシッ!ときまり、ドラグもスムーズに出てテンションキープもばっちり!
その後6ヒットするも珍しく全てキャッチ!

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確実に15ツインパSWのドラグ性能は上がってました。
これで安心してファイトすることができます。
まだハマチ以上のスプリンターを掛けていないので、今後の釣行が楽しみです。

《タックルデータ》
【ロッド】ダイワ:モアザンAGS107MH
【リール】シマノ:15ツインパワーSW4000
【ライン】ラパラ:ラピノヴァXマルチカラー 2.0号
【リーダー】プロセレ:ナノダックス11号 50lb
【ヒットルアー】アイマ:コモモSF-125
        メガバス:X-80マグナム

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